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2015無線機取り付け その6

2015年04月17日 | 管理人のアンテナ

今度の車はずいぶんとボンネット部分が小さくなりました。

   

とりあえず、車内の無線機とボンネット基台のモービルホイップアンテナを「線でつなぐ」ことはできましたので、今度は少しずつ環境整備に取り掛かろうと思います。

どうも電気的な通電性の小さそうな作りの車なのですが、まずボンネットの鉄板と車体を電気的につないでみます。

   

それから、アンテナ基台とボンネットの鉄板をつないでみます。

   

今回は、別の作業で用意してあった銅箔テープ(接着面にも通電するタイプ)を、ボンネットの広い範囲に貼り付けてみました。

   

この銅箔テープはボンネットの鉄板の上に塗布されている塗膜の上から貼り付けました。(アンテナ基台の部分は塗膜をはがした鉄板に直接銅箔テープが貼り付けてあります。

テープはすべてアンテナ基台のところへ集めて、ボンネットの鉄板に直接あてて基台で挟み込み固定してあります。

この工作でどれだけアンテナの状況が変化していくことになるのか分かりません。また具合のいい方向へ加工するには具体的にどうして行くのがいいのかということも前もって分かっているわけではありません。が、とりあえずアースを一切接続していない状態、広げていない状態よりは、アンテナの働き具合に少しくらい貢献してくれるのではと思っています。

(ちなみに前の車は、ボンネットは左右両端、後部ハッチバックも左右両端は編線でつないでありました。)


アンテナの稼動具合のめやすとして、上の作業後にアンテナアナライザーでチェックしてみました。(以前と同じ、家と家の間という障害物に囲まれた同じ場所で)

線をつないだだけの状態では、VSWR値が1.5近くまで下がるもののそこからまたすぐ上昇していました。それに対して、現在は1.2あたりまで下がって、例えば21MHzバンドでは21.180から21.300あたりまでVSWR値1.5以下の範囲に収まるようになりました。

先日「いつもと違って弱いなあ」と相手局のOMが独り言をいいたくなるような電波の飛び具合が、これでいきなりよく飛ぶようになるとは思っていませんが、少なくともモービル移動局50Wの送信パワーを少しでもロス無く発射できるアンテナ状態に移行しつつあるのは間違いないようです。

(本当はボンネットとフェンダーにはさまれてつぶれてしまう5D同軸を配線したいのですが・・・・(^-^;)。とりあえず3Dで運用再開です。 いま・・・思っています。ボディをヤスリで半円形に削って太い同軸を引き込むようにしてやろうかと・・・(^-^) )

      



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