学長のひやかし

本(もと)はみな たれもの晒しの白木綿 
染めつよこれつ 末はいろいろ

中止

2006年01月31日 | boyaki
 明日が本降りの雨ですか。せっかく吉本狩りついでに、金杯でももらおうかなと前々からたくらんでたんだけど中止だなこりゃ。天気悪いんじゃぁ、商売上がったりだし。




169系 松本車


 旧長野色、懐かしいですなぁ。この車はリフォームされて状態がよかったけれど、近郊型改造(混雑緩和のため入り口付近をロングシート化)されたことが災いして、あまり長く使われませんでした。逆に同じリフォームされても近郊型改造されなかった同胞は配置転換によりその後上京して、都心暮らしとなりました。運命とはまことに皮肉なもんです。



悲しき弱者軽視の風潮

2006年01月30日 | news
「ホームレス」テント、大阪市が2公園で強制撤去 (朝日新聞) - goo ニュース

 また行政による弱者いじめが大阪で行われた。愛知花博のときも同じようなことが行われたのが、今回も「全国都市緑化おおさかフェア」、「世界バラ会議」のために行政代執行で撤去に踏み切った。
 テレビのニュースによれば、行政側は野宿者の方々に対して簡易施設を用意し最大6ヶ月間まで3食付で寝床をあたえるうえ就職相談もおこなうとしている。しかし野宿者には60歳を超えた高齢者も多く、今から就業機会をあたえてくれる企業などないに等しいそうで、結局のところまた野宿生活に戻ってしまうそうだ。つまるところ供給過剰現象(仕事と労働者の割合に釣り合いが取れておらず、労働者があまってしまう現象)が起きており、結局のところ意味がないのだ。
 このところ「東横イン」の障害者軽視経営などにもあるように、弱者軽視の風潮が世の中に広まっている気がする。確かにどちらの事件もいわゆる「勝ち組」といわれる富裕層にとっては、痛くもかゆくもないことだろう。しかしそうした心の貧しい風潮がある国は、国際社会としては落第で今後の繁栄は難しいだろう。私は何も弱者を手厚く保護せよといっているわけではない。そんなことをすれば、まじめに働く人が減り、国のお金に頼る人間(生活保護など)が増え、国力衰退になるのはよく分かっている。だがしかし、(あらゆる面で)上に立つものはもう少し貧困層や障害者の立場を理解した行動をとってもいいのではないだろうか。二極化が進むといわれているこの現代社会、今こそ行政や富裕層がもっと思いやりをもって行動するべきである。
 
 そもそも花博のときといい、今回のときといい、なぜ撤去までしなければならないのかと疑問に思う。仮に往来の邪魔になる人がいるならば期間内だけ場所を移ってもらうことも可能なはずである。私の個人的な考えでは、結局は諸外国から来る来賓に見栄を張り、「我が街にはホームレスのいない平和で豊かな場所である」ということをアピールしたいだけではないかと思う。もし本当にそうだとしたら、悲しい思いをする人がたくさん出る上に多額の税金が使われるわけだからこれほどばかげた話はない。私は逆にいい機会なのだから、諸外国や県(府)外者にも今の現状を見てもらうべきだと思う。問題があるのに、問題がないと偽っている行政側はまるで今流行の粉飾決算と同じことをしていることに変わりない。

 大阪府に限っていえば、こんなことより税金の無駄使いをなくすなど身内の掃除の方が先にやるべきことだと思うが、前市長が当選したところを見ると行政自体に市民の関心があまりないんでしょうな・・・。


欲のはけ口

2006年01月27日 | news
京大アメフト元部員逮捕、大学・部関係者に衝撃 (朝日新聞) - goo ニュース

 またこの手の事件が起こってしまいましたな。以前国士舘大サッカー部の事件があったときにバカなスポーツ大学生については見解をある程度述べたので今日は違った観点で述べてみる。

 人間には主に食欲、性欲、睡眠欲の三大欲があるといわれている。この手の事件は、そのうちの欲がとくに高まり異常行動や犯罪行動にしてしまうことで起こってしまうのではないだろうか。
 
 この容疑者達が京大アメフト部で活躍していたかどうかは知らないが、続けていたところを見るとそれなりの存在価値はあったように思える。今まではアメフトをすることで欲をある程度発散していたが、引退という転機を向かえそのはけ口がなくなり、性欲が肥大化して性行為にそのはけ口を求めたのではないかと思う。しかし理由はどうあれ、この馬鹿たちの犯した行動は許されるものではない。せいぜい頭の中まで大人になれずに、欲の制圧ができなかった獣な自分を塀の中で充分に反省してもらいたい。
 
 ただ、このバカたちを擁護するわけではないが、この事件には女のほうにも責任ないとは言い切れない。一人ではないにしろ、鍋パーティとやらに参加し、男のいる(個室)部屋に入っていったのは自分だし、仮にノリでいってしまったとしても酒を飲む前に退散はできるはずである。おつむの弱いバカな男ならば、それだけで体をあずけてくれるOKサインだと勘違いする奴もいるかもしれない。
  
 古い言葉だが、「男は狼」という言葉がある。最近若い女性は男というものを信用しすぎるのではないか。普段優しく見える男であっても、前述したように欲が我慢を超え(閾値を超え)凶暴化することもある。そのことを充分にふまえて、もう少し防衛本能を持ってもらいたい。汚い言葉で端的に言えば、「やりたくない男と少人数で、個室に入るな、酒を飲むな」ということだ。このままこういう事件が続くと、流行の自己責任なんて言葉でかだつけれてしまう時代がくるかもしれませんぞ。
 

ホリエモンに学ぶ

2006年01月23日 | boyaki
ライブドアの堀江社長ら4人逮捕…証取法違反容疑 (読売新聞) - goo ニュース

 今日はこのニュースにつきるだろう。ヒーローから容疑者へ転落、ほんとにあっけないものだ。出る杭が打たれてさぞかし嬉しい思いをしている人もいるだろう。

 この事件で学ぶことがあるとするならば、「世の中、お金だけがすべてでない。」ということだと思う。確かに生きていく上で必要な、大事なものであるがそれにも勝るものはいくらでもある。確かにホリエモンはたくさんのお金をもうけ、カリスマ経営者と言われるまでに名声を広めたかもしれない。しかし小さい頃からお金に執着するといった少々ゆがんだ性格やそのことを気づく機会をあたえられなかった薄い人間関係を考えると逆に哀れに思えてくる。

 貧乏には貧乏なりの楽しい世界がある。皆が金持ちになる必要はないのだ。この事件を契機に私達も、お金とは何か、幸せとは何かというのを今一度考えるべきかもしれない。

 形はどうあれ、ホリエモンが世間にあたえた影響は計り知れない。これから反省すべきところは反省し、またその優秀な頭と切り口でマンネリ化しつつある日本経済に活を入れる日がくることを願いたい。


人あたり

2006年01月22日 | boyaki
 
 訳あって船橋から帰ることになり、今年初めての野田線乗車となった。




8140F 柏駅


  高柳駅前の空き地がスキー場のようになっていたのには笑った。しかし、日曜で客も少ない時間帯なのに、変なオババがたわい物ない話をうだうだしていたので気になってイライラした。




8155F+8521F 柏駅


 こちらも空いてはいたが、となりで拾った新聞を読みながら破き重ねているオタクっぽい男や、前の席で挙動不審な知的障害者がいて行動が不愉快だったので、めったにしないが野田市で車両を変えた。

 前にもあったが、人当たりが悪い日というのはそれが続くものですな。そういう時はどこかで流れを断ち切らないと・・・。

そういえば東武野田線といえば、ぐずる息子を運転室に入れて解雇されてしまった運転手さん、解雇とはなったものの退職金も支給され、東武系列の会社に仕事を斡旋してもらったそうな。(今月発売の鉄道雑誌より)企業もまだまだ捨てたもんではないと感心はするが、公に事後談を新聞などで報告してもよいと思うのだが。鉄道マニアしか知らないのはもったえなさすぎる話だ。



1300字の大作が消失

2006年01月19日 | boyaki
  いまですね、これ(一応本リンクも)について1300字にわたり論じて投稿したわけだが、また投稿と同時にログインパスワードを請求され、ログインすると書いたものがすべて消えました。この不具合どうにかならんもんですかね。まぁ、書いたものをコピーしてから投稿するといった自衛策を取るしか方法はないんでしょうけど・・・。


 言いたいことは、そんな外的な面でしか異性を判断できないような頭の幼い人間にならないことと、平等に皆が幸せを実感できるような世の中になってほしいということですよ。

モブログ初体験

2006年01月17日 | boyaki
 旅先から投稿したモブログ、うまい具合にちゃんと投稿されていますね。なんだか自分から自分へメールを打っているようで変な感じもしますが、これからも何かあったら有効活用しようかと思います。

みちのく一人旅

2006年01月15日 | expedition
結局岩手に来ちゃいました。
一関から北上まで国道4号の旅を終え、汽車でこれから盛岡へ。 最初に邦さんを引いた以外はKKKすらこず。まぁ今回はフリー券を使ったお勉強ということで。