日々愛想よく過ごしておると、うっかり何かの役員などにされてる時があるのですが
それは相手側にそうさせてしまう此方側の醸し出す雰囲気がいけないのだろうけども
さてどうすれば...と思いつつもそんな事すっかり忘れていた2017年夏。
例の森〇学園夫妻の家庭内風景がワイドショーに流れていたのを見て、答えはここにあったと悟る。
「こいつには任せられない」と人の潜在意識に訴えかける 言動、ふるまい、が目の前に。
コーヒーカップに麺つゆを入れ普通に素麺啜る前理事長には思わず2度見してしまいました。
しかし、この雰囲気を醸してしまうと流石に田舎では暮らしにくいので今のままでやっていきます。
きゅうです、ども。
さて、まだ名古屋旅記事続いております。
名古屋観光ホテルをチェックインし、早速と出掛けた先は
大甚本店へ。
我々が勝手に居酒屋巡りの氏と仰ぐ太田和彦氏が 「日本三大酒場」 と評す
大阪『明治屋』、東京『斎藤酒場』、名古屋『大甚』 その中の大甚本店である。
これでやっと日本三大居酒屋を制覇した事となる。
創業明治40年の老舗酒場、ノスタルジーこそ居酒屋の美学と豪語するだけあって完璧な佇まい。
開店と同時にお邪魔したのにすでに1階席はほぼ満員。平日っすよーこの日。
まず入ると威勢の良い掛け声とともに賀茂鶴の四斗樽がお出迎え。
そして入口大きなテーブルにはとりどりの皿に盛られた膨大な種類の肴たち。 奥の冷蔵ケースにはこれまた数々の刺身ネタが。
料理はセルフで好きなものを取り、お酒はその都度店員さんを捕まえてオーダー。
途切れる事なく入っては出るお客の波に、お店の方々の活気あふれる応対、ドンドコと並べられる呑ん兵衛好きのする肴のパレード。
まるで店全体が生き物の様です。
あまりの勢いであろうことかこのアタシ達が委縮してしまうという異常事態!
何食べても旨いし、店の客を迎える懐の深さといい雰囲気も抜群であるにも拘わらず、
真向いにお座りになったサラリーマンの枝豆の食べ方が独特すぎて落ち着いて呑めないという心の狭さを発揮してしまい
小一時間程で撤退。
街をふらつき良さげな店に飛び込むも、イマイチ好みに合わず。
3軒目辺りで開き直り、ホテルへの帰り道なんとなく面白そうだったので入ったお店。
さすが名古屋、珍妙なメニューがところどころに。
なぜか深夜に〆のナポリタンを食うババア。
そしてまじまじとメニューを見ていたら
「オレオのフライ」 という、あのオレオがフライって!?
とふざけたネーミングを発見し、絶対これ旨いやろーと自信を持ってオーダーしたら
案の定、想像通り旨かったのでここにご報告申し上げます。
若干胸焼け気味でホテルへと戻ったあの夜。
そして大甚に於いては必ずリベンジする事を固く誓った夜でもあった。