きゅうちゃん出たとこブログ

行きあたりばったりの人生、そして愉快な仲間達との日々をちらほらと・・・

寒フナの刺身はどえりゃー旨かった!

2016-01-29 23:55:54 | 外呑み

自分の想いに蓋をし気丈にふるまう “うめ” の心に寄り添い励ましたのは 

我が子の様に傍で成長を見続けていた “あさ” ととった「相撲」。

この優しく切ないシーンに 力と力 心と心 がぶつかり合う相撲って、

泣けてまうやろー!

つか、そこで「相撲」を持ってくる辺り、ガーサス。

“ごちそうさん” での「カレー」とは大違い。

って、“ごちそうさん” のカレーっていうのはね、旦那が昔の元カノとザワザワしてるのを知って

め以子が黙々と無表情で 「カレー」 を拵えてて結局そのカレーが旨くて危機を脱したのだけど

じゃあ、 今日はウチもカレーに......  ってなるかーーーい!!

と、当時は思ってたんだが

実のところ、めんどくさい事は「相撲」よりも

だいたい「カレー」で解決できるというのは真理。

きゅうです、ども。




あ、朝ドラの話ね。


さて、先週の事ですが とあるオーナーさんと呑みに行きまして

と言うのも、ヘラブナ釣り師のその方に 「寒鮒」 をご馳走していただけるという話を昨年からしており

その約束の日に、調理をお願いしてあった “たかまさ” さんへと出掛けたワケ。

お正月に釣った寒鮒を、2週間以上冷たい真水に泳がせ生かしてあったらしい。

薄造りにされた寒鮒に、切り身をフライにしたものやらと。



そんな人生初の鮒づくしに心躍らせ口にすると

ナニコレ? 想像を絶する美味さ!

この時期の鮒は 「寒鮒」 と言い、脂がのってて相当旨いと聞いていたけど

これ程とは思わなかった。

舌に乗せた時の身の質感はツルリと滑らかで、噛み締めると上品な甘味が広がる。

臭みなどは全く感じられず、物凄い清らかで清潔な味わい。

いや~これはクセになる。

話も盛り上がり、時々おでんもつまみながら....。



この度は、珍しいものを有り難うございました。(ブログ、ご覧になってらっしゃらないでしょうけど...)


お開きになった後、1軒で帰るのもつまらないので

マスターの顔を見に “正太郎” へ。



“たかまさ” で相当呑んでいたのでホットドリンクでひとやすみ。

と言いつつ調子に乗って呑んでたら、忘れ物をして帰ってしまい

結局翌日も店に行くハメになるという

とんだ酔っ払いのサザエっぷり。

てへ。







NHK 木曜時代劇「ちかえもん」

2016-01-28 23:40:31 | TV.ドラマ

あああああああああ、

ガンをつけてきたからなどという理由で殴るとか

常人では考えられないクズのニュースなんて聞きたくなかった、見たくなかった。

この手のニュース見る度に、本気で怒りで震えがくる。

きゅうです、ども。






ふう......。

現実逃避をするかのように、ドラマやら映画やら観まくっておる。

民放ドラマが不作な今期(己の好みがやや偏り気味)、今のところ面白さではNHKがダントツ独走中。

「大河ドラマ 真田丸」 に 「土曜ドラマ 逃げる女」 

そしてこの

「ちかえもん」

人形浄瑠璃『曾根崎心中』の誕生からさかのぼること半年前。近松門左衛門は超スランプに陥っていた……。
そこに現れた謎の渡世人・万吉との出会いから、近松の人生に次々と災難が襲いかかる!?


これホント面白い。

浄瑠璃に歌舞伎、古典落語も入り交じってて

江戸時代の伝統芸能に興味のある人は特に楽しめるんではないだろか。

近松門左衛門役の松尾スズキの “心の声” がゆるくて笑える、ファンタジー時代劇。

俳優陣の衣装も人形浄瑠璃の世界から抜け出した様な鮮やかさ。

オッサン達の羽織がこれまた派手!(笑)

今アタシは2話までしか観てないのだが、いよいよ 「曾根崎心中」 の主人公となる お初&徳兵衛が物語に登場。

NHKだから出来る、贅沢なエンタメ時代劇。

小ネタが随所に散らばっているので、取りこぼしが無いよう繰り返し観たい、

そんなドラマ。









NHK土曜ドラマ「逃げる女」

2016-01-27 10:35:25 | TV.ドラマ

はぁ。

一昼夜で積雪80センチを記録したドカ雪の勢いは

アタシに全身筋肉痛という有り難くない土産を残し

しれ~っと終息を迎えた。

週間天気予報は今週いっぱい曇りや雨を記していたので

あとは何もせず溶けるのを待つのみ。

もぉー絶対何もせんぞ!

きゅうです、ども。





今期 録り溜めた冬ドラマを1話目だけ取り敢えず観まくっているのだが

今んとこダントツ面白いのが NHKの 「逃げる女」。


えん罪で入った刑務所で8年、戻ってきたばかりの40歳の女。
裏切った親友を探す旅は 、殺人を犯した若い女との出会いによって、逃避行へと変わる―。



某大手事務所を辞め独立した途端に芸能界から干されるという

苦しい数年を過ごした経験が、幸か不幸か糧になっている水野美紀の演技。

人間の悪意に翻弄され、怒りと屈辱感で自分自身を追い込んでいく女の目とはこうなのかと思わせる怪演ぶり。

「大手事務所の美人女優」という肩書をきれいさっぱり無くしたからこその演技。

ホント、辞めて正解! 

あとはカメレオン女優と言っても過言ではない仲里依紗ちゃん、最高にキチガイ。

こっちが恥ずかしくなるくらいにぶっ飛んでる。(笑)

そして、どこをどうなったら一話目のオープニングシーンに繋がるのか、

ストーリーも全く予想がつかず、翌週が待ち遠しい。

これ、オススメ。












琴奨菊初優勝!!!

2016-01-25 14:46:57 | 日記

昨日 琴奨菊の初優勝で日本中が感動の涙を流していた最中、

アタシは職場の駐車場で雪に埋まったマイカー救出に

汗と悲しみの涙を流しておりました。

きゅうです、ども。






「あなたの雪はどこまで?」

    「私は足の裏から太ももまで。」



ひぃーーーー! 本日雪かき3回目。

除雪車が通る度、家の前に恐ろしい雪の壁を残していくし、

玄関前はよかせどよかせど雪は積もるしで

もう身体バッキバキっす。

その雪かきの合間に、録画しておいた昨日の大相撲1月場所千秋楽の模様を観ている。

琴奨菊の優勝の瞬間や優勝インタビューに至っては、繰り返し繰り返し何度も観ている。

そして何度も何度も泣けてくるアタシ。

ここ暫く、白鵬の優勝インタビューばかり聞いていたからか、

菊関の謙虚で、そして何より感謝の心が溢れる素直なコメントに泣かされる。

また、子供の頃からのライバルで今場所 琴奨菊に唯一黒星をつけた豊ノ島関が

祝福の為に花道で待ち構えていた姿にも感動。

芸能界の伏魔殿的な話題一色に辟易してたので本当に気持ちのいいニュースだわ。

解説の方では

北の富士 「師匠の方も苦しかったと思いますよ。 そういう意味では今場所せがれも序の口で優勝するし
                                    あーえーえっ....な、なんですか? あの元気のいい若いの。」

アナウンサー「...琴勇輝!」

北の富士 「そい!」


という、突然のクイズコーナーに思わずクスッとなった。


さ、も一回みよ。








大河ドラマ 『真田丸』

2016-01-23 00:04:59 | TV.ドラマ

日をまたぎ、珍しく立て続けの投稿。

きゅうです、ども。





今年の大河ドラマ 真田丸。

「土のソムリエ」挾土秀平氏による左官の技で書かれた題字からは

これから一年このドラマに懸ける熱い思いが伝わってくる。

脚本は、大河ドラマ二度目の三谷幸喜氏。

前回の 「新選組!」 も観ていたが、

アタシが思う大河ベストシーンの10本の指に入るひとつが

この「新選組!」での山南敬助を演じた堺雅人が切腹するシーンなんだ。

切腹直前、心の拠りどころとなった明里(鈴木砂羽)との、格子ごしに菜の花を渡す別れのシーンは本当名シーンで

二人のセリフも間も堪らなく好きなんだなー。

今回その堺雅人を主役にし、期待大の三谷脚本だが、さあどう出るか。


で、今んとこ 絶好調。

大河ならではの豪華俳優陣に加え、「三谷組」の面々も顔を揃えての個性派メンバー。

光子界、最後の大物 草笛光子氏のお茶目な事。

随所に現るゆるゆる感も、これまでの大河には無いスパイスとして効いている。

ただ、頼勝役だった平岳大氏が2話目で早くも天に召されてしまい

ファンとしては非常にがっかりポン。

せめて、せめて回想シーンでお会いしたいもの。

まあとにかく今季お世話になるドラマのひとつに決定。









菊ーーーーーー!!!!!

2016-01-22 22:26:57 | 日記

今、猛烈な胸焼けに襲われているのは

夕方 米を食うようにチョコレートを貪り食った事に

大きく関係していると思われます。

きゅうです、ども。






急に強くなった琴奨菊の取組を見逃すものかと

2時頃からチョコレートをつまんで、BSで幕下の力士眺めてて

ふと気付けばブルボンのMini Bitアソート2袋も空けてた!

どうりで.....。

そして午後5時45分頃、ぎゃーーーー!!! という自分の悲鳴と共に

優勝という文字が遠ざかる。

琴奨菊は残念ながらいつもの琴奨菊に戻ってしまったかのような、イヤな予感が....。

いや、中学時代から切磋琢磨しながら精進してきたライバル豊ノ島の

意地と気迫が尋常ではない力を発揮したからか。

いや~わからなくなってきたワイ。











勇者のアイツが帰ってくる。

2016-01-20 22:09:03 | 思う事

こっ、こっ、ことしょーーーーーぎぃーーーーくぅうううううぅううぅ!!!! (パタリ)

どうなっちゃったんだ今場所の琴奨菊。

どうなっちゃったんだって言い方もアレだけど

本当、どうしたんだろ。

この調子なら優勝も夢では....ない....よね。

きゅうです、ども。







まだかまだかと待ち続けたアイツ。


他人の家の壺を勝手に壊し、

中の金銭やアイテムなどを堂々と盗む。

そのくせ見も知らぬ女に頼まれ わざわざ危険を冒して水晶玉を取りに行ってやったりと、

そんな気まぐれで善人面したアイツが帰ってくる。


前回は望んでもいないオンラインシステムの糞ゲーに成り下がり、

買う気も起きなかったのだが今回は違う。

今年から来年の春にかけ、誕生30周年イヤーとなる大きな節目の年。

内容も初心にかえり 当然のオフライン。

待ち遠しくて嬉しくて、そのうち発売されると思うと

それだけで一年頑張れそうだ。











昭和が漂う『ひさみなと食堂』

2016-01-18 22:09:51 | 外食べ

ワイドショーでひっきりなしに報道されてるSMAPのお家騒動に

芸能情報に疎いきゅう母もさすがに気になるのか

会うと熱心に語ってくれる。

昨日は、



「なんだか今、事務所に残れるように話をつけてるみたいだよ、

               キム兄ぃが。



キム兄?


きゅうです、ども。







さて、映画「人生の約束」 の舞台となった 今一番アツイ(?)場所

 “新湊” でお昼をとって参りました。

地元の人々に愛されている昔ながらの食堂。



お昼時間少しずらして行ったのに、ほぼ満員の店内からは

地元民の愛され度合が伝わってくる。

お給仕のおねえさん方も気さくで常に笑顔。

看板にも書かれてた 野菜ラーメン をオーダーする。(トップ画像)

あっつあつで登場した野菜ラーメンの、野菜のボリューム ハンパ無い。

しつこくなく、スッキリとした後口のスープ。

うまい、うまいぞ!

座敷では昼呑みの団体様で賑やかだ。

近所に欲しい、こんな食堂。














富山県民が思う 『人生の約束』

2016-01-17 01:43:18 | 映画

台湾の総統選挙がトップアイドルのLIVE並みなド派手さで

もはや国を挙げてのカーニバル。

めちゃくちゃ楽しそうなんスけど!選挙。

きゅうです、ども。






北陸をPRという形で近年ドラマや映画にと、その舞台になることがめっきり増えた此処富山県。

このたび舞台と共に、地元の歴史ある祭りを題材にし1本の映画が作られた。

『人生の約束』

富山県民としては、興行収入に貢献せねばという思いで

いそいそと大都会イオンへ向かう。

レイトショーだったが、館内の2/3は客席が埋まっていたのでは。

さて、ここからはネタばれもあるし

少々辛口な(へ?)コメントもするかもしれないので、これから観ようと思ってる方はスルーしてね。






さてと、どう表現したらいいのやら.......。

評論家気取りはさらさら無いのだけれどね、映画にそんなうるさくないアタシが観てもね、

脚本がイマイチ。

「つながる」というワードをテーマに、「心の再生 人との絆」 を描こうとしているのは凄く伝わってくるのだけど

そこまで持ってくるまでのストーリーがチープだし、肝心のセリフが使い古して手垢まみれのどっかで聞いたようなものばかり。

折角役者が魂を込めたセリフもなんだか裏が透けて見える。

そして序盤からやたら説明調なのも気になるし。

これだけ豪華で実力ある俳優陣なら、20行のセリフも表情や仕草ひとつで全て表現できるはずなのに勿体無い。

小道具で言えば、この曳山に拘るきっかけとなった親友との過去についても 「ショーヤンクの空に」 みたいな写真1枚で表現されても

え?ちょ、そんなコントでやるみたいなベタベタなやつ・・・マジかってなっちゃいましたよ、てへ。

また、個性派俳優が注目されがちな昨今にして、今回の新人の女の子は珍しく無色透明な子で将来が楽しみでもあるんだが、

如何せんこの作品で銀幕デビューだった為、富山湾で揚がった獲れたてブリの刺身並みにコリコリに硬かった、演技がね。

ロボットというか、良く言えば小津作品で観るような、歩幅から首の角度まで事細かく演技指導されたかのような。

でも彼女に関しては余計な注釈が無かったのがイイ。 より透明感が際立つ。

後はもう色々あるんだけど言いだしたらキリがなくなりそうなのででででで。


一番の見所である新湊の曳山祭りのシーンは、



素敵です!




これを撮りたかったと言うだけあって、撮影にも力が入っているのがわかる。

昔初めてこの祭りに行った時 13基もある提灯山の、それは豪華絢爛な風貌と

威風堂々たる車輪の響き、それを練りまわす各町内の曳き方達の掛け声に物凄く感動した事を思いだすなー。

そんな県内でも超有名な新湊の曳山祭り。

この映画での町内のやりとりを観て、たかが祭りに何故そこまで? と思う人もいるかもしれないが、これはね理屈じゃないのだよ。

田舎にとって祭りとはコミュニティであり、地元民として生きていく術なのですよ。

人口がどんどん減少していく中で、地域で大規模な祭りを維持していくのはとんでもなく大変な事で

毎年行われ伝承され続けているのは、ひとえに地元の方々のプライドと心意気の賜物。 本当、有難い事です。

興味がある方は是非10月の新湊曳山まつりにお越しください。

富山湾越しに臨む立山連峰も壮観です。


で、この映画の総括としては

友とのこじれた友情も傲慢な価値観も、IT社会と北陸新幹線があれば正味3日程で解決してくれる

と、いうことでどうでしょう。












まだ暦のうえでは ジャニュアリー。

2016-01-14 15:30:34 | 日記

現政権が推進している 「女性が輝く社会」 とは

つまるところ 労働人口減少を食い止める為の労働者確保であり

また高齢化社会に対する社会保障費の増加に対する税収の確保でもあり

そんな日本の暗い負の部分を背負わされ、女性に “輝け” と体裁のいい言葉を使い

“もっと働け” と言われても、全然やる気にならないし活躍できる気もしないし、したくもない。(笑)

そう常々思っているのですが、朝ドラの 「あさが来た」 を見ていると

主人公の“あさ” が、あれだけ商いに打ち込めるのも、

ひとえに夫、そして周りの理解があってこそで

それを思うと昨年、育休を取る取らないで炎上していた国会議員がいたけれど

「取りゃいいじゃん。」 って思うワケよ。

それが一般企業での取得に繋がるかと言えば疑問だし、民間企業と国会議員を同列で語るのもどうかとは思うが

勇気を持って行動を起こす人が増えていけば、きっと働き方も変化してくると思うんだよなー。

それに女性が輝くのは、何も社会に出て働く事だけじゃなく、“あさ” の姑のように

夫を支え 「家」 という社会でバリバリ働く専業主婦という生き方だってある。

むしろ、この内助の功をなおざりにしたら日本は滅びるよっ!

女性だけ一方的に押し付ける社会じゃ そりゃ輝けねーわ。

と、朝ドラ観ててしみじみ思いました。

きゅうです、ども。








あ~あ、今年に入って株価続落 アタシの持ち株塩漬け決定。

ベキ子は恋の病で干される寸前だし

デビットボウイは天国に召されちゃったし....。

しかし、DAIGOと景子ちゃんの結婚は本当に微笑ましく、

特にDAIGOのおちゃらけていながらも、そこはかとなく漂う生真面目さと凛とした佇まいからは

あの松岡修造と同じく、育ちの良さというものが感じられ

非常に好感が持てるタレントさんだっただけに喜ばしく。

と、思えばSMAPが解散の危機だなんて

日を追うごとに報道が具体化されて真実味が出てくるので

毎日悲しみがジワジワきてるし。

いろんな事があったな.......。



って、まだ今年に入って14日しか経ってないとか ほんとふざけないでもらえますかね!!!