複数で会話をしていると、全て自分の話に変えようとする恐るべき変換力で
会話のボールを持って離さない人に出くわす事がある。
特にイニシアチブを取りたいわけでも無く、ただ自分が体験した事をひたすら語り、
そして結論もなく。
なので聞いてる方は端々で 「で?」 となるのだが
その度アタシは一瞬の隙を逃さずボールを奪い、180度違う話題を乗せ別方向へと投げるのです。
そこでその時
「も~う、さすがB型 話飛ぶぅ~♪」
と言われて出来た曲です、聴いてください。
『ぶっころすぞ』
きゅうです、ども。
昨晩、旦那くんが44年目を迎えるハレの日を祝い
一日早いが街に出て飲み歩く事となった。
まずは1軒目に向かった先は、お母さん自慢のおでんがサイコーな おでん 福家。
出汁がしみたあったかいおでんダネを6種類ほど各々肴にし、
冷たい瓶ビールで乾杯する。
お次は若き大将のお店、 和香奈寿し。
今日、ミシュラン富山石川版のパーティーに行くって言ってたけどどうなったかな。
1週間寝かせたアラの昆布〆が抜群に旨かった。
お刺身をつまみながら燗酒を、締めにいくつか握りをいただき次へ。
看板も灯りも点いてない真っ暗な階段を上った先に人知れず営業しているBarへと場所を変え
ジントニックを飲みながら看板犬のルドルフ君に相手をしてもらう。
旦那くんと抱き合うチワワのルドルフ。
お腹に余裕が出てきたので、創業60数年というお好み焼きの老舗 巴屋へ移動。
ここは朝方まで営業しているので、若かりし頃はホントお世話になりました。
深夜に来るとベロベロに酔っぱらった若者やオッサン、香水の匂いが凄まじいお店帰りのお姉さん達でいっぱいになるこちらのお店。
正直、シラフで食べた事が一度もないので確かな事はアレだけど
たぶんちゃんと旨い。
この後、旦那くんが 「ラーメンを食べたい」 という暴挙に出て
ラーメン屋へとハシゴするのだが、さすがにアタシはお水オンリー。
結局5軒ハシゴし12時まわる前に帰宅となりました。
そして44歳になって初めての朝は、たっぷりのシジミの味噌汁を飲み
元気に出勤していきましたとさ。
めでたし めでたし。