人は見かけじゃないと思い生きてきたが
そうは言ってもなんだかんだ人って見た目にすべてが現れるものだな
と、ワイドショーのインタビューを涙ながらに答える紅茶王の娘を見て考え直す。
きゅうです、ども。
さて、昨晩放送の ドキュメント 20min の、
「表現しなきゃ生きられない」 が、久々の衝撃だった。
自分で制作した仮面をつけて生きる男。
喫茶店を営みながら半世紀に渡り奇妙な人形を作り続ける老人。
日々の食事を丹念に観察し描いてきた男。
と、これだけ読めばそんなでもないが
実際番組を見たらそれぞれがかなりのアウトサイダーな人生。
他人に見せる為でもなく、食べていく為でもなく、
ただ息をするのと同じように創作をし続ける。
その一種独特の世界観は
ゴミを集めずにはいられない人や極度の潔癖症と
近いものを見ている気がして
そこひとつを心のよりどころにして生きていけるって
実は幸せなんじゃないかと、一見世捨て人の様な彼等を見て思うのだった。
と、言うことで
やはり 「人は見た目だけでは分からない」 というところに戻される。