昭和の遺産、痩せる石鹸。

まあ、浮気を一般論として良くないという前提で言うけれど、

その相手が頭が良く面白いトークができるってのは人として魅力的ではあるよね。

どうこうしたいというのは一先ず置いといて、色んな話をしてみたいという欲求は否定しない。

だからモテるんだろうなー、「天性のジゴロ」　と異名を持つ乙武くん。

きゅうです、ども。







この間、昭和のブームをTV番組で紹介していたのが

あまりに滑稽で懐かしく、またバブルに浮かれたイケイケ具合が罪深いくらいに情けなく、

懺悔の気持ちを込め茶の間で正座して観ていたら、

記憶のブラックホールに放り込まれ二度と思い出す事もなかったであろう、９０年代爆発的に流行った

痩せる石鹸

が登場し膝が震えた。

当時、３千円くらい出して買った　この「痩せる石鹸」でひたすら脚を磨き上げ

「ん？ちょっと細くなった？」

と、鏡を見てはそう思い込む、信じる者は救われる系妄想商品を信じて疑わなかった

若かりし頃のアホな自分が記憶の底からよみがえる。

現代のようなIT社会ならば正確な情報も得られたであろうが

如何せん、タイガーのランチジャーばりの携帯電話が　「ステキ～♪」　とモテはやされた時代の

どこをどう調べたらこれが全くのウソもの石鹸だと解ろうか。

何とも言えない磯の香りがするクッサイ石鹸で懸命に身体を洗ったあの頃が懐かしい.....。

って、そこで　何それ？　って笑ってるアナタ、

昭和の遺産を知らない世代は先生どんどんおいていきますよ、

遊びじゃないんで！