しなやかによりしなやかに美しく

ディスポ医療機器 京中貿易(1992年設立)を主題に会社のこと、
製品のことを。小田個人の太極拳も併せて。

2009年1月29日(木)展示会最終・クルーズと空港

2009-02-24 22:00:00 | Weblog
展示会最後の日。何故か早く目が覚める。
展示の品を持ちかえるために何故か緊張しているのか、いや、ドバイ最後の
日で寂しい思いの方が強いためだろう。

展示会が終わり、鄭敏と各々の荷物を持って会場で呆気なく別れる。
出がけにチェックアウトを済ませているので、あとは予約しておいた
19:30のクルーズ迎えの車が来るのを待つだけだ。
ロビーで待つこと1時間余り、車が混んでいて遅くなったそうで
ドバイのTraffice jamにはほんとうに困らされた。


クルーズの夕食

海の河口の川をクス―ズの船が行き交いしているが、どの船もキラキラの
電飾飾で明るいこと。両岸に並ぶ露店には人々が集まり、ドバイは元気な
ところだと、又納得する。
ディナーを食べ、2Fで夜景を楽しんで2時間ほどのクルーズは終わった。

さあ、あとは飛行機に乗るばかりでホテルのタクシーで空港に向かう。
ホテルタクシーのドライバーもパキスタンからで何と、結婚して日本に行きたい、
と言う。エジプトからのドライバーも呑気に同じことを言っていた。

30日3時40分のフライトは1時間遅れで4時半ごろになった。
席につきやれやれと一眠りして目が覚めるとまだ離陸していない。
結局8時半ごろ離陸してその後は順調に、30日の22時半ごろに関空着。
しかし、さて困った、はるかは無いし、JRの乗継も疲れる。
あまけにかなり雨が降っている。MKに行くと、運良く空席があり暫く待って
京都に向かった。ああ、やれやれだ。

12時半ごろ到着したが、エミレイツのWebで見ると、「飛行中」の表示で
まだ着いていないけどどうしたのだろう、と一穂が待っていた。
4時間遅れだものね。心配もするわね。

翌日31日は土曜教室でディツのお土産を持って行った。

しかしこれから8時間以上のフライトはビジネスにしよう。
空港で半日、フライトに8時間、遅れ4時間、MK2時間弱はさすがに
疲れた。
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2009年1月28日(水)Majeed dinner

2009-02-24 21:54:12 | Weblog
4:35 目覚める
6:00  コーランの音が霧の中に響いてきた。ドバイには珍しく小雨だった。


展示会第二日目に配られた「ARAB HEALTH」ニュース

18:30 Majeed dinner:
Majeedの車でレストレンに
室内にも室外にもテーブルがセットされ次第にお客が増えてきた。
そのうちほとんど満席になり、日本では見られない光景だ。
ダンスが始まり戸外では6~7人編成の黒人バンドが始まっている。
歌手は歌の合間に、Tokyo, Nagasaki, Beijing、と世界の名前を入れて
お客にサービスしている。美しい音楽だった。

アフリカンミュージック、美しい音だ

テーブルは片側が10人ぐらいでイスがほとんど隙間なく置かれている。
料理はどうやらバイキングが一般的のようで、テーブルに置かれた
ものを自由に食べる。

Majeedが説明してくれるのには、料理は3段階になっていて、最初は
オードブル類が7,8種、次も冷たいものでウェイターが皿に入れてくれる。
三番目はチキンとビーフの温かいもの。これまでのディナーでは
塩、胡椒味でチキンをあっさり焼いたものが一番おいしかったように思う。


水タバコではしゃぐディナーのお客さん


Mr.Majeed(UKの会社)

食事中、京冷のタバコの話が出て、応接間でタバコを吸っていたら
鄭敏が来て、ここは禁煙だと言い、外で吸った。との彼の言葉に
外でいいから、イスと灰皿ぐらいは用意するように言った。
「タバコは体に良くない」、と教科書のようなことを言う。
「そうではなくて、お客さんにストリートで吸わすのか」、と思わず語気が
強くなった。「It is a respect to the customer」、とMajeedが続ける。
このあたりは社会的な付き合いの感覚が欠如しているな、と思う。

残念ながらデザート前に失礼する。
Majeedが車で送ってくれる。別れ際にドバイに来た時には仕事以外でも
何でも遠慮なく言ってください、と言ってくれる。
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2009年1月27日(火)Bassam dinner

2009-02-24 21:45:57 | Weblog
パキスタンから来て16年のホテルの運転手は、
毎日4:30~5:00に起きて6:00モスクに置きpray。
彼の故郷は3か月は雪の地方だそうで雪は珍しくない。


展示会に向かう途中の豪邸地区

8:45 展示会HallNO.1にタクシーを止めてもらう。30dha
昨夜はホテルよりやや遠くでタクシーを拾ったが、12dhaだった。
多分ホテルのタクシーは高い。

★Bassam dinner:

人工雪で遊ぶ子供たちを窓越しに見ながら、二つの長いテーブルで
50人ほどのお客を招待してのディナーだった。
食事は洗練されていて、Spicyも上品だ。
デザートのミルクを加工したお菓子は溶けるようにおいしかった。
向いの二人はBassamのスタッフ、その隣はイタリ―の内装家を請け負って
いる。その左隣は同じくイタリ―の男女。
向いの左隣はUSA/イリノイからで明瞭な声で話す。
甘いデザートを二人前も食べてしまった私に、「You will do diet tomorrow.」
青森に行ったことがあり、その時の日本の食事で味噌汁を前菜のスープと
思い飲んでしまったことなどを楽しそうに話す。


ディナーに集まった顔ぶれ


隣は京冷の鄭 敏


人工雪で遊ぶ子供達を見ながらのディナー
プワーッと膨らんだパンも全て珍しい

翌日、お互いにブースを訪ね、5か月が見本市とその地のお客さん
回りです、とエネルギッシュに言っていた。
メディカ、又はアラブヘルスで合おう、と別れる。
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2009年1月26日(月)ARAB HEALTH

2009-02-24 19:15:11 | Weblog
モスレムの礼拝(1日に5回)
5:45 13:00 3:45 18:00 19:45

コーランはアラビア語で書かれているので、パキスタンにいた時から
アラビア語ができた。(ドバイ16年ホテルタクシーの運転手さんの話)

220dha クルーズ
35   タクシー
30   タクシー to Lotus Hotel
22 タクシー Back to Panorama Hotel
15 オレンジジュース 

スリランカに内戦  この地域はこういったニュースが日常茶飯事だ。


展示会メインホール

★20:00 イランからの二人のお客様(28才(One son)、36才(One son &
one daughter)の招待でディナー
3年の会社 イランからのお客はないため糸口にしたい。
2008年、オーダーがあった。

トルコの価格は低すぎて合わない。

★8年来のインドのお客様、Manishがパートナーと3人で。
「Jain」インドの宗教

・手術(医療用品)のバックグラウドがない
・7、8年前にガーゼなどから始めた。
インドの気候は暑いため、ガーゼが剥がれロスを経験したことがある。
・マスクも初めは返品など。5,000pcs
2,3年後、数万のオーダーだった。
「It's a break!」、そう言った時の彼の嬉しそうな顔

・10年、20年の安定供給を望んでいるが、理解できる中国工場は少ない。
・仕様を守る。仕様が変わったら前もってお客に話す。


インドの総代理店


イランのディーラー

ブースがそれほど忙しくないため、鄭 敏といろんな話をする。

・品質(ラベルの貼り方、包装など)を上げるため、製造部門を分けて
各々の管理者教育を徹底させる。今年は去年よりいいだろう。

・総代理店はインドのみ エジプトは2,3のディストリビューター

・ブランド名と社名を一つにする

◎お客の質問
・Single use ? Reusable ?
・Price
・Agent

◎Sales point
・安定供給
・小ロット対応
・日本の技術
・仕様を変えない

◎人気商品
ネブライザー(ネブライザージャー、マスク)、呼吸管、ヤンカー、マノメーターセット

※ETチューブが少ない

◎カタログにCD入れを付ける。
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2009年1月25日(日)展示会の準備

2009-02-24 18:29:25 | Weblog
7:30 朝食で1Fに降りる。バイキングで野菜などがきれいにカットされて
並んでいる。サリーの女性(ウェイトレス)が寄ってきて、「どこから来たの?
結婚しているの?」、と可愛い声で話しかけてくる。
数日前からこの国で働き始めたそうだ。


ホテルのレストラン

「日本、サクラ、April」、と知っている日本情報を言ってくれる。
スリランカからだそうでMALRANI、と言った。 
9:00(夜)からここでスリランカの歌手のステージがあるそうだ。
ホテルの玄関横はバーで、500dha 会員onlyとあるが夕方ともなると
お客さんがいっぱいだ。 エレベーターに乗り合わせたお客さんが
too much people、と言っていた。

昨夜は夜中2時過ぎまで外は賑やかだった。若い子も車でやってきている。
この国は豊かそうだ。太った人が多い。


9:20 ホテルのタクシーでショーに向かう。
途中、鄭 敏からの電話でお互いに一安心。
しかし、入場してからブースに辿り積くまでに一苦労だった。
ホールNO.なし 
11:00~14:30まで二人でデコレーションをしてなかなかいいブースになった。

※日本で商品毎に商品札を付けよう。
  ショーケースではなく、手に取り易いように三段の棚に並べよう。


ARAB HEALTH 2009




ブースは「PJ29」(ホールNO.なし)



16:00 過ぎにタクシーで戻る。 ショーで乗り合わせたインドからの女性、
降り際に、30dhaと言われ、怒ってドライバーと言い合っていたが、
I will call. と言い残して車を降りた。 ドライバーはその後、会社にこの件を
報告。

ブース用の電源タップを買いに行き、いつものスーパーの前が大きな
ショッピングセンターとオフィスのテナントビルに気が付いた。
1Fはケンタッキー、ピザ、珈琲とドバイのお土産のブースがあり
ここで、砂漠で見たボトルの砂芸術を買う。

2Fにラッキーなことにタップの店があった。
「どこから?」「I'm from India」「How long are you running this shop?」
「40 years. I'm here for 5 years. My boss, Indisan, put an advertizement
and I came here.」
この国は実に移民(出稼ぎ)で成り立っている。

写真を撮って見せると、自分のケータイを出してきて、Blue tooth、と言う。
機能があるのは知っているが方法が分からない。 I will send you if you will
give me your email.、と互いに名刺を交換した。 

電源タップを取り寄せてくれたインドからのお兄さん

この前にもケータイを売っている店員さんに声をかけられ、「そのケータイは
どこの? ドコモのケータイは初めてだ。」、と珍しそうに触っていた。
この前はピザの店で、どこのケータイ?と声をかけられ写真を撮って見せた。
NOKIA, SIEMENTS、は一般的で1万円ぐらいだが日本のケータイは見かけない。
ケータイが会話の糸口になって面白い。
パソコンは東芝、次いでソニーをよく見かける。

そう言えば、ドコモの時刻表示がここに着くとドバイ時間に切り替わって
いるのに驚いた。開くと日本時間と現地時間の二つを表示している。
驚いたねえ。と同時に、ドコモはドコモの道を歩いているのかと思った。
NOKIAの様に海外標準ではドコモの特性が出ないかもしれない。
しかし、高い。

ショッピングセンターの行き道に三毛猫がいた。
帰りもいたので写真を撮ろうとすると、ニャー、と寄ってくる。
ごめんね、今はご飯はないよ。と帰りにソーセージ入りのパンを温めて
もらったがすでにいなくなっていた。
明日のために今日のパンは残しておこう。

しかし、太った人間は多いのに行き物を慈をしむ心が薄いように感じる。
あのワシと言い、ワシはお札にも印刷されているのにね。
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2009年1月24日(土)デザート サファリ

2009-02-24 16:48:45 | Weblog
タクシーが来た、と部屋に電話があり下に降りるが見当たらない。
ホテルに引き返して、「いないよ」、と言うと、あそこ、と指さす先は
長髪の白人男性がケータイで話している。
車は?これです。 中にはターバンを頭に巻いた50ぐらいの男性、
サリーの女性、若い女性と男性の計4人。
乗合のツアーバスの予想とはあまりにかけ離れている。

「どこのホテルに泊っているのですか」、とさり気なく探りを入れる。
そりゃそうだわね。どこに行くのかも分からず何か事があったら大変だ。
「xxホテル。どの地区か分からない」、と若い女性が答える。
観光客らしく少々安心した。

「私たち、どこ行くの?」 「砂漠よ。バリーの」 これも若い女性が答える。
そうやら砂漠見学に行くらしい。

途中、20から30台も石油を積んだローリー車が列をなして
さすが石油の国だわ、と納得。ラクダが4,5頭道路脇の砂漠にいた。

Desert Saffari、とは後で知ったのだが、急なスロープの砂漠を急降下して
急上昇し、思わず、「わ~っ!」と声を上げてしまうがいい気分だ。

小さな西瓜が所々にかたまってなっている。
あじさいの様な花もある。ヒースのような灌木もある。
砂漠の緑は白っぽくて、白っぽい緑が所々にかたまっているのだ。



車はトヨタの、「ランド クルーザー」
ドライバーは何やら、プシューッ、と空気を抜いている。




同乗のインド人の家族

一休みのあと、今度は斜めに急降下を始めた。大した腕前だ。
しかし、観光ガイドのような説明は一言もなく、これがこの国のスタイルらしい。

この頃には、この車とこの人達で大丈夫かという不安は吹っ飛び、すっかり
他の観光客の人たちと溶け込んで、互いに写真の写しあいっこをしていた。
「観光で来たの?」 「Medical showです。台湾から」 「私もそうです」
名刺を交換して友達になった。

Saffariが一段落したところで、何やら遊園地風な所で車が止まった。
ここでもドライバーからは説明は一言もなし。

中には、アラブ風の座布団やテーブルがあり露店風な店かなあ、が
ポツポツと並び、お土産らしきものが並んでいる。

入口でお茶のサービスがあり奥ではバーベキューらしくパンの用意を
している。「こっち来て」、と火を燃やしている釜を見せてくれる。
どうやらこの釜でパンを焼くらしい。
パン職人と話していると、男性が二人寄ってきて、「どこから?」
「パキスタン」 「私たちもパキスタンから」
「このパンは何て言うの?」 「アタ」
この国はいろんな国の人が集まっている。



一回りして車が出るかと思うと、ドライバーは水タバコをくわえて
顔見知りと話している。ふ~ん、ここで食事か。それならば、と腰をすえて
ラクダを見に行ったり、水タバコを吸ってこの国の時間を過ごす。



水たばこ

同乗のインド人の家族は、砂漠では車からは出てこなかったお母さんも
出てきて、テーブルを前にくつろいでいる。ターバンの男性はご主人で
息子夫婦との組み合わせだった。

ふと足元を見ると、小さなタカが止り木に止まってこちらを見ている。
何と愛らしい目だ。
しかし足は紐でつながれ哀れなことで、タカの傍にいてやった。
「この鳥は日本語で何と言うの」 「タカ」 「パキスタンにはこの鳥はとても
稀だ。しかしここはJailだね。Openの」 何時の間にかやってきた先ほどの
パキスタンの男性が言う。 「He should be in the mountain」

ワシ(タカか)はこの国の国鳥らしくお札にも印刷されているが、野生の
生き物に対する認識はまだこの程度だ。



このDesert Saffariは私営?国営?とドライバーに聞いた。
国営だそうで、政府にこの鳥について手紙を書こうかしらん。

間もなく夕食が出来、列の後についてチキン、豆、野菜、カレー等々を
次々によそってもらう。あのアタはおいしかった。
寒いので焚き火の前で食事をしていると、先ほど友達になった台湾人が
「そっちがいいよ」 煙が回ってくるからだ。 場所を移動すると、「よかった」
という風にうなづいている。一人だとこんな風に友達になれて面白い。


砂漠の宵の金星

パキスタンの二人と、「何の仕事?」 「モバイル」
「この水タバコは普通のタバコよりきつくて肺をやられるよ」、等々だべって
いるうちに、ベリーダンスが始まった。 こ刻みに腰を震わせセクシーだなあ。
数曲のダンスの後は皆でダンスをしてお開きとなる。


ベリーダンス

ラクダはつまらなそうだった。

降りしなにドライバーに、20dhaあげるととても喜んでいた。
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2009年1月24日(土)ドバイ到着

2009-02-24 16:46:25 | Weblog
◆09-1-24 6:30(ドバイ時間)ごろドバイ空港着

空港は広い。柱がエジプトの建物を思わせる。
officersは皆やさしくて丁寧だ。
空港を出て声をかけてくれたタクシーでパノラマホテルまで。
このタクシーは政府の管理だ、と実直そうな運転手が言う。
45Dha 1Dha=26円強




ホテルフロント(実直なインドからのホテルマン)

チェックインには早すぎて、1時間半ほどで用意ができるから
待っていて、とロビーを指さす。荷物を預け、近くの店をぶらぶらと
見て回る。

24hr Openの店が2軒あり、Pharmacyも2軒あり、レストランも有り便利そうな
ところだ。このホテルのあたりは池袋と言ったところか。
Arab breadが素朴でおいしい。スーパーの中の釜で焼いていた。


アラブ ブレッド(ドバイで一番のお気に入り)

9:30頃ちチェックインした。荷物を運んでくれたホテルマンが
バリーの観光を勧めてくれたので何か分からないまま15:30まで
すごす。

部屋に落ち着き一段落してはっと気が付いたらパスポートが無い!
フロントに置き忘れたか、と下に降りると、「はい、あります」
ああ、やれやれ。フロントで預かってくれるシステムだった。

部屋は広くゆったりしているが、ドライアーが無い。
ポットが無い。スリッパーが無い。
Hot waterを頼んだら、teaしかできません。
ポットに2杯分の紅茶を温めたミルクと砂糖を5つも持ってきてくれた。
8dha
まあ悪くないが、部屋で温かいコーヒーはどうしようか。
さっきの店でポットを買おうか。いつものインスタントコーヒーが無いと
何となく落ちつきが悪い。

カタログを読んでいると外で、「チュッ、チュッ」、と聞きなれた声がする。
そ~っとガラス戸を開けると、これも見慣れた茶色いスズメがベランダの
柵に止まっている。逃げようともしない。

パンを撒いてやろうとパンを持ってくるといなくなっていた。
まあいいか。パンを千切って撒いておいた。
朝、チェックインを済ませてブラブラと外に出るとハトの小型の鳥が
群れていた。薄茶色でスマートなハトといった風情だ。
これもパンをやると逃げていった。スズメも群れていたが白っぽいスズメだ。
ドバトは日本と同じ。しかし警戒心が強くすぐに逃げていってしまう。

ベランダからゴソゴソ音がする。ひょっとしてハトが巣を作っているか、と
ベランダに出ると、エアコンの室外機の上から二羽のハトが飛び立った。
埃だらけのベランダはハトの糞だらけだ。窓も網戸も埃だらけだ。
予想通りの国だった。
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2009年1月23日(金)エミレイツ航空

2009-02-24 16:40:06 | Weblog
18:45  はるか
20:30  関空着

カウンタースタッフの帽子から垂らした白い布が中東の雰囲気だ。
皆、紅い口紅をしかりつけている。
夜の空港はいつもと様子が違う。


23:10発のエミレイト航空はほとんど満席
各座席の前にTVが備え付けてある。
座席が高いので足が付かない。ツィンボールを膨らませて
足の下に置く。隣の男性が面白そうに笑っている。
「The seat is high, so it is good stimulation for a long time fright」. と言うと、
その隣の男性は変なこと、と言いたげに首を傾げている。

tainted milk, travellers thrombosis(機内の案内パンフより)

◆23:36 離陸

新聞、「gulfnews.com」を読む。紙がえらく上等で一面の広告がバーン、と
載っている。これで景気が悪いと言えるだろうか。

◆00:40ごろ(日本時間)  Light meal

何故か器は皆三角形だ。コーヒーカップも上は丸いが下は三角。

東洋系のクルー、黒人系のスチュワーデスなど中国行きの航空では
見ないスタッフの顔ぶれだ。「日本茶?」、tpサービスしてくれる。
共通語は英語らしい。
食事についていたナプキンは強烈な匂いだった。



機内の天井は星が瞬いている。

◆11:00AM(日本時間)

高度を下げ始め着陸体制に入った。
画面にドバイからの各乗継方向と時間、GATEナンバーが表示される。
ドバイ--- ロンドン、 ドバイ---フランクフルト
こんな風に各空港、各国とつながっているのだ。
ヨハネスバーグに行ってみたい、と思う。
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