しなやかによりしなやかに美しく

ディスポ医療機器 京中貿易(1992年設立)を主題に会社のこと、
製品のことを。小田個人の太極拳も併せて。

2022年1月10日滋賀県 山本山のオオワシ

2022-01-12 17:16:57 | Weblog
「野鳥センターに行こう」
「米原経由か近江塩津経由で、河毛で降りるんやけどタクシーかなあ。歩いたら80分や」
例によって、アバウトな情報だ。雪は溶けてるやろうなあ、と思っていたが
何の何の、しっかりと残っていて、「車道を走るところもあるから気をつけてください」
と、駅のおじさんが何度も声を掛けてくれた。

駅の電動サイクルを借りて、雪道をスイスイと野鳥センターに向かった。
途中の田圃には雪が残り、歩道にも雪があるため速度を弛めつつ車道を走る。

6kmほどで湖畔の野鳥センターに着いた。
備え付けの望遠鏡を覗いていると、あの木のあたりです、と職員さんが
説明して下さる。

幹に止まって寛いでいる様子のオオワシ!
カモなど渡り鳥を想像していたが、オオワシに出会うとは!!!!

「温かな命」とでも言うようなオオワシの命が、地域の人々を包んでいる。
不思議な感動を覚えた。


駅のおじさんが書かれた「山本山のおばあちゃん」と呼ばれているオオワシ。
24才ぐらいで11月末~2月末までこの山本山にいるそうだ。

愛好家の写真がたくさんネットに出ているので検索してみてください。
「オオワシ愛」が伝わってきます。

野鳥センター
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2021年12月29日滋賀県 雪の余呉湖

2022-01-12 17:16:13 | Weblog
「余呉湖はええとこやわあ!!」と初めての余呉湖に感動していたら(夏)、
「雪の余呉湖はいいですよ」、との滋賀県在住の方の一言が頭から離れず、
28日の仕事納めの翌日、それっ!とJR湖西線~近江塩津→余呉湖に。

「27,28日は電車が止まっていたのです。」と駅員さんの言葉に
あらら、そうだったのだ。豪雪地帯のこのあたりは普通のことらしい。

途中「近江舞子」あたりから田圃は真っ白、屋根も雪が積んでいる。
伊吹山はもちろんのこと、連なる山々も雪だ。
目はぱっちり、心弾む。「あっ!猿や」枝に猿がいた。

余呉駅で電動サイクルを借りて、周囲6.8kmの湖畔を「Let's Yogoko」だ。
夏から温めてきた余呉湖だもの。心躍らない訳がない。

「鼻が冷たい!」「頬っぺたが冷たい!」「手がかじかむ!」「足が痛い~!」
大声で喚きながら自転車はスイスイ走っていく。

麦芽糖の「菊水飴」のお店に立ち寄り、「菊水飴」と「つぶ飴」を買う。
箸でくるくる巻くここの水飴は、真珠色の絹糸を巻き取っているように美しい。
お店のお姉さんが、「この辺りは屋号で呼ぶんです、油屋、とか飴屋とか」
土地の匂いがしそうな話を聞かせてくれた。

時間が止まったような昔話の世界に時の経つのも忘れるような日だった。

対岸は、北國街道沿いの「川並」集落
(写真の取り込みがうまくいかないので、ゆるカメライフさんのネットより拝借)
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