
英語と日本語がちゃんぽんの舞台って、初体験。
理解できるか心配だったけど、ぜんぜんオッケーでした。
もちろん字幕見ながらね。
日本語を話す英国人俳優さんもいて、不思議な感じだったけど、
おもしろかったね。
ネタバレ少しだけしてます。よろしく。
「ANJIN~イングリッシュサムライ」
脚本:マイク・ポウルトン、河合祥一郎
演出:グレゴリー・ドーラン
音楽:藤原道山
美術:金井勇一郎
衣装:小峰リリー
出演:市村正親、オーウェン・ティール、藤原竜也、高橋和也、植本潤、床島佳子ほか
銀河劇場 12月10日ソワレ 初日観劇
舞台の初日ってお祭り気分いっぱい。
ドキドキな緊張感もあるし、独特です。
一度味をおぼえると、ヤミツキになるかもね。
客席は外人さんも多くて、開演前のホワイエは華やかでした。
蜷川幸雄さん、松岡和子さん、演出のグレゴリー・ドーランさん。
セルマ・ホルトさん、堀威夫さん。
横田栄司さんも発見。

パンフとストラップをゲット。
ストラップは3種類あったけど、もちろんドメニコの藤原竜也くんモデルね。
よく見ると、なかなかカワユイ。
竜也くんに似てるかな・・・
時代背景は、徳川と豊臣が争う関ヶ原の戦いから大阪の陣。
この時代って、エキサイティングですね。
NHKの大河でも、石田三成を小栗旬くんが演じたりしたので、
予習はバッチリ。
三浦按針さんって、シェイクスピアと生年が同じなのね。
徳川家康は、シェイクスピアと同じ年に亡くなってるし、
因縁浅からぬ仲なんですね。
なるほど・・・
この前観たシェイクスピア「ヘンリー六世」の舞台と、雰囲気とか似てました。
淀君が石田三成の首を抱いてなげくシーンも、
マーガレットがサフォーク卿を思うのと同じだし。
首がゴロゴロするとこなんかも、同じ。
「ヘンリー六世」大好きだったので、けっこううれしかった。
作者はイギリスの方だし、演出家のドーランさんは、
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのチーフ・アソシエイト・ディレクターだから、
シェイクスピア寄りになるのは、自然な流れなんでしょうね。
やっぱり按針のオーウェン・ティールさんがどっしりして、
すごい存在感でした。
袴姿も決まってましたね。
竜也くん可愛かった。
舞台の竜也くん輝いてました。
また痩せたのかもしれないけど、頬が細い方がナイスですね。
最後のサプライズはちょっと、だけど・・・
初日だし、ネタバレあまりしないけど・・・
宣教師の通訳だけなら地味だなと思ってたら、
後半やっぱり見せ場あれこれありました。
「撃て撃て撃て~!」って絶叫するたっちゃん、カワイすぎ~
ハムレット風も武蔵風もありました。
これから回を重ねると、もっとよくなりそうな舞台ですね。
初日は背景にシャッターエラーとかのメッセージがずっと出て、
気になって仕方なかったです。
あれ、大丈夫だったのかと心配。
はい、主催者側なものでわたし。
はは・・・
皆さまお疲れさまでした。
長丁場ですから、お身体には気をつけてくださいね。
また、観にいきますよ~

