彩の国さいたま芸術劇場会報誌、『埼玉アーツシアター通信』が届きました。
定例の会報とさい芸15周年記念の記念号の2冊。
記念号には、蜷川幸雄さんの対談「千の目」の過去のピックアップも。
もちろん2008年1月、藤原竜也くんとの対談も載ってました。
ちょっとだけですけど・・・
蜷川さんと竜也くんのツーショット写真は、
昇り竜の楽屋暖簾の前で。
ふたりの笑顔が素敵です。
定例号は、来年3月に蜷川さん演出の「ヘンリー六世」の特集です。
おぉ~「ヘンリー六世」ですよ。
わくわく・・・
筆者は河合祥一郎さん。
特集のタイトルも「戦わぬ王 VS 2人の女戦士」
そうそう、ヘンリー六世は戦わないんです。
代わりに、妻のマーガレットとジャンヌ・ダルクが頑張るんですね。
新国立劇場の鵜山仁さん版では、マーガレットは中嶋朋子さん、
ジャンヌはソニンさんが、さっそうと演じてました。
蜷川さん版では、2人とも大竹しのぶさんが演じます。
1人2役。
出ずっぱりですよ~スゴイ。
これ、期待大ですね。
どんな風になるのか、想像するだけで楽しみ。
ヘンリー六世は戦わない王だったけど、
学問と宗教が大好きで、国の教育に熱心だったそう。
名門イートン校を創立したり、
ケンブリッジ大学のキングス・カレッジを建てたそうです。
へ~え。
あの浮世離れしてる感じのヘンリーも、なかなかやるじゃん。
と、秘かに好感度アップね。
ふふ・・・
蜷川版も多分おもしろくなるはず。
今からオススメですよ~

先日、新感線の「蛮幽鬼」を観に行った時、
蜷川さんの「ヘンリー六世」のチラシをゲットしました。
上川さんは好きだし、みてみたいな~。
上演時間の6時間を通してやるみたいだし、
チケ代も高いし、ちょっとびびってます。
でも絶対面白いですよね!
ふむふむ・・・
「蛮幽鬼」よかったですか、行かなかったんですよ。買いそびれてしまって・・・
「ヘンリー六世」は、話がすごく面白いので、ハズレることはないでしょうね。
同じ上演時間の長かった「コースト・オブ・ユートピア」よりか、格段におもしろいです。
上川さんの役のヘンリー六世は、スッキリしたカッコいい役じゃないけど・・・
どちらかというと、大竹さんを観る舞台になりそう。
それは、それで期待大です。「ザ・ダイバー」の大竹さんみたいに、いろんな面が見れるでしょうね。
オススメですよ~