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ブラナー・シアター・ライブ2016「ロミオとジュリエット」

2016年11月26日 | 舞台(演劇・音楽)

ケネス・ブラナー・シアター・ カンパニーによる上演舞台の映画館上映。
バレエで散々観てる「ロミオとジュリエット」の舞台版。
主役2人は去年ディズニー実写映画「シンデレラ」で
シンデレラを演じたリリー・ジェームズと王子役のリチャード・マッデン。

舞台を14世紀から現代に変えてるらしく、衣裳は現代風。
だけど、台詞回しがすごく古典的でシェイクスピア劇でした。
と言っても、英語を聞き取ってるわけではなく、
日本語字幕を読んで、そう思っただけですがw

リリー・ジェームズのジュリエットは文句なく可愛かったです。
リチャード・マッデンのロミオは、う~ん、ちょっと無理があった~
14、15歳設定だから少々ガタイ良過ぎ!!
驚いたのはデレク・ジャコビがマキューシオ役。
マキューシオが初老の紳士になってるー。
そしてさすがシェイクスピア俳優。一番それっぽかった。
身のこなしもシャレオツなジイさんで、シェイクスピア喜劇っぽいセリフを飛ばす。
そして死に際、ロミオに向かって
「おまえと友人でなければ死なずに済んだはず」とまで言ってのける。
パリスは貴族の家柄に見えないwww

設定はそのままで現代になってるので、
スーツ姿でモンタギュー家とキャピュレット家っていうと
なんだかイタリアマフィアみたいでした。
ヴェローナ太守が組をまとめるドンかww
全編モノクロ上映でしたが、
実際の舞台を観てる方々はカラーで観てるんですよね~。

〈キャスト〉
ジュリエット/リリー・ジェームズ
ロミオ/リチャード・マッデン
マキューシオ/デレク・ジャコビ
バルサザー/ニッキ・パテル
ベンヴォーリオ/ジャック・コルグレイヴ・ハースト
モンタギュー夫人/ゾエ・レイニー
モンタギュー/クリス・ポーター
キャピュレット/マイケル・ラウズ
キャピュレット夫人/マリサ・ベレンスン
ナース/ミーラ・シオール
パリス/トム・ハンソン
ティボルト/アンス・カビア
プリンス/テイラー・ジェームス
ロレンス/サミュエル・バレンタイン




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2 コメント

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こんばんは(^^) (jun-sweets)
2016-11-26 18:27:39
ロミオとジュリエットも現代風にしてしまうと、感じが違うでしょうね^_^;
jun-sweetsさん (kurukuru)
2016-11-27 22:28:11
現代風な割には、冗談交じりの性的言葉遊びが取り入れられていて、
古典のシェイクスピアっぽい。
その部分をマキューシオを演じるデレク・ジャコビが、一手に担ってました。

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