beatitude

好きなことだらけさ…

実家行ってました~

2019年06月30日 | 瑣末な日々

先々週、1週間ほど行って来ました。
梅雨時期に家をあけるのはちょっと嫌なんだけど、
親の様子も見なきゃならんから、しょうがない。
今回は2階を少し片づけて布団3枚捨ててきた。
実家ってなんでこんなに布団があるんだっ!!ってくらいあるw
今年に入って父親の兄夫婦が相次いで亡くなってるし(90越えてたから大往生かな)。
ほかの兄弟も年を取り、なかなか来ることもなくなってるから、
少し処分しようと説得。
両親はそれなりに無事に生きてるから良しかな。

帰ってきたら今回は娘が2回洗濯したらしく
そんなに、溜まってなかったけど、
台所、風呂場、洗面所の排水口はうううっ…て状態。
これだから梅雨時期は…。

行ってる間、ちょっと肌寒い日があったんだけど、
じいちゃんストーブつけた!!暑くて死ぬかと思ったwww
せめてエアコンの暖房にしようよ~



『海獣の子供』

2019年06月18日 | 映画 アニメ

中学生の琉花(声:芦田愛菜)は、自分の気持ちを言葉で表すのが苦手だった。
夏休み初日、部活でチームメイトと問題を起こしてしまい、
母親(声:蒼井優)と距離を置く彼女は、夏の間の居場所を失う。
そこで父(声:稲垣吾郎)が働く水族館に向かい
両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいたところ、
魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年・海(声:石橋陽彩)とその兄の空(声:浦上晟周)と出会う。
二人はジュゴンに育てられ、海は明るく純真無垢、
空は何もかも見透かしているような怖さを秘めていた。
彼らに導かれるように琉花は見たことのない不思議な世界に触れていく。
一方、三人の出会いをきっかけに地球上では様々な現象が発生。
夜空から流星が海へ堕ち、海のすべての生き物が日本に集い始める。
そして巨大なザトウクジラが“ソング”とともに海の生き物たちに
祭りの“本番”が近いことを伝えていく。
海と空が超常現象と関係していることを知って二人を利用しようとする者が現れ、
海洋学者のジム(声:田中泯)やアングラード(声:森崎ウィン)は
そんな二人を守ろうとし、それぞれの思惑が交錯する。
(MovieWalkerより)


原作者の五十嵐大介作品はいくつか知ってるけど、
海獣はちゃんと読んだことはない。
これがアニメ映画になると知った時は、無理じゃね?と思ってましたw
でもSTUDIO4℃だからなぁ、期待しちゃうなぁと。
予告を観て、期待度上がってました。

素晴らしい作画でした。
ヌケ感と緻密さが適所に配置され、手描きの味のあるゆらぎと
CGで見せる部分が分断される事なく融合してました。
よくここまで五十嵐の画をアニメにしたなぁ。
4℃お得意の前方や後方に引き込むような映像も活きてました。
水があんまり得意でない自分は、
そんなに潜ってたら息できない!なんて思いながら観てましたw

ストーリーは原作と全く同じってわけではなさそう。
全5巻モノを2時間弱に入れるためには映画用なってるはず。
解釈は人それぞれっぽい観念的な世界感がテーマかな。
自分は中学生の頃にぼんやり思ってたことに似てるかなと。
ミクロもマクロも結局一緒で、全部繋がってるっていうか、
ひょっとしたら、自分たちが生きているこの宇宙も、
何かのイキモノの細胞のひとつなんじゃなかろうか。
細胞側からしたら全体像なんてわかるはずもない。
ってな事を思ってたのを思い出したww
この観念世界、CGの無い一昔前に作ってたら、かな~り辛くなりそう。

それと海辺での食事のシーンがちょっと気持ち悪かったw
生き物はみな、別の生き物を糧として命をつないでいる。
というのもひとつのテーマかな?
生食ガッツいてるわけじゃなく、ちゃんと調理して食べてるんだけど
妙にリアルで…w

声優陣はみなさん、上手くて違和感なしでした。



『オレスティア』

2019年06月16日 | 舞台(演劇・音楽)

2019年6月12日(水) 開演13:00 新国立劇場 中劇場

〈ストーリー〉
ドクターがオレステスに小さい頃の記憶を尋ねている。
「二羽の鷲と一匹の野ウサギ」。野ウサギのお腹の中には子ウサギがいる
オレステスの父アガメムノンは戦争の勝利のために子殺しの神託を実行し、
幼い娘イピゲネイアは生贄として殺害された。
そして凱旋の日、夫の帰りを盛大に迎えたクリュタイメストラは、
その夜自らの手で娘の仇である夫を殺す。
トラウマのために混乱するオレステスに、ドクターは真実を見るよう促す
ついにオレステスは父の仇である母クリュタイメストラを殺害。
その罪をもって裁判にかけられる。
(公式サイトより)

友人に誘われて行って来ました。

ギリシャ悲劇アイスキュロスの「オレステス」三部作を
英国の作家・演出家であるロバート・アイクが再構成した作品。
平川大作 翻訳、上村聡史 演出。
少し現代風に脚色されていて、ギリシャ悲劇とはいえ、
人間普遍の善悪を問うような形になってました。

2回休憩ありの4幕モノで約4時間半の長丁場でした~。
その間、生田斗真ほぼ出ずっぱり。
1幕はたまにしかセリフはないんですが、
意味あり気に舞台上に存在していなければならず、あれは結構大変ではなかろうかw

神野三鈴に役者魂をみた!!舞台を引っ張ってましたね~。
主役の生田斗真は負けてませんでした。
他の役者さんたちも良くて、全体にムラが無いというか、
セリフも聞きやすかったし、なかなか面白かったです。

1幕でアレ?と思うのがエレクトラの扱い。
ストーリーが進むとそういう事かと気づくんですが、
斬新な解釈だと思いました。

この日は舞台終了後に
「新国立シアタートーク」のイベントありの日だったんですね~。
(知らないで行ってましたw)
出演は音月 桂、趣 里、神野三鈴、上村聡史、小川絵梨子の5人に
司会が中井美穂でした。
この中で音月さんと趣里ちゃんの2役にも、
ちゃんと意味があるって話になるほど~と。
しっかりネタバレされてから、もう1度観ると
また面白いのではと思った次第。
トークの最後に上村氏がオレステスは有罪か無罪かを
客席の観客に挙手で聞いたんですが、半々くらいでした。
自分がどっちに手を挙げたかは秘密ですw

〈キャスト〉
オレステス・・・・・・・・・・・・・生田斗真
エレクトラ/アテネ・・・・・・・・・・音月桂
イピゲネイア/カッサンドラ・・・・・・・趣里
アガメムノン/アイギストス・・・・・横田英司
カルカス・・・・・・・・・・・・・下総源太郎
女医/女・・・・・・・・・・・・・・松永玲子
メネラオス・・・・・・・・・・・・・佐川和正
タルティビウス/撮影クルー・・・チョウ ヨンホ
質問者1/撮影クルー・・・・・・・・草彅智文
質問者2/撮影クルー・・・・・・・・高倉直人
キリッサ/復讐の女神・・・・・・・・倉野章子
クリュタイメストラ・・・・・・・・・神野三鈴



『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』

2019年06月12日 | 映画 アニメ

不二子(声:沢城みゆき)は、心臓に病を抱える少年ジーン(声:半場友恵)とともに逃げていた。
ジーンの父・ランディは、ジーンの心臓の手術費と逃亡資金を手に入れるため、
ゴドフリー・マイニングから5億ドルを横領したのだ。
だが、殺し屋ビンカム(声:宮野真守)に追い詰められて自爆したため、
5億ドルの在処を知る人間は、今やジーンただ独り。
不二子とジーンを追い詰めてゆくビンカム。
呪いの力で人の心を操るビンカムから一度は逃げ延びながらも、
結局拘束されてしまう不二子とジーン。
ビンカムの鋭利な爪が今、不二子に襲い掛かる……!
(MovieWalkerより)

今年はアニメ映画が結構あるんですよねー。
安い日に次々観ていかないと!!
(あ、これは前後編30分2本構成で1,300円です。)

って事で先週は不二子ちゃん。
スピンオフシリーズも次元、五右エ門ときて不二子。
思ったよりおとなしめな不二子だったかなw
TVシリーズで放送したLUPIN the Third -峰不二子という女-』の時ほどの
衝撃度がなかったw
今回は子供絡みだからなぁ。
不二子の魅力は子供には通じない~。

このシリーズ、カッコイイから続いてほしいけど、
3人やっちゃったからどうなんでしょ。

ビンカムがマモだったけど、セリフ殆ど無しwww
マモ持ってくる意味あったか?