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玄倉川の岸辺

悪行に報いがあるとは限りませんが、愚行の報いから逃れるのは難しいようです

給油継続だっちゅーの

2007年10月31日 | 日々思うことなど
福田総理と民主党・小沢代表が国会で会談した。

小沢代表「協力できることは協力」、首相と初の党首会談 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 福田首相(自民党総裁)と民主党の小沢代表は30日午前、国会内で初の党首会談を行った。

 首相は、インド洋における海上自衛隊の給油活動を継続するための新テロ対策特別措置法案について「協力して欲しい」と要請した。

 小沢氏は「特措法は認められない」と反対した。ただ、小沢氏は「一般論として協力できることは協力する」と語り、政府・与党との協議に柔軟に対応する考えを示した。


会談の内容はどうでもいいのだが、というと語弊があるけれど、イデオロギー抜きに判断すれば日本にとって給油活動継続以外の選択はありえないので(雪斎先生のおっしゃるとおり)この会談は結局「小沢氏がゴネるのを福田氏がどうやってなだめすかすか」ということでしかない。「世論も給油継続に固まりつつあるんだから政争はいい加減にしてくれ」(日経世論調査で継続賛成47%・反対35%)というのが正直な気持である。

…で、何が気になったかというと小沢氏の口癖である。

TBS NEWSi 密室での党首会談に憶測や疑問の声 より書き起こし

「何で密室での会談なの?
 総理から、お話し合いをしたいちゅうから、あー、それをじゃ、あの…
 二人で話(はなし)すんのは嫌だって言うわけ?変でしょ?」

顔が怖いとか口調が偉そうだとかは小沢氏の個性としても、「~という」と言うべきところがだらしなく流れて「~ちゅう」になるのが気にいらない。ひどく横着な感じがする。成金マダムが上品な言葉を使おうとして「~でございます」が「~ざあます」になるのと同じくらいみっともない。
もしかしたら岩手県では「~ちゅう」という言い方が普通なのかもしれないが、私のように(他人の)言葉遣いにうるさく重箱の隅をつつき揚げ足を取りたがる小姑根性の有権者もいるのだから、小沢氏は口の動きを節約するよりきれいな言葉遣いに気をつけたほうがいいと思う。

小沢氏とは全然関係ないが、10年ほど前に「だっちゅーの」で一世を風靡したパイレーツのエピソードをひとつ。

西本はるか - Wikipedia
見かけによらず教養があり某クイズ番組で首相や当時の主要政党の党首の名前を一致させるクイズに全問正解した事がある。

意外といえば意外だけど「教養」というほどのことか?
…と思って自分でもやってみたら公明党代表の顔と名前を思い出せなかった。パイレーツに負けた。(公明党代表は太田昭宏氏です)


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (カメオ)
2007-11-12 17:21:41
「給油活動など言語道断だっちゅーの」
ですよ。
イラク戦争は元々、アメリカによる内部犯行、
自作自演テロにより引き起こされたものであり
最初からテロなど存在しません。世界中で
9.11自作自演を訴える集会やデモが湧き上がってますよ。ブッシュ大統領自身の弾劾裁判を望む声が
米国内でも高まっています。
そろそろ根本的に「世界を支配しているのは
誰か?」を真剣に考えるべきではないですか。
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