私の愛読してやまない人気ブログ「世に倦む日日」のthessalonike4大先生が御著書を出版される由。
世に倦む日日 : 帰去来兮、「夜店」から「本店」へ - 丸山真男以外に誰を読むのか
ご出版おめでとうございます、心よりお祝い申し上げます。
それにしても「処女作」とはちょっと意外だ。
thessalonike4氏ほどの知性と教養と筆力と自己顕示欲をお持ちのかたが何故これまで本を書かなかったのだろう。共著とか自己出版という形ならさして苦労なく著書を持てるはずだが、そういう安直なやり方はプライドが許さなかったのか。
「世に倦む日日」をまとめたブログ本ならよろこんで買うけれど、「丸山真男の入門書」となると躊躇してしまう。きっと買わないだろうな。読んでも楽しめそうにないし。finalvent氏くらい教養があればいろいろな読み方ができるだろうに。己の知識の無さを悔やむばかり。
自分では買わないけれど、thessalonike4氏の本が各所で評価され、それなりに売れることを望む。
「それなり」とは、世間の人が勘違いしない程度に少なく、thessalonike4氏が勘違いする自信を抱くくらい多く、という意味である。あまりたくさん売れて夜店(ブログ)を畳むようなことになってしまうと淋しい。
新庄は引退するけれど、「世に倦む日日」はいつまでもファンを楽しませてくださるようにと願う。
世に倦む日日 : 帰去来兮、「夜店」から「本店」へ - 丸山真男以外に誰を読むのか
ブログとは直接関係ないが、ある出版社からお声がかかり、本を出すことになった。処女作になる。テーマは丸山真男論。入門書のような形式と体裁になる。現在、第二稿の校正の作業に入っていて、早ければ11月中にも書店に入庫するスケジュールになっている。
ご出版おめでとうございます、心よりお祝い申し上げます。
それにしても「処女作」とはちょっと意外だ。
thessalonike4氏ほどの知性と教養と筆力と自己顕示欲をお持ちのかたが何故これまで本を書かなかったのだろう。共著とか自己出版という形ならさして苦労なく著書を持てるはずだが、そういう安直なやり方はプライドが許さなかったのか。
「世に倦む日日」をまとめたブログ本ならよろこんで買うけれど、「丸山真男の入門書」となると躊躇してしまう。きっと買わないだろうな。読んでも楽しめそうにないし。finalvent氏くらい教養があればいろいろな読み方ができるだろうに。己の知識の無さを悔やむばかり。
自分では買わないけれど、thessalonike4氏の本が各所で評価され、それなりに売れることを望む。
「それなり」とは、世間の人が勘違いしない程度に少なく、thessalonike4氏が
新庄は引退するけれど、「世に倦む日日」はいつまでもファンを楽しませてくださるようにと願う。
まさか著者名に「thessalonike4」とは書けないでしょうから、本名orペンネームで、簡単なプロフィールも付けなくてはならない。
ただ、thessalonike4氏はブログで一線を越えるヤバいエントリをいくつも挙げていますから(最もヤバいのは死刑問題に関するそれでしょうか)、表の世界に出たはいいが、そのあたりを取沙汰されるとまずいことになると思います。
もっともデマも多い「きっこ」でさえ書籍化される時代ですし、案外にああいうブログでも抵抗無く受け入れられてしまうのでしょうか?
アマゾンとかbk1で「丸山真男」をキーワードに検索してみたら関連本の出版頻度があまり高くないことがわかりました。大先生のご著書が出版されたらすぐにそれと判別できそうです。
大先生のプライベートについて詮索するつもりはありませんが、ファンとしてはご尊顔と華麗なる経歴は見てみたいですね。
まかり間違ってベストセラーになれば別ですが、そうでなければ大先生のブログでの言説が問題にされることはないでしょう。別に犯罪自慢をしたわけではありませんし。マスコミが興味をそそられる類の人ではなさそうに思います。
しかし、野合を奨励したり小沢氏に電撃訪朝を促す…
私には正気の沙汰とは思えませんわ。要は、
深い意味を探るのは我が主義に反しますが、
「有力政党の間隙を縫って颯爽と現れる」
手はずで護憲新党を本気で結党する気なのでしょうね。
私の住んでる町の図書館の検索コンソールで調べてみたら、丸山真男の本は一冊もありませんでした。どうやら非インテリの一般人には縁遠い存在のようです。
私自身はずいぶん昔に岩波新書の「文明論之概略を読む」という軽い本を読んだだけで、丸山真男の思想とはどういうものなのかぜんぜん知りません。テサ大先生の本が読みやすくて面白ければ買ってもいいのですが、あまり期待できない気がします。
同感です。どこぞの大学教授と推測していたのですが、
それならば著書の一冊や二冊は必ずあるはずなので見当違いだったようです。
人材だと思うので、この機会に日の目が当たるといいですね。
ところで、例の実践運動の総括はどうなってしまったのでしょうか (・・)?
大先生がどういう生き方をなさってきた方か存じませんが、「大学教授」より「在野の士」のほうが不遇感があって萌えます。
肩書きなどなくても、勢古浩爾のように面白い本さえ書けば評論家として認知を得られるはずですから、大先生が得意の美文と独特の発想でで世人を瞠目させることを願っております。
丸山真男氏の本もきちんと本屋に並んでくれるとありがたいのですが…立ち読みしますので
大先生がカッシーニさんを応援するのは自由なのでしょうが「my」というのはどうなんでしょうか。
自分が女性ならストーカーっぽくて嫌です。
丸山真男の本はもしハードカバーなら私の住む田舎の書店には配本されないでしょう。なので新書であることを願ってます。
お初にお目にかかります。
さて、テサ氏処女作出版の件、なかなか条件に当てはまる本が出ないのでワクテカしながら待っていたのですが…
11月以降に出た丸山真男関連本というと、次の本しかないようです。
近代日本精神史―福沢諭吉から丸山真男まで
南原 一博 大学教育出版
(AmazonやBK1で検索してみてください)
もし丸山本を出すというのがガセでなければ、この著者こそテサ氏である可能性が高いことになります。
そこでこの方のお名前でググると…
http://tora2.tamacc.chuo-u.ac.jp/Profiles/0000/0000073/profile.html
なんと中央大学の政治思想史の教授であられました。
「みんなのキャンパス」というサイトでの学生評によると、授業はボソボソ教科書を読むだけだが試験は楽勝とか。
更に、こんな所に実名で寄稿していらっしゃいます。
http://www.yamaguchijiro.com/?eid=453
この「拉致問題と日本外交」という論文?も読んでみたいものですね。
http://www2.chuo-u.ac.jp/up/zasshi/chu-hyo-247.htm
ただ、さすがは大学教授で他にも数冊の著書をお持ちのようなので、処女作云々の表現はカモフラージュのおつもりかも知れませんね。
あ、もちろんこの投稿は「南原先生=テサ氏」という仮説(いや憶測)に基づいたものです。
万一南原教授の名誉を損ねるおそれがあるようでしたら、削除くださいまし。
どうもすいません。