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里村専精師 浄土真宗にようこそ(001)

2012年10月11日 23時53分46秒 | 里村専精師の言葉

毎月、稲荷町と新小岩のお寺で開催される、新潟親鸞学会会長の里村専精師のお話を聞きに出かけております。
親鸞会ではありません。親鸞学会です。

稲荷町のお寺では、『正信偈』のお話。
新小岩のお寺では、『大無量寿経』のお話。

里村専精師のお話は、現代的な眼差しと世界に発信する新しい仏教の香りがして、たいへん興味深く聞法をさせてもらっています。

里村専精師は、webで、新しい仏教の提言をされています。

とても素晴らしい内容です。

先生のお許しをいただきましたので、当ブログでも少しずつ紹介をさせてもらいます。


最新の真宗とインドの現況を発信します

七百年も前に親鸞が語った仏教が、今も世を超えています

大きな、仏教自体の運動を、その師の法然上人(1133-1212)が提唱されました。
それを他力と言いました。きちんと言えば“他力本願”あるいは“本願他力”と言われるものでした。

◆◆ 提  言  集(001)◆◆

①他力とは、如来
(ブッダ)のスケールでの仏教運動のことです。
②それを言い直せば、純粋仏教とでもいう意味があります。
③親鸞(1173-1262)はそれを大行と言いました。
④しかも、この他力に覚めてきた生き生きと流れる一筋の歴史を確認しました。
⑤それが七高僧(七祖)で代表されるものです。
⑤七祖の中のキーマンが曇鸞大師(476-542)という人です。
⑦曇鸞大師の言葉に、同一念仏無別道故。…眷族無量という言葉があります。
⑧同じ道(念仏)によって無量のサンガ(僧伽=samgha)が開かれるという言葉です。
⑨インドの仏教は、もともと他力だったはずです。
⑩ブッダの弟子たちが、自力を主張したはずもないのですから。
⑪もともとの仏教の行(実践生活)は、「念仏・念法・念僧伽」の帰依三宝だけでした。
⑫それもブッダによってもよおされて、つまり他力によって覚めていったのでした。
⑬それもブッダによってもよおされて、つまり他力によって覚めていったのでした。

 

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