「戦争反対！」

午後５時半からのＴＢＳ「報道特集」を見ました。
ここだけの内緒話ですよ。（笑）
ボクは、膳場さんのファンです。
家にいるときは、しっかりチャンネルを合わせます。（笑）

番組後半の特集は、
【特攻兵らの足跡をたどって・・・】でした。
例年ならこのテーマは、夏に報道してきたそうです。
ウクライナ戦争、自民党の防衛費増額、
防衛３文書改正等々を背景としての軍国的な空気に切り込み。
特攻兵の手記、ご遺族の証言、特攻隊員だった千宗室の体験談を下敷きにして、
「個人と国家」の関係について考察です。

なにがあっても、「戦争」はいけません。

実は、午後、国会図書館に出かけました。
目的は、反権力のジャーナリストの長谷川如是閑の雑誌『我等』創刊号を見るためです。
残念ながら入館予約をしていてなかったので、後日予約してしてでかけます・・・。
『我等』創刊号に、デンマークの陸軍大臣が起草した「戦争絶滅法案」を翻訳しているそうです。
また、【落穂拾い】で紹介しますね。

好天でしたので、
国会図書館～桜田門～日比谷公園～有楽町～銀座～東銀座駅まで歩き、
地下鉄・京成利用で帰宅でした。
万歩計の実績10000歩。「アッパレ！」ですね。

＊写真は、日比谷公園。
　ご家族連れ、お若い皆さんが、ゴールデンウィークを楽しんでいました。

「平和憲法」

ロシアのウクライナ侵攻。
何か「長期戦？」の報道もされるようになりました。
ウクライナ・ロシア市民の皆さんのご苦労を思うにつけても、
一刻も早く、「停戦」「終戦」を念ずるばかりです。

ウクライナ・ロシア市民の皆さまに申し訳ないのですが、
毎日、朝から晩までテレビから流される、廃墟となった街並み・
専門家といわれる方々の戦術・戦略・武器の解説etcは、
「もう十分」であります。

ただ、二つのことを学んでいます。
①市民の（安寧・平和）は、戦争では実現しないということ。
②民意の形成と報道の関係。
　多くのロシア市民が国営放送のプロバガンダを信じていること。

ひるがえって、この日本国。
どうも、アブナイ風潮ですなー！
①自民党の安全保障調査会。
　敵基地攻撃能力の保持＆ＧＤＰ比２％念頭にした防衛費増額とか。
②国会での議論を市民・国民に届けないテレビ。
　これも、ある意味でプロバガンダですよね。

「代議士」「議員」の仕事ぶり。
先ずは、納税している市民・国民に知らせてもらいたいものです。

→写真は、昨日の東京新聞から。
　ボクは、「平和憲法に基づく外交」を支持します。
　「戦争」はいけません！

 

明日からゴールデンウィーク

今晩は、週一回の東京大谷声明学園の通園日。
いつものように、ＪＲ上野駅前を、⒙時前と21時過ぎに通過。
新型コロナウイルスの新規感染者数も前週と比べますとマイナス、
専門家から「距離十分の屋外ならマスク外しを推奨」の発言もあり、
そして明日からゴールデンウィークということもあるのか、
随分人出が多いように感じました。
ボクは、臆病な後期高齢者ですので、
「少しずつ、少しずつ」の気分が優先します。

東京都は、ゴールデンウィーク対策として、
上野駅、東京駅等の主要駅で無料の抗原検査場を設置とか！

感染が大流行の中国なのでは、大規模な検査を実施している由。
日本では、何か最初から検査に腰が引けていましたが、
抗原検査より精度の宜しいといわれるPCRを保険適用ででも、
安価にできないのでしょかねー。

それはそれとして、TVなどでもお顔を拝見する倉持仁ドクターのツイート。

「連休前なのに早くもコロナの飲み薬がない。
いまだに毎日50-100人の陽性者が出ており、
しんどそうな方も結構いる中、
薬が10人分もないのは良いのでしょうか？
なんかばからしくて、やめたくなります。愚痴です」

本当のところ、日本のコロナ対策。
大丈夫？？？

後期高齢者の楽しみ（趣味）

午前中、週一回のテニス・スクールでした。
これまでの欠席分がありましたので、２コマ、３時程プレーしてきました。
後期高齢者ではありますが、メンバーに迷惑かけることもなくプレーしていますよ。（笑）
ただ、情けない報告です。
帰宅して、ソファーに座し、両足をバランスボールに載せてストレッチ。
突然、両足・脛が痙（ツ）、痛みで、３０分程身動きができなくなりました。
ウムー、老化ですなー。

実は、皆さんに聴いてもらいたいのは別件。

テニス・スクールは、都立城東高校の隣です。
帰路、城東高校の植え込みの可憐なピンクに足を止められました。
若い頃は、路傍の草花には目が往きませんでした。
ただ、この頃は、立ち止まることが多くなりましたねー。
心のゆとりでなく、先が見えるようになったので、老化現象？！（笑）
第一の報告は、少し寂しい報告でした。

第二の報告は、後期高齢者の楽しみ（趣味）が増えた報告。
実は、草花の名前を全く知らないのですよね－。
「櫻の開花だなー」「葉桜になったなー」「花筏がキレイだなー」程度の知識。
お恥ずかしい限り。

只、優れモノの使い方を知りました。

「google検索（カメラ）」

これまで、文字＆知識の検索は使っていましたが、
カメラ機能を使って草花の写真を撮って検索すると、
草花の名前も、学名も、原産地も、栽培の仕方もetc
丁寧に教えてくれるのですね。

最近は、「google検索（カメラ）」を使って、
草花探訪を趣味にしています。（笑）

「昼咲月見草」

生家の野草園に種まきしようと思います。

 

里村専精師「浄土真宗にようこそ」No１３５

5月のカウンセリング研究会【くりのみ】ご案内

◇５月２１日（土）午前10時～12時
  　親鸞とカウンセリングコース　『教行信証』音読＆井戸端
　→会場：「タワーホール船堀」　会費：500円

◇５月2７日（金）　午後6時30分～8時30分
　　道元とカウンセリングコース　『正法眼蔵』講義＆坐禅
　　講師：駒澤大学教授　石井清純先生
　→会場：「タワーホール船堀」　会費：1000円

◆zoom法音道場も開講しています。

里村専精師
「浄土真宗にようこそ」No１３５」をお届けします。

曇鸞大師の学びは、徹底して人間の存在を照らしています。
「願生偈」を釈しているのに、いきなり龍樹から書き出します。
二人の菩薩と呼ばれた仏道に生きる人を、まとめて見据えているのです。
そういう見据えを促したものが、本願です。
「無量寿経」を共通に学んだ二人の菩薩たちには、
如来の行と如来の信を語る二人の菩薩が伝えたかったものが解っていたのです。
迴向というも、本質的な迴向は如来の迴向だけなのです。
人間の努力は大切ですが、その人間の領域を貫く行があるというのです。
曇鸞大師には、二人の菩薩たちの人間成就が見えていました。
人間は、上昇志向だけではまだ半端なのです。
二人の菩薩は、一人の人間（凡夫）に還って、
一切衆生の往生を得られたのです。
そういう二人の菩薩の信心を、曇鸞は自分の上にも認めたのです。
人間の成就とは、その存在の本来に還ることです。
曇鸞大師には、大きな懺悔と確信が成立しています。
五逆と誹謗正法への懺悔と、本願力回向の確信です。

「憲法前文」の音読を勧めます！

                                 
あれ程、毎日大騒ぎをしていた〈新型コロナ〉に関するテレビ報道。
ロシアのウクライナ侵攻がはじまったとたん、
主役の座をあけわたしました。
確かに、〈新型ころな〉の新規感染者数、
12日（火）あたりから、前週と比較して減少しています。
大変宜しい傾向ではありますが、
（油断は禁物！）ですよね。
GWによるリバウンドも想定されています。

以前、当ブログでも紹介した映画『教育と愛国』。
2017年にMBS 毎日放送で放送された
「映像'17 教育と愛国 ～教科書でいま何が起きているのか～」
の映画版です。
監督は、斉加尚代さんです。

集英社から新刊で、
斉加尚代著
「何が記者を殺すのか」
 大阪発ドキュメンタリーの現場から

が、先日出版されました。
購入して、読み始めています。

斉加さんの著書を読むにつけても、
昨今のテレビ報道の異常さを痛感させられます。

政権・権力に対する自己規制？忖度？なのでしょうか！
政治向きのコトは、素通りですよね。

ボクが、気になっていることのひとつは、
防衛省防衛研究所のスタッフが出ずっぱり。
戦略・戦術・武器etcについて詳細に解説しています。
不快ですね！
それに、市民生活にとっては、細かな戦略・戦術・武器etcの知識は全く不要です。

そうそう、東京電力福島原発事故の時、
「安全」であることを解説していた専門家とダブります。

そもそも、防衛省防衛研究所のスタッフは、
テレビなどに出演しないで“黒子”的なのが、
国家安全保障上もベターなのでは？
と素人でも想像してしまいます。

今、日本のテレビが報道することは、
繰り返し、戦争の愚かさ、停戦、平和を発信することだと確信しています。

憲法の前文には、
政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、
人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、
平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。

とあります。
テレビは、ロシアによるウクライナ侵攻の報道をするたびに、
出演者全員で、「憲法前文」を音読したらいかがでしょうか！

 また、自民党安全保障調査会の面々も同じです。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

 

映画「ひまわり」

昨晩、カウンセリング研究会【くりのみ】道元コースでした。

お仲間の馬◇さんは、毎月、高崎市からオートバイで参加です。
【くりのみ会】は小さな学習会ではありますが、
皆さん、遠方から参加してくださっています。

学習会の後、馬◇さんと会場１階の「築地うえむら・船堀店」で夕食をしました。
馬◇さんは、学究肌のお人柄。
社会人枠で武蔵大学大学院を修了です。
座談で、ロシアのウクライナ侵攻について話しました。
馬◇さんのお話。
「防衛大学のゼミで、ある作戦についてレポート提出があったそうです。
ほとんどのゼミ生が落第だったと。
その理由は、
作戦について攻める手だてについてはどのレポートも綿密で合格であったようですが、
作戦終了後の手だてについての論及が無かった」と。

ロシアのプーチン大統領。
今回のウクライナ侵攻の後、どのように統治案があるのでしょうか？

戦争は、どちらにしても、多大な被害が生じます。
何があっても、どんな理由でも、戦争はいけません。
ただ、軍需産業がもうかるだけのことです。

ウクライナ侵攻。
停戦の落としどころが見当たりませんが、
一刻も早く停戦・終戦を念じるばかりです。

さて、【くりのみ会】の会場のタワーホール船堀の地下の映画館で、
映画「ひまわり」が上映されるそうです。
イタリア映画です。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの名演。
音楽も良かったですよね。
ボクは、若い頃、ソフィア・ローレンのファンでしたので、
「ひまわり」を二回見ました。（笑）
ひまわり畑のシーンは、ウクライナの首都キエフの近くの由。
もう一度、鑑賞しようと思います。

「戦争」はいけません。

自民党の「敵基地攻撃」「反撃能力」「防衛３文書改定」「防衛費GDP比２％」etc
とんでもありません。

何があっても、「外交努力！」です。

戦場に立つのは、一般の若者です。
政治家は、御身大事な処で保身となります。

道元禅師『正法眼蔵』学習会

今晩は、月一回開催の、
カウンセリング研究会【くりのみ】道元学習会でした。

講師の石井清純先生が、大学のお仕事の都合で遅れてのご参加。

ご参加の皆さんと、自発的に、

＊『正法眼蔵・現成公案』音読
＊　坐　禅

石井清純先生には、
『行持』下を講義をしていただきました。
二祖慧可が達磨に入門の時、左腕を切断して入門を許された故事の箇所です。

仏道の厳しさは頭で理解出来ますが…
ただ、音読を繰り返す程度のことしかできないでいます。（冷汗）

次回は、5月27日（金）　
午後6時30分～8時30分　
タワーホール船堀

月一回の贅沢モーニング

毎月一回、地元に内科クリニックはあるのですが、
ＪＲで一駅隣の市川駅前のクリニックに出かけます。
ドクターが同年代で、患者の話に傾聴のお方。
また、薬をあまり出さないのが気にいっているところ。

主なる受診は、高血圧。
マア、毎日1錠の服薬で、
80-120で安定していますので合格です。（笑）

ただ、血糖値が微妙。
他のクリニックでは投薬間違いないのですが、
運動、食事療法、リラックスを勧められています。
年末・年始の食が、少し悪かったようです。

帰路、市川駅構内で喫茶店でモーニング（写真）をいただくのですが、
ホットケーキはイケませんよね。（笑）

お釈迦さまのアドバイス！

写真は、ご近所の本願寺派の寺院様の掲示板です。

仏教・お経と言いますと、昨今の皆さんの受け止めは、
＊抹香臭い。
＊自分には関係ありません。無宗教、無関心です。
＊法事や葬儀の時だけ、接点があります。
＊先祖の供養でお墓参りはしています。
etc

これでは、少しさみしいですよね。

仏教は、人間学
仏道は、人間道

あなた自身の、まなび・ならいの道です。

さて、今晩は、週一回の東京大谷声明学園でした。
休憩時間。
同級生のＩさんとの座談。
Ｉさんのお嬢さんは臨床心理士です。

ボ　ク：臨床心理士は、他者をサポートする大事なお仕事です。
　　　　仏教・お念仏の勉強を土台にすると良いですよね。
　　　　聴聞熱心なＩさんと、お父さんと、仏教（お念仏）について語り合いますか？

Ｉさん：全く関心ありません。
　　　　何度か、聴聞に誘ったことはありますが・・・
　　　　臨床心理士の仕事と仏教は、別物の考えています。

ボ　ク：勿体ないですね。
　　　　道元禅師は、「仏道をならふといふは　自己をならふなり」と教えています。
　　　　仏教は、人間（ヒト）についての智慧ですよね・・・。

Ｉさん：卒論を手伝った時のことを思い出しますが、
　　　　何か統計学のようなことをやっていましたよね。

ボ　ク：半世紀前に、ボクがカウンセリングを勉強はじめた頃は、
　　　　カウンセリングと仏教を、人間学・人間道として（表・裏）の関係として教えてくれました。
　　　　昨今のカウンセラーや臨床心理士は、全く別領域としてとらえているのでしょうかね－。

Ｉさん：宗教関係者が臨床心理士・カウンセラーになるケースはありますが、
　　　　臨床心理士・カウンセラーから、仏教（念仏）の勉強をする若い人はほとんどいないでしょうね。

ボ　ク：大学の臨床心理士・カウンセリング講座で、仏教（念仏道）を大事に
　　　　してもらいたいものです。

 

◎明晩、カウンセリング研究会【くりのみ】道元コースを開催です。