04/10: 駅名標ラリー 信州ツアー#05 リュックの行き先

くりこみさんのJR東日本駅名標ラリーに、
大糸線: ヤナバスキー場前, 南小谷 をUPしました。

*****

3/25 (日)。
ビジネスホテルをチェックアウト。
駅の看板に現在の気温が表示されていて、なんと2℃。

でも、そんなに寒さは感じませんでした。

9:12, 松本駅発。
E127系の前面に付いている雪を見て、これから北へ向かうと雪景色になるのかなぁと思いました。

リュックは座席上の棚に置き、トートバッグを肩に下げて列車に乗車。座って行けました。
列車は南小谷行き。ぐんぐん北上し、信濃大町あたりから雪がちらつき、そこから北へ進むと一気に雪景色。
そして、目的地であるヤナバスキー場前に到着。トートバッグを持ち列車から降りる。
10:29, ヤナバスキー場前着。

駅名標は、フォントが変わり、英語表記も変わりました。
だいぶすっきりしたイメージの駅名標になりました。
駅から徒歩1分もかからず、スキー場に行けます。
スキー客がちらほらいました。
ヤナバスキー場前駅は、今シーズンは3/25までの営業。
つまり、私がこの駅に来たのは、今シーズン最後の営業日。
今回のツアーの最大の目的地へぎりぎり辿り着いたのです。

さて、何か変だなとここで気づきました。
あっ！列車から降りる時、列車の棚からリュックを持ち出すのを忘れていた！
どうしよう、どうしよう。
携帯の充電器とデジカメの充電器が入っているリュックが…。
そうだ、列車の終点は南小谷だから、リュックの行き先は南小谷になっているはず。
南小谷で車掌さんがリュックに気づいてくれるはず。
そうだそうだ、そうに違いない。
となると、南小谷駅へ電話すればリュックが届けられているか確認できそうだ。
104で南小谷駅の電話番号を聞こう。
そして、104にかけた所、南小谷駅は電話番号が登録されていないとの事。
代わりに忘れ物センターの番号を教えてくれました。
教えてくれた番号にかけて、再度南小谷駅の電話番号を教えて下さいと言った所、
「南小谷駅に電話番号はありません」
と一言で一蹴されてしまいました。
列車の中にリュックを持ち出すのを忘れた事、列車の終点が南小谷駅である事を伝えた所、
「忘れ物は、コンピューターに登録されないとこちらもどこに忘れ物があるのか分からない」
との事。リュックを乗せた列車が南小谷に到着するのが11:05。
じゃあ11:30位になったらもう1回電話下さい。
それまでに忘れ物がコンピューターに登録されるでしょう。
電話を切る。

しかたがない、ここで待機しよう。
南小谷にリュックが保管されているなら、南小谷に行けばリュックを受け取れる。
11:35発南小谷行きの快速に乗るか、リュックが行方不明になっていたら12:44発の松本行きに乗ろう。

はぁ、なんでこんな事になったんだ…。

しばし待機。
すると、ヤナバスキー場前駅をE257系あずさが通過。




11:25頃、忘れ物センターに電話。
南小谷に確かにリュックが届けられている事が判明。
即座に、南小谷行きが決定。

12:05, 南小谷着。


E257系とE127系が並びました。


そして、南小谷にて忘れ物として保管されたリュックを受け取る事ができたのでした。
よかった、よかった。

つづく。