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「円による構成」(作者不詳)

事務所近くの児童公園にて。
左手の水飲みは穏当だと思いますが、右側の水栓柱は如何に!!
鮮やかな黄色で塗られた細い支柱にどかんとのせられた迫力のコンクリ魂から
やや肩身が狭そうに顔を出す水栓金物がいとおしいですね。
トップヘビーをものともしない思い切りの良い造形感覚に思わずこちらもバランスを失いそうですが、
そこを「円」というシンプルなモチーフによる構成でぐっと引き締め、
全体をトータルなオブジェとして見せる手腕は只者ではありません。

円による構成

ところで我々はコンクリートの柱にカランが着いたシンプルな水栓柱を「コン柱」などと呼び習わしておりますが、
これは鉄柱、にもかかわらず頭はコンクリート、という面でも常識への挑戦が感じられますね。
これぞ芸術。

ご参考;
コン柱とは?→ 「あすなろ住設水道用語」
コン柱の設置方法→ BLOG「水道屋のつぶやき」
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買ってしまった・・・

悔しいですが、ついに購入。。。
せっかくからっと晴れて来ているのに、マイーザ・モンチの新譜を我慢すると言うのは辛く、
そしてブラジル盤、EU盤、日本盤とも通常のCD仕様じゃないんで、もう打つ手なし(泣)。

それにしてもなんだってこんなこといまだにしてるんでしょうか?>CCCD
そもそも「雑音を混ぜてトラッキングを妨害する」という発想自体ハイクオリティな音楽と矛盾する話しだし、
別にデジタル化してくれって俺らが頼んだんじゃない。
(世の中がCDに流れる中で大分頑張ってアナログディスク買ってました)
今からでもアナログディスクに戻せ!と言いたいところですが・・・便利さになれちゃってるからなあ。
もうiPod満タンです(苦笑)。
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音楽で繋がる??

ミクシィで新しいサービスが始まりました。
(ミクシィがわからない方はこちらを参照→ http://ja.wikipedia.org/wiki/MIXI

自分のPCで聞いている音楽のリストをリアルタイムで自動送信して(まるでスパイウエアだね)
それをもとに色々な繋がりがたどれるようになっている、という仕掛け。
プラナリアの場合、通常PCのiTunesはCDからの取り込み時だけ起動していて、
あとはiPodに転送、それにSPを繋いで聞いているというスタイルなので、
今聞いている音楽が次々とアップされる、と言う状態にならないところが残念なところです。
ところで聞いている音楽でコミュニティが広がるか、というと、ちょっと微妙かな~。
とてつもなくマイナーなものを聞いている人だと仲間が一人でも見つかれば相当盛り上がりそうですが、
ややマイナー~そこそこマイナーの範疇だと、案外と聞いている人はいるもので、
更にはその人が聞いてきた曲のリストを覗くと(これは結構面白い)被り方の程度が色々で、
う~ん、いきなりメッセージを送ると言うのもどうなのよ、ということで、現状広がって(げて)はいないです。
試しに毛色の変わったものをリストに送り込んでみるか、とも思うのですが、
なんか人為的にやってしまうのも面白みに欠けるようなきがしてさあ。
でもあまり入っていなかった音楽コミュにもいくつか混ざってみたりしているので、
そのうち面白い情報が入ってくるかも。

そういえば、大貫妙子さんのコミュは前から入っていたんですが、こんな情報が。
→ 青山ブックセンターで大貫さん選書によるブックフェア開催(大貫妙子さんのHP)
でも何故かまだ青山ブックセンターのHPには情報がアップされていないみたい・・・。
(お、8/20にはクラフト・エヴィング商會のトークがあるんだ)
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詰め替えてみました

番外編;うちの複合機第二弾です。

今まで該当する詰め替えインクが見当たらなかった当事務所の複合機ですが、
先日某カメラ量販店にて発見(最近出たらしい)、やや迷いつつも購入してみました。
詰め替えセットにはなにやら理科の実験セットみたいなパーツが色々入っております。
中には手袋や注射器(みたいなもの)まであって、まあ、凄いのなんの。
この手のモノにわくわくする人には堪えられないかもしれませんが、プラナリア的には「うげ~」。

さて、インク切れ表示がでた後も純正インクにしばらくがんばってもらっていたのですが、
なんと夜中に印刷がかすれ始めて来てしまった・・・。まったく「ほげ~」ですな。
しょうがないので泣きながら(嘘)詰め替え作業に取り掛かったのですが、
思いの他簡単にできたのでまずは良かった。
しかしなんだかんだ言ったって「かちゃん」と取り替えるだけのカートリッジ交換に比べると
1,000倍以上面倒くさい上に、機器やPCに残量表示などが一切でなくなるので
(カートリッジ交換後の自働調整も行われない・・・これは良し悪しか?)
交換時期の見極めにはやや注意が必要ですね。
あ、印刷品質的には特に問題は無いようですが、基本的に文章や図面などの単色や、
あまり高品質でない写真程度しか出力しないので、シビアにはどうかわかりません。
(もともと写真印刷はHPの得意技ではないと思うし)

因みに詰め替え用インクは18ml入り×2本で1,680円、純正インク(増量;130)は21mlで4,090円。
単価を比較すれば46.7円/ml対194.8円/mlで1/4以下となります。
ただ、「詰め替えは3回まで」らしいので、それを尊守すると平均単価は88.1円/mlとなり、
結果的には半分以下にコストダウンが計れる事がわかります。
手間なんかを考えた場合にどうかという気もしないでもないですが、
常に純正を一個バックアップとして確保しながら使っていく事になるのかな~。
今までの使用実績をみると黒もカラーもほぼ3ヶ月に一回交換してきているので、
取り敢えず(計算上詰め替えは2.5ヶ月位で無くなる予定)まだ先の話ですが。
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素敵な伝統

昨日ようやく上棟に漕ぎ着けた某二世帯住宅
心配されたお天気も御覧のような快晴となりました。
さて、ちょっとわかりにくいかも知れませんが、写真の真ん中に写っている梁は「古材」です。
工務店さんから提出された図面(プレカット図という柱梁の加工図)をチェックしているときに、
最初の図面には無かった「古材使用」の文字が。
「??」と思って確認をしたら、この地方では新築の際に前の住まいを受け継ぐと言う事で
このような形で解体した家の材料を必ず少しだけ再利用するのだとか。
う~ん、良い話ではないですか。
もちろんこの部分はプレカット(柱・梁を工場で刻む)ではなく、大工さんの手刻み。
ここの大工さんは今でもかなりの工事を手刻みでされているとの事で、このような加工は手馴れたもの。
「でも建て方はプレカット材の方が早いね~、最近は殆ど間違ってないし」とのことでした。
まさにプレカット恐るべしで、これは技術の進歩ではあるのですが、ちょっと寂しい気もするかな。
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