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聴き込みます。


偶然読んだ雑誌のインタビューで
「聴いてみたい!!」
と思ったカーキ・キング(←10/4リンク先変更)。
「CD在庫ないですね。」「・・・あ、すみません、新譜が8/23に出ますよ。」
という訳でちょっと日が経ってしまったのですが、購入してみました。
独特の奏法で超絶的なギターを弾く、という話題が先行したのが過去作らしいのですが、
さて本作は、というと・・・いや~なんていったらいいのかなあ。
ギターの響きもとても面白いんだけど(テクニックのことは分からないのでごめんなさい)、
ドラムスとかが入る曲にはオルタナっぽい雰囲気があったり、
音響派的な、響きの奥行きを活かした空間構成があったり、
ECM系(でいいのなかな?)っぽい静かなインスト系ギターがあったり。
何曲か彼女のボーカルが入っている曲もあるんですが、
古の4ADレーベル(コクトーツインズとか)やフアナ・モリーナを思わせる
囁き系・たゆたい系(敢えて癒し系とはいいません!、個人的にはツボです~)で、
なんだかとても不思議なアルバムなのですよ。

Until We Felt RedUntil We Felt Red
Kaki King

Velour 2006-08-08
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お店では「ジャズコーナーですね」と言われて、確かにそっちに置いてあったのだけど、
(ブルーノート東京とかに出演してるんだ→2005年3/20の出演者
これはたぶんジャズじゃないですよね~。いや、ギターには確かにジャズの匂いもあるか。
分類不能、でしょうか。
みんなにお勧め、かどうかは良く分かりませんが、個人的にはかなりヘビーローテションな予感です。
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