手垢のついたメモ帳

ヤクザが出家して、障害者福祉に従事。必死に歩いた過去の懺悔帳?

実は・・・

2009年08月28日 | Weblog
つい先だってから自動車学校に通いはじめた。

俺は大型・大型特殊・中型2種・けん引(トレーラー)の免許を持っている。

しかし、2輪免許がない。

乗れるのは原付自転車の50ccだ。

そこで一念発起、中型2輪免許に挑戦したわけだ。

400ccのバイクで教習を受けるのだが、これが何とも重い!

250キロの重さだそうだが、転倒したら引き起こすのが一苦労だ。

起こすコツは有るとはいえ、それでも重い。

教習の課程が進んで、クランクと一本橋の所まできたがうまく行かない。

クランクでは最初の進入口で必ず左に転倒。

一本橋では、コースの三分の一辺りで右側に脱輪・・・。

いくらやっても同じ結果だ。

さすがに悔しくて、同時に凹んだ。

俺は基本的に「みんながやれるなら、俺もできる」

「人が1日で出来るなら、1日半か2日かければ出来る」

そう考えているが、今回はちょっと違った。

かなりその考えが揺らいでしまった。

どれだけ掛かっても、始めたからには絶対に中型自動二輪を取得するという気持は

変わらなかったが、取得目標日が見えなくなったような気になってしまった。

ところが、クランク・一本橋教習二日目の昨日、どちらも克服できた。

指導教官が、俺の中に芽生え始めた「苦手意識」を上手に打ち消してくれた成果だ。

何事も、出来てしまえば「な~んだ」といった感想だが、

そしてそれは分かっているのだが、否、分かっているからこそ出来ないと焦るし落ち込む。

昨日その苦手コースを克服出来たことで、先が見えてきた。

技術的な面は、これで何とかいけそうに思う。

あとは細かい安全確認や適正なシフト操作だけだ。

これは繰り返せば慣れるし覚えてしまうはず。

しかし、教官が言っていたが、

「クランクや一本橋、特に一本橋は45歳くらいを境に極端に渡橋成功率が落ちる」

そうだ。

やはり年齢的なバランス感覚の衰えなのだろうと言っていた。

俺もそう思う。

俺はディンギーヨットやパラグライダーもやっていたし、

スキーもやった経験があるから、もう少しはバランス感覚はあると思っていたのに、

今回の事で「衰え」を正直に思い知った。

でも、あと少しでバイク免許が手に入る。

そうしたらバイクを手に入れて、颯爽と走るぞ。

俺は颯爽でも、人は「このオッサン、よたよたと邪魔だな」と思われるか?

俺がこれまで車を運転中に思ったことを、今度は人に思われるんだな・・・。


のりピー事件のその後

2009年08月21日 | Weblog
やはり協力者が居ての「逃亡」が少しづつ明らかになってきた。

旦那の逮捕後の諸々の動きを見ると、手際が良すぎるのだ。

資格剥奪の元・弁護士とその兄弟・・・。

胡散臭い人間が、のりピーを取り巻いていたんだな。

珍しい話しではないが、通常は所属事務所がガードするか、又は事務所が前に出て

タレント本人との接触は薄めるようにするのだが・・・。

事務所の管理が甘かったと批判されるのは仕方がないだろう。

そういえば、数年前の花見時期に或る公園に夜桜見物に行ったとき、

横の団体グループがひどく盛り上がっていたが、その顔ぶれは年齢層が広く、

さらに、かなりしっかりした上下の序列が見て取れた。

TV関係の職場の集まりに思えたが、一緒に行った同居人の彼女が「3ミュージック」みたいと言ってた。

結構、アットホームな感じで、参加者は年代を越えて和気藹々に見えた。

そのグループがくだんの3ミュージックかどうかはさておいて、

のりピーを取り巻く胡散臭い弁護士崩れ、その兄弟達はこれまでにも彼女を

喰ってきたんだろう。

喰われている事に気付かないほど上手い喰い方だったのだろうな。


逃亡中の足取りについて、本人は曖昧に供述しているようだが、

所詮は素人だから、調べ官に矛盾をつかれて結局、本当の事を吐くだろう。

まぁ、弁護士が毎日面会しているようだから、サツも手こずるのは間違いないが、

まぁ、変にアドバイスをされても混乱や勘違いの矛盾から自滅するだろう。

そうなれば、元・弁護士とその周辺の逃亡に関わった人間も逮捕されて、

「犯人隠避」または「犯人隠匿」になるだろう。

髪の毛を切ったり、携帯を破壊して棄てたり等といった知識は、

ベテラン犯罪者・覚醒剤前科数犯のやることだ。

オンナの淺知恵で短時間にそこまで気が回る筈がない。

いやはや、酒井法子というオンナは、見かけによらずかなりのあばずれだな。

シャブSEXをオトコに教え込まれ、

すっかりハマった典型だ。

まぁ、自分でやった事なのだから自分で始末するしかない。

バレたらすべてを失うのは分かっていた筈だし、

当然、その覚悟があった上でやったはずだ。

少なくとも、俺は自分がそういった考えだから、人の行動も「結果は背負う覚悟」

ができた上での行動だとおもってる。

盆休み

2009年08月19日 | Weblog
俺が関わっている障害者通所施設が、13日から16日まで休みだった。

したがって、送迎バスの運行も休みとなる。

盆休みはいつもなら何処かに遊びに行くのだが、

「同居人」の彼女の仕事の都合で、今年は何処にも行かないつもりだった。

さらに、ETC割引のお陰で高速はあちこちで渋滞は分かり切っていたし、

それを考えただけで気持が萎えてしまっていた。

ところが、15日の昼前に行きつけの喫茶店のマスターと話していたら

伊豆方面は地震の影響でキャンセル続出と聞き、

急遽、行く気になって車で向かった。

取り敢えず出発し、車の中に常備している温泉ガイドブックから、

適当に電話をかけて空室のある旅館を予約して、高速を駆けた。

途中、足柄パーキングに立ち寄ったが、予想通りの混雑。

それでも、駐車待ちと言うほどではなかった。

沼津で高速を降りて伊豆長岡方面に向かって国道136号を走る。

気のせいか、東京より日差しが強く感じられた。

途中、回転寿司にはいって昼食。

やがて伊豆の国市に入った。

伊豆の国市などと書くと?と思う人もいるだろうが、

昔の伊豆長岡、韮山、大仁の三町が合併して生まれた、まだ新しい市だ。

伊豆長岡の方が通りが良いし、名前と場所がすぐに思い浮かぶが、

伊豆の国市と言われるとちょっと分かりづらい。

ともあれ、予約した温泉旅館は山間の静かな旅館だった。

泉温は低く、木立を抜ける風と温めの温泉がうまくマッチして、

思わず湯船で微睡む。

何度も風呂に入った。


翌日は伊豆箱根スカイライン経由で御殿場へ。

途中、芦ノ湖スカイラインを走っているとき、

上空をヘリコプターが旋回していた。

スカイラインの車を撮しているTV局の取材ヘリだろうと思っていたが、

芦ノ湖の尾根にあるドライブイン駐車場横に、そのヘリが駐機していた。

近寄って車を停め、看板を見ると「遊覧ヘリコプター」と書いてあった。

5分 4000円 !!

早速申し込んで、すぐにヘリに乗り込む。

芦ノ湖の周辺をフライトするのだが、これがなかなか楽しかった。

5分4000円を高いと思うか、安いと判断するかはそれぞれの価値観だが、

俺は充分価値ある5分だったと思っている。

ヘリは過去に2回乗ったが、その時は菅平高原スキー場(長野)で、

リフトの通っていない山頂から滑降する「ヘリスキー」の為に乗っただけで、

麓から山頂までまっすぐに上がっただけなので、

ライトターン、レフトターン、ホバリング等を体験したのは初めてだった。

5分は短い時間だが、しかしそれなりに満足できる時間だった。

どうでも良いけど

2009年08月10日 | Weblog
のりピーが出頭したが、「旦那の逮捕でパニックになって・・・」などといった言いぐさを

信じる奴が居るのかな・・・。

どう見ても、すぐに荷物をまとめて部屋を出て、

ATMで金を引き出し、下着その他を大量に買いそろえて・・なんて、

「逃亡」以外の何ものでもない。

おおかた、「旦那の逮捕現場に同行した社長」とやらの差し金だろう。

そして、取り敢えず身延に逃げたが、出頭時に同行した「親族」に説得されて、

逃げるのは事を悪化させると気付いての出頭だとおもう。

それに、逮捕状が出れば指名手配を打てるし、

指名を打たれれば逃亡に同行した人間も逮捕される。

余程でなければそんなリスクを負ってまで匿ったりはしない。

それが堅気の世界の分別だ。


それにしても、自分の女房の事をベラベラ喋ってしまう旦那なんて最低だな。

そんな男と一緒になった方も、所詮はそんな程度の女だったと言うことでもある。

ともあれ、「シャブは大体が(つがい)でパクられる」と知り合いのサツが言っていたが、

のりピーも例外ではなかった。

そして、旦那がシャブをくっていたら、女房も旦那にシャブを教えられて狂う。

シャブに狂った女房は、旦那以外の男でも股を開くようになる、

それは、他のオトコに股を開くんじゃなくて「シャブ」に開くようになってしまう、

とも聴いたが、そこまでは落ちてないと思いたい。

俺自身は一度も使用経験はないが、シャブを身体に注射するのは何度も見たし、

注射してやった事もあるが、確かに女が注射すると途端に表情が引き締まり、

化粧も綺麗にのる。

それは多分、すべての筋肉や毛穴が収縮するから化粧もよくのるのだろう。

SEXをしても、シャブを使っていない俺が使ってるオンナと対戦しても

なかなか「侵入」出来ないくらいに「女性自身」が締まっているし、

侵入しても締め付けがきつくて、すぐにギブアップだ。

オンナの方も感度が高まっているから、とても良いらしいし限界がないらしい。

だからオトコよりオンナの方が中毒になりやすいと聞く。

当然、幻覚や幻聴などの症状もオンナの方がひどいと言うし、

まぁ、ロクな事はないのだが、安易に手を出す輩が多いのはやはり平和ボケの所為だろう。

しかも、オンナは止めようと思っていてもちょっといいオンナなら

「シャブ中」のオトコがすぐに寄ってきて、「クスリをあげる」と誘惑する。

誘惑に負けたら、一緒に「他の注射」をされて結局はそのオトコのオンナにされて、

又してもシャブ漬けになってしまう。

で、またパクられて懲役へ・・・。

シャブ中の行く先はこんなものだ・・・。

のりピーの行方

2009年08月07日 | Weblog
結局、のりピーに逮捕状が出た。

TVなどで騒いでるけれど、多分サツはかなり正確な居所の把握は出来ているのではないか?

本人はシャブを使用しているから、多少時間をおいて身体からシャブ成分を抜いて

出てくるつもりかも知れないが、尿検査からの使用反応は出なくとも毛髪を調べれば

確実に反応は残っているから無駄だと思う。

それにしても、道玄坂の(現場)での、のりピーとサツとのやりとりは見事だ。

下手なヤクザ者のバシタ(愛人)や女房よりしたたかな対応だ。

現場からフケられたサツも、まさかのりピーまでが汚染されてると思っていなかったんだろう。

そうでなければ、逃げられるような下手打ちはしない。

もっとも、のりピーくらいの有名人なら逃げても必ずすぐに捕まえる自信は有るだろうが。

ところで、旦那の自称サーファーは取り調べの中で

「妻も覚醒剤を使っている」と喋った・・・と報じている番組があったが、

それこそ「素人の犯罪」の典型だ。

つまり、素人はサツの調べに直面すると、訊かれた事に正直に答えれば罪が軽くなると

思いこんでいる。

しかし実際はそうではなく、むしろ喋ることで墓穴を深くするケースがほとんどだ。

自分のやったことは仕方がないから喋ればいいが、

人の事まで喋る必要はないし、喋れば喋られた人間との関係が壊れるし、

喋ったからと言って警察から信用や信頼を得られて、刑が軽くなるわけでもない。

むしろその逆で「あいつは軽い」と思われて信用はされないものだ。

知っていながら「知りません」なら嘘になるが、

「人のことは言えません」なら嘘ではない。

嘘は追求されると追い詰められるが、

「言えません」なら追い詰められたりはしない。

心理的なものだろうが・・・・。


自称 プロサーファーの逮捕とシャブの関係

2009年08月07日 | Weblog
酒井法子の旦那の事件だが、

俺的には合点がいかない事件だ。

というより、渋谷道玄坂で職質なんて普通は小僧にすることだ。

つまり、いい歳したおっさんに職質なんて普通はしないし、

いい歳したおっさんなら、道玄坂辺りなら、うろついてもまったく不審ではない。

しかし、例えば誰かがこのおっさんの「覚醒剤使用」をたれこんで、

サツがマークして内偵を積み重ね、

「今なら確実に所持している」と判断された上の職質ならば納得がいく。

俺のカンではその線が強いと思っている。

あくまでも、「俺的には・・・」であり、根拠はない。

しかし、最近の芸能界の薬物事犯の連続摘発は偶然ではないと思う。

サツにパクられた「誰か」が、調べの中で他の誰かの事を喋るのは良くある話し。

調べ官に迎合し、調べ官の心証を良くするために他人のことをチンコロするのだ。

これは珍しいことでもなく、特に薬物事犯では良くあることだ。

そして、調べを通じて得た情報を、新しい事件捜査が無いときに内偵し、

確信が持てたときに上に上げて(上司にあげて)捜査命令を取り付け、

専従捜査となるのだ。

そう考えれば今回の職質と逮捕劇は辻褄があってくる。

では、チンコロした奴は誰だろう?

(K)ではなかろうか?

奴が執行猶予で出てきて芸能界を引退した時期から考えると、

奴の事件も世間は忘れてきてるし、

内偵期間を考えても、情報源がKと考えるに無理は生じない気がする。

まぁ、どうでも良いことだけれど・・・。

何れにしても、芸能界はお笑いの奴よりアホが多いのかも知れない。

MDMAと言い、シャブといい、そんなモノで自分の人生をパーにしてしまうなんて勿体ない。

更に、自分の人生だけなら自業自得で片付けられるが、

周囲の人間の人生まで変えてしまうのだから。

ふむ・・・、ヤクザで女房・子供に苦労させた俺の吐く言葉では説得力はないけれど。

そういえば、自称プロサーファーの親父がコメントを出して、

「今後は厳しく指導して云々」と言っていたようだが、馬鹿な親父だ。

40過ぎたおっさんのしでかした事件に、ノコノコ首を突っ込む親なんてみっともない。

この子にしてこの親あり、の見本だな。

貌 (かお)

2009年08月03日 | Weblog
ある集まりに参加してきた。

自殺防止活動のNPO主催の集まりだった。

参加者は自殺目前で救われた人々と、その活動をサポートする面々。

集会の始めに簡単な自己紹介タイムがしつらえられたが、

やはり自殺企図者の表情は重いものを浮かべていた。

そこはさておいて、「救われる側」のスタンスというか、

救いを求める側の人間性も垣間見えて感慨を覚えた。

ぎりぎりまで悩み、苦しんだ人、安易に人に縋り、

すり寄って関心を引こうとする者・・・、実に様々な模様が見えた。

確かにそれぞれが心に病を抱えているとは言いながら、

それに甘んじる、あるいはその心の病をアピールして

人の善意を貪る輩も確かに居る気がしてならなかった。

その辺りは、怠惰の延長から生活保護の受給で暮らす奴らに通じるものがある気がする。

「人それぞれ」とは言うけれど、どんな人間も受け容れる器量が俺にはまだ無いのかも・・・。

しかし、「正義」とはなんなんだろう?

むかし、熊本にある「人吉中等少年院」に収監されていたときに

「正義」というテーマで作文を書かされた事があるが、

その作文を副院長にひどく褒められた記憶がある。

内容は定かには覚えていないが、「当たり前の事の積み重ね」が「正義」と書いたような気がする。

しかし、今回の集まりで感じた少数の人間への違和感は、正義とは無縁に思えた。

彼等にさえ救いを差し伸べる必要が有るのかどうか?

結局は「見極める力」の問題に辿り着くのかも知れないが、

彼等自身の中に持つ「甘さ」を排除しなければ、救済資金の無駄が膨らむ気がする。

「本当に救うべき人」「救われるべき人」が大部分で、

努力や精進を「自分は弱いから」という言葉を逃げ道に、

そして「弱いから救って貰って当然」みたいな狡い人に、

貴重な時間と手間を費やす事が減って欲しいと思ってしまった。

苦しみや悩みは誰にでも有るという事実を、目を見開いてしっかりと認識し、

さらには、自分で抱え込めないモノは吐き出す賢さと冷静さを養って貰いたいと

切に考えた集まりだった。