ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

いつかできなくなる日も来るけれど。

2020-01-22 12:07:18 | パッチワーク
目下、通っているキルトの春の展示会に向けて
1メートル四方のキルトを鋭意制作中です。
元々考えていたアイデアを途中まで進めていたのですが
違う…違う…と悩んで放り出して
昨年暮れにようやく新しいデザインで作り始めました。
サクサク進み、第一段階はもう少しで終了。
土曜日にある教室で先生に見て頂くことができたらな、
と頑張っています。

ま,いい感じです。
あ、作る自分が楽しくて納得できているから、という意味で。

さて、私はキルト関連の方のブログを拝見させていただいています。
お一人だけだけど。
そこで先日、気になる記事がありました。

キルトはトップが出来上がると、
裏にキルト芯を張り裏地と合わせて、キルティングをします。
この、キルト芯を張る作業というのが面倒くさくて、大変。。
ブログで、この作業について書かれていました。
書かれている方は私と同年齢。
テクニックもセンスもずっと上の方ですが
でもやはり、この作業は大変だと書いてありました。

ホント、大変なんですよ。
小さな作品ならまだしも、ベッドカバーサイズになると
まず場所が必要になるし、時間も相当かかるので
自分のスケジュールも調整しておかないとなりません。
広い場所と1日作業する時間も必要な訳です。

今、私は60歳。
今年は今制作中の物と、まだあと一つ、2メートル四方のものを
作る予定です。
つまり、芯を張る作業も2回あります。
まだ今は、面倒くさいなとは思いますが
出来ない、とは思っていません。
でも・・・いつか、きっとできなくなりますよね。
場所を確保したり、時間調整をしたりしても
追いつかない体力になる日が来るでしょう。

同じ教室に通っていた年上の方たちも
70歳を境くらいに、辞めていかれます。
まだまだ好きだけれど、出来ないのよ~と。
その気持ち、以前はよくわかりませんでした。
でも、今はわかります。
単純に体力的に無理になってきたのでしょう。

初めてベッドカバーサイズのキルトを作った時は
キルト芯を張りしつけを掛ける作業だけで
1週間かかりました。
慣れない作業だったし、まだ仕事もしていたし。。
今は朝から取り掛かって、1日で終わります。
慣れた、ということです。

でも、やがてできなくなる時も訪れる。
頭の中には、あと少しだけアイデアがあります。
それは、きちんと形にしてみたいな・・・

そんなことをグルグルと考えてみたりします。
でも、まぁ今は、まだ当分頑張れると思いたい。
先のことも考えるけれど、今は今で楽しく生きないとね。
とりあえず土曜日に先生に見て頂くことを楽しみに
作業、進めます。
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