Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育情報を発信。駐在員家庭が直面する逆カルチャーショックをリポート。

流鏑馬の美しさ〜小田原曽我梅林「梅まつり」にて

2012-02-11 22:34:06 | 日本生活雑感
小田原曽我梅林の恒例の「梅まつり」が始まった。
が、例年より寒いせいか梅の開きがまだまだ。
ウリは3万5000本植えられている梅のはずだが、数本ごとに1〜3つぐらいしか咲いていないほどのさびしさ。



といっても、他の関東地域よりずっと小田原は暖かいのに・・・

曽我梅林まで自宅から自転車で20分かからない。
友達からイトーヨーカドーの横に道をまっすぐ進めばわかると言われて、ひたすら自転車をこいだ。
めざすは、有名な流鏑馬!

この曽我という地は、鎌倉時代、幕府の御家人として活躍した弓馬の達人、曽我太郎祐信一族が住んでいた地域だという。
日本三大仇討ちの一つ「曽我物語」の曽我十郎、五郎兄弟の育った場所である。


NHK大河「平清盛」でも流鏑馬をする松山ケンイチ扮する清盛が流鏑馬をする場面もあり、本物の流鏑馬を見るのを楽しみにしていた。
いざ始まると馬が駆け抜ける速さに驚く。



馬に乗ったまま3つの的を弓で射抜くのだが、馬が速すぎてもうまくいかないようだ。
スパンと見事的に矢が突き刺さるときの強烈な衝撃。
なんて潔し!
馬と一体になって背筋がのびた姿勢で、矢を放つ。
その集中力たるやいかに!
武田流射手の正装に身を固めてこの所作。
女性も何人かいて、きりりと凛々しく美しい!



ああ、なんてカッコいいんだ!

日々鍛錬しているというから、日本人の文化を継承する多大なる努力に脱帽。



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スマホよりiPod touchでネットや動画を楽しむ!〜小学校英語講師の仕事にも活用

2012-02-02 11:16:33 | 日本生活雑感
去年「iPhone 4Sがほしい!」という投稿をしたが、考えたあげく、お金を大幅に節約するため、11月の終わりに白のiPod touchを購入。
2年縛りで月々6000円以上かかるiPhoneを購入する(16万の大型家具を月賦で購入する感覚だ)より、8GBの16800円ぽっきり払うiPod touchでいいかと結論。
写真機能がよくなるであろうtouchの第5世代がでるのを待ちたかったが、iPhone 4Sがでてすぐに白のtouchがでたばかりなので、しばらくでないのではないかとお店の人が言うので、第4世代を思い切って購入した。

私のように週1回長距離電車通勤で、自宅で家事や仕事をする時間が長い人は、スマホは必要ない。
まだまだ時間がなくてみんなのように使いこなしてはいないのだが、Wi Fi環境がある家の中ではどこでもネットが瞬時に立ち上がるtouchで充分と判断した。

touchはiPhoneより薄く軽量だから、小さなカバンに余裕ではいるため、とっさに写真や長時間のビデオ撮影もOK。
写真の画質は解像度が低く、スマホのようによくないのだが、記録するに充分だし、ビデオ撮影は音質もよくて画像もクリアでまったく問題ない。

先日勤務する小学校の英会話の時間でやった「ワールドバザー」の買い物ゲームの活動を記録に残しておきたかったので、とっさにiPod touchで写真や動画を撮ってみた。
グループごとに外国の8か国の一つの国を担当し、お店やさんとお客さんに分かれ、その国の有名なものをカードに作り、売り買いするというとても楽しい活動。
子どもたちがさまざまな外国の名物や有名な物をカードに書いたり、写真を貼ったりしてそれが一斉に並ぶと壮観なので、思わず写真で記録。
私もお客さん役として「Discount, please!」と何回も値引きを必死で子どもたちにせまるが、「No, no! It`s final. No more discout!」とすごい形相でせまられる!
みんな英語という言語を意識せず、コミュニケーションの道具として発している。大成功!
しかし、いつも優しくてほんわかした女の子の真剣な目がつりあがって正直こわいほど・・・
すごすごと買う羽目に。
「先生たちなら高く買ってくれるわよ!」と口々に言われてしまった。




8グループの売上高も記録 70万とかなり低い画素数のiPod touchだが、このブログに掲載する写真としては問題なし!

こういう仕事の記録には重くて持ち運びが大変な一眼レフは必要ない。
今後レッスンプランを立てる参考になり、大いに役立つ。
このときはALTのマットがいたので、マットが私の子どもたちとの活動を撮影してくれて非常にうれしかった!

ケータイは本来のケータイ機能を使いキープしておき、スマホ機能の取得はtouchで慣れようかと思っている。
といってもアプリはめんどくさくて何も買っていないが・・・
iPhoneユーザーが便利だというメッセージ機能もまだ使っていない。

しかし、そのうちポケットWi Fiを買って、touchを持ち歩いてもネットが立ち上がるようにしたいものだ。
現在ポケットWi Fiは月々3800円ぐらいかかる。
これが2000円代に下がったら考えてもいいかも。
今はお金を節約するため、touchだけで我慢。
次から次へと便利になるご時世。
みんながやっているフェイスブックも画面を見るとせわしなく見えて、なんかめんどくさくてついていけぬ!




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近況報告〜高校生の息子との付き合い方〜順調です!

2012-01-30 11:49:05 | Weblog
久しぶりに自分のことや家族のことでも書こうかと・・・
去年から高校生の上の息子が委託ホームに入り、いわば精神的に自立して、家族のお互いの関係も良くなった。
主人はかなりさびしいらしく、「いつかまた家族みんなで住みたい!」と強く叫んではいるが・・・
私は早起きしなくてすむので、結構楽で、たまに息子に会う時間が濃くて息子とのおしゃべりも楽しく感じる。
下の息子との関係も良くなり、弟も兄を慕い、兄は弟をかわいがり、兄弟とても仲良く過ごしている。
息子が日曜日に東京で「子ども国会」の活動があるため、隔週ぐらいの割合で週末だけみんなで過ごしているが、家族みんなでいる時間がこんなにほっとするなんて・・・

子供たちって自分たちの興味のあることに親が興味を持つといろいろ話してくれるということが最近わかってきた。
たとえば、上の息子の大好きなラノベ(ライトノベル)。
最初は本の表紙の萌えキャラのアニメを見て、「なにこれ?」とバカにして、増え続けていくラノベの量に辟易していた。

だが、あるときラノベ不朽の名作(?)「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んでみた。
なんとなく、表紙の小生意気なハルヒの表情が気になっていたのだ・・・



いやあ、読んでみたら、なんとこれがめちゃ面白い!
息子に頼んで続きの「ハルヒ」を買ってくるよう頼んだら、ブックオフで3冊買ってきてくれ、お金はいいという。
ハルヒ談義で盛り上がり、私がハルヒのミニフィギュアがほしいと言うと、「わかった」と息子は約束。
それからは、息子おススメのラノベ「半分の月がのぼる空」やら「とある飛空士への追憶」などをいそいそと貸してくれた。

だいぶ前だが家族でカラオケに行き、初めて「初音ミク」が歌うボカロ「裏表ラバーズ」を息子が歌うのを聞いて、その斬新な歌詞に衝撃を受けた。(なぜか私は「表裏ラバーズ」と言ってしまい、そのたびに息子に直されるが)
こんな歌詞が存在するのか!と。
その言葉のセンス半端ない。
世界中で初音ミクが受けている意味がやっとわかった。
早速「裏表ラバーズ」を息子にダウンロードしてもらい、年末に買ったお気に入りのiPod Touchに歌詞とともにおとしてもらった。
お正月テレビのグーグルクロームのCMについに初音ミクが登場して「おおっ!」と二人で同時に叫んだ!



冬休みは、息子の大好きな戦争映画「総合艦隊司令官 山本五十六〜太平洋戦争70年目の真実」も私の提案で一緒に見に行った。
役所広司主演で山本五十六そのものって感じで、日本が太平洋戦争の泥沼の中に入っていく歴史の流れとともに戦争を止めようと必死で努力した五十六の苦悩がわかり、五十六をめぐる井上成美やら南雲忠一などの部下たちの説明も息子がしてくれ、勉強になった。
息子の話によると、真珠湾攻撃の描写、とくに軍艦などの基地の位置や飛行機からの攻撃の順番などが正確だったらしい。



それにしても戦時中山本五十六のような国際的な視野を持った軍人も日本には結構いたのか・・・

去年のハロウィーン前は、小学校の英語講師の仕事で衣装が必要だったので、アキバのコスプレショップに連れて行くよう頼んだら、これまたいくつか案内してくれた。
私が描いていたコスプレはアメリカのような一般的な仮装ではなく、アニメのコスプレだったので、収穫はなかったが、アニメとAKBの街と化したアキバを散策できて楽しかった。

勿論息子からパソコンも教えてもらっている。
息子の高校はパソコン関係は、プレゼンやら卒論があるため、一年から情報のクラスでしっかり教育してくれているようだ。
息子もブログ、ツイッター、フェイスブックとデジタルネイティブの一人として、いろいろとこなしているらしい。
最近ではツイッターの息子のつぶやきに対して、議員さんやら大企業のお偉方さんからもいいコメントが届くんだそうだ。
高校で政経部の部長もしているので、高校生とはいえ早稲田の一員としてネット上でも日本の政治に対する自分の意見をしっかり発言してほしいもの。

息子の硬派な部分とオタッキーな部分を両方認めて理解していくことが大事だと思う。
3年生になると卒論制作が大きな部分を占める。
息子も今通っている私立高校にあこがれていた中3のときから卒論を書くのを楽しみにしてきた。
去年のクラス懇談会で担任の先生が先輩たちの卒論を紹介してくださったのだが、題材はさまざまで自由に選べるらしい。

息子が選んだ題材は、専門分野である歴史物で、趣味のサブカル(サブカルチャー)とからめて分析したいと。
「それって、大学の先生も書けない内容だし、Yしか書けないよ!」と大きく励ました。
卒論のアドバイザーの先生も国語の若い女性の先生でありながら、アニメやサブカルに精通しているらしい。
息子は、3年の選択科目でこの先生の教える「早稲田と文学」みたいなクラスもとる。
すごい!こういう先生も高校にいるなんて、やっぱり早稲田だ!!
「私がとってみたい!」と思わず2回も叫んだ。

大学付属高校なので、勉強はそこそこしかしてくれないが、のびのびと自分のやりたいことができて、ユニークな先生たちに囲まれて充実して高校生活を送っていて、うらやましい限りである。
息子からは、ラノベ読んだりボカロ聞いたりする中高年の母親は少ないと言われている。(いや、私のようなミーハーな親、意外と多かったりして・・・)






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シカゴ日本人学校全日校小6メンバー集まれ!

2012-01-24 12:07:35 | シカゴ日本人学校全日校
このブログを通して連絡事項です。
冬休みに小学校6年の下の息子が、「シカゴ日本人学校のメンバーで集まりたい」と言いだした。
高校生の兄は1年に1回ぐらい集まれるメンバーで会っているのを見て、自分たちもと思ったようだ。

しかし、日本人学校のメンバーは全国に散っている。
どうやって連絡し、どこで会うかが問題だ。
冬休みに大阪の主人の実家にいたとき、下の息子は大阪に帰国した双子の兄弟に会い、同窓会をやろうと相談したらしい。
お母さんの話では、この兄弟は春休みみんなが集まるなら関東まで来てくれるという。
他の関西メンバーも関東まで来てくれるだろうか?
うちは関東でも関西でもどちらでも行けるが・・・
息子はみんなのメルアドも少しづつ集め出した。

私も息子に協力しようと、今日は久しぶりに千葉にいる日本人学校のママ友の一人に連絡した。
日本人学校で一緒に仕事をしたことのある仲良しの友達の一人で、上の子が中学生の男子なので、お互い気持ちがわかりあえる。
近況を聞いて、お互い子どもたちが頑張っていることを確認し、春休みに会えるといいねと。
この友達は3月に引っ越しも控えているので、みんなで会うなら、3月最後の週にしようということになった。
彼女も数人のメンバーに連絡してくれるという。
中学受験のメンバーもいるだろうが、3月終わりの週なら受験も終わっているだろうし。

とりあえず、関東メンバーに少しづつ連絡していければと思うが、協力してくださる方がいたらぜひ一報を!
うちのメールアドレスは、シカゴ時代のまま主人が使っているのでそちらに連絡してみてください。

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お知らせ〜カルテット・スピリタスクリスマスコンサート

2012-01-23 18:14:06 | スポーツ一般・娯楽
前回のカルテット・スピリタスクリスマスコンサートの投稿に写真を追加したので、見てみてください。

http://blog.goo.ne.jp/kuniwindycity/e/54a6542faa0905ac9f3ac4146e797f49
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「カルテット・スピリタス」クリスマスコンサートに酔う!<後半>〜市民ボランティアにささえられて

2012-01-09 19:42:02 | スポーツ一般・娯楽
2011年12月25日、小田原市民会館大ホールで行われた「カルテット・スピリタス」クリスマスコンサートのために、さまざまなボランティアの人々が準備段階の企画からこの日の運営まで動いていた。
その人々とは、「小田原文化サポーター」という小田原の芸術文化振興を支援する市民ボランティアグループやこの公演の主催者「音楽の種を蒔く会実行委員会」(座長芹川明義氏 事務局小田原市文化部文化政策課文化政策係)など。



前列「音楽の種を蒔く会実行委員会」メンバー及び小田原市文化政策課職員と後列「カルテット・スピリタス」メンバー

この日のコンサート開場1時間15分前、入口にはすでに30人ぐらいの人たちが凍える寒さの中、並んで待っていた。
全席自由ということもあって、13時の開場時にはかなりの列ができていたのに驚く。



小田原文化サポーターのレセプショニスト部門会員によるチケットがもぎられ、親子ワークショップで作成された美しいクリスマスリースをあおぐ。
ホワイエには手作りの「音種カフェ」が特設され、地元のお店の手作りのシュトレン(おいしかった)、クッキー、コーヒー、小田原で人気の「片浦レモンサイダー」(これ地元のレモン入りなので、抜群にうまいからうちは家族で飲んでる)まで味わえた。



大きなホールでは味わえない素朴な味わいのまさに「音楽の種を蒔く」地元の手作りの温かいコンサート会場!
音楽を愛する市民たちの努力で、こういう素晴らしいコンサートが子どもたちまで幅広い層の人々の間で安価で楽しみながら聴くことができる。

ちょっと、前置きが長くなってしまった・・・第2部のリポートへ突入しよう。

2部は趣向が変わり、黒い幕があいてブルーの照明がつき、(この照明もクリスマスムードを盛り上げていた)メンバーたちは観客席に現れてサクソフォンをコミカルな音色に変えながら、大柄な松井氏の大げさなアクションを交えたネタで観客の笑いを誘いリラックスムード。
これには子どもたちも大喜び!

そして、舞台に上がり立ったまま演奏を続ける。
テンポのいい「ミッション・インポッシブル」で観客のハートをつかみ、ノリのいいサウンドで疾走!
いきなり彼らのミュージック・スピリットの中へ観客を巻き込む。
まさに「カルテット・スピリタス」の名にふさわしい瞬間だ!


この日の「カルテット・スピリタス」のメンバーの装いは、ネクタイなしの黒めのスーツ姿。
終始抜群のハーモニーをそのチームワークの良さでクリエイトしながら、異なった色のシャツはそれぞれの個性を主張しているかのよう。
個性あふれるメンバーだが、経歴を見ると、全員音楽大学や芸術大学出身で、コンクールでも数々の賞も受賞するという実力派ぞろい。
波多江氏は、7年強在籍したパリ国立高等音楽院を首席で卒業するという快挙も。

グループ名「カルテット・スピリタス」とは、「新しいエスプリ(ラテン語でSPIRITUS)を持つサクソフォン・カルテット」として次世代を担う若手サクソフォン奏者4人(コンサートパンフレットより)という意味が込められている。
2003年に結成し、第5回大阪国際室内楽コンクール・セミファイナリストで、2008年初めてのCD「Scene」をリリース。



ピアソラ作曲の「カランブレ」や葉加瀬太郎のおなじみの「情熱大陸のテーマ」までまさに燃えるような実力をみせつけたメンバーたちだが、打って変わって「森のくまさん」を披露しながら、ギャグもこなすという器用さを示し、子どもたちを喜ばせた。
後でインタビューに応じてくれた小学生の男の子が、「このときが一番面白かった!」とコメント。
この男の子はメンバーに囲まれ、サクスフォンの音を浴びせられ、体が音と一体になり、終始笑顔で答えてくれた。

「ロミオとジュリエット」で観客を夢心地にし、最後のクリスマスメドレーで、気分は小田原の空間を飛び越えて聖夜の星がまばたく闇の中へと誘われていく。
「もろびとこぞりて」「赤鼻のトナカイ」から始まって、ジャズ風にアレンジされた「ホワイトクリスマス」、ムード満点のロマンチックな「クリスマス・ソング」「ジングルベル」「サイレント・ナイト」と続くサックス4重奏マジックで、日々忙しく心の奥に追いやって忘れかけていた懐かしい心のようなものを呼び起こしてくれた。

コンサート終了後、真っ先に私がインタビューしたのは、中央真ん前の席に座っていた4組の親子たち。
「すごかった!」「面白かった!」とキラキラした目を輝かせて、なごりおしそうに舞台の前に立ってコンサートの余韻をかみしめている4年生から6年生の児童たち。
前述の男の子もこの一人で、ピアノを習っているというから、演奏の刺激を受けてどうなっていくのか楽しみだ。

みんな11月8日小田原市内の小学校で行われたメンバーのアウトリーチ活動の出前演奏を見たんだそうだ。(千代小と東富水小)
保護者たちの話では、親子でアウトリーチでの演奏を見てよかったので、このコンサートにみんなで行くことにしたという。
「子どもたちが飽きないペースで盛り上がりました。その時のメンバーは私服で、今日は違った(スーツ)姿だった・・・またぜひ来てほしい!」とお母さんの一人が熱っぽく語る。
コンサートプログラムに報告されているアウトリーチ活動では、子どもたちのリコーダーと「翼をください」を合奏とある。
こんな工夫のこらしたコンサートなら、子どもでも自然にクラシックに入っていけるのではないか。

その後すぐ、メンバーたちはコンサートの疲れもみせず、全員が希望する観客に気さくにサインするというサービス。
メンバーと握手して会話をかわした親子たちは本当に幸せそう!



素晴らしいクリスマスの思い出になったに違いない。

こんなにアーティストと観客が近くなれるコンサートもめずらしい!
普段日本全国さまざまな場所でアウトリーチ活動を精力的に行っているメンバーの努力と市民のボランティア活動のささえがあったからこそ、こんな温かいコンサートができるのだと実感した2011年のクリスマスだった。


追伸

今回の記事は小田原市文化政策課による文化情報紙ワークショップの仕上げとして、正式な取材をさせてもらった。
10人の受講生による取材を講師の芹川明義氏が編集し、情報紙として1月下旬に市の施設に配布するという。
私も小田原市の腕章をつけて、普段よりやや控えめに写真を撮らせてもらった。(コンサート中は撮影できず、残念!)
しかし、私は単独取材の方が自分らしく動けていいかな・・・腕章なんてつけて取材したことがないので、(経済サミットなどでは札をぶら下げて参加したけど)逆に観客へのインタビューなどは照れくさくてあまりできず・・・
最近は学校の広報誌などで取材する機会があるため、子どもたちに取材するのが楽しくなってきた!



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2012年がいい年になりますように!〜田畑ヨシ作「海嘯(つなみ)鎮魂の詩」を聞きながら

2012-01-01 18:36:47 | 日本生活雑感
皆さま、あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は本当に日本人にとって、いや東北の人々にとって苦難の年だった。
今年もその苦難が続くのであろうが、少しでもじょじょにやわらいでいくことを強く願う。

昨日の恒例の紅白歌合戦でも東日本大震災の被災者たちを勇気づけるような曲が多かった。
東北の地を思い浮かべながら全身全霊で歌っている。
西田敏之の泥臭い風貌とふりしぼったような声に包まれた「あの街に生まれて」
松任谷由美の願いを込めた「春よ、来い」
レディー・ガガの自分の運命を受け入れようと鼓舞する「Born this way」
猪苗代湖ズの「I love you & I need you ふくしま」は、あまりに感情移入しすぎで、歌になっていなかったのが残念!

海嘯(つなみ)鎮魂の詩」を紅白で聞きたかった・・・
この曲は、86歳の 田畑ヨシ氏が作詞し、3人グループ「サスライメーカー」が歌う。

田畑さんは、78年前岩手県宮古市田老地区にて昭和三陸大津波で被災、母親を亡くした。
その経験をもとに紙芝居「つなみ」をつくり、地域の小中学校や修学旅行生らに読み聞かせをした。
東日本大震災で被災後、5月から再び読み聞かせ始める。(「サスライメーカー」HP「よしばあちゃんとの出会い」より http://www.sasuraimaker.com/tsunami_message.html)

この田畑さんの詩は、「歌い継ぐ鎮魂の思い」とのタイトルで先月NHKの朝の情報番組の「あさイチ」で紹介された。
歌うかどうか迷ったサスライメイカーは、「歌うことはこれを背負うこと」と強い決意でのぞんで、田畑おばあちゃんの思いを歌で私たちに伝えてくれている。

この曲を聴きながら、被災者たちの道のりに思いをはせながら、東日本大震災の年を忘れずに記憶し続けていきたいと思う。


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「カルテット・スピリタス」クリスマスコンサートに酔う!<前半>〜小田原市民会館大ホールにて

2011-12-25 22:01:34 | スポーツ一般・娯楽
2011年12月25日、凍てついた小田原城横の小田原市民会館大ホールは、ジャズとクラシックが織り交じったサクソフォンの音色とそれに酔う人々の熱気に包まれた温かい幸福に満ちた空間と化した。

大ホールの舞台には、「カルテット・スピリタス」という4人のサクソフォン奏者たちが舞い降りた。
「サクソフォン・カルテット」というめずらしいサクソフォンだけの編成によるコンサートで、「カルテット・スピリタス」は2003年に結成され、クラシック、ポップス、現代音楽までさまざまなジャンルの音楽をその高度なテクニックでこなす。


コンサートオープニング前のプレトークにて 
左からメンバーの松原孝政 波多江史朗 松井宏幸 東涼太

第1部のオープニングはクラシックの王道、バッハの「G線上のアリア」で、ほぼ満員の観客をクラシックの世界へいざなう。
彼らが私たちに広げるイメージは完全なオーケストラ。
大きな立体感のある音の世界に泳ぎだし、ふと気が付き我に返るとそこには4人のサクソフォン奏者男子たち。

アルト・サックス担当の波多江史朗氏が、「この曲は主催者からのリクエストで、3月の震災以降いろんなことが起こり、苦しんでいる方もいるので、追悼の祈りをこめてこの曲を演奏した」という。

2曲目は「のだめカンタービレ」のテーマ曲で有名にもなったガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」。
待ってました、父と私の大好きな曲!(小さいころからこの曲聞いて育った)
「ガーシュインはジャズとクラシックを融合させた人で有名」と波多江氏の説明で納得がいく。
「この曲は本来ピアノとオーケストラで演奏され、アルト・サックス2本とテナー・サックス1本が使われるが、それを4本のサクソフォンでやってしまおう」と説明は続く。

4人のサックスの掛け合いが絶妙で、観客は一気に夜中のニューヨークのジャズの世界へワープ。
マンハッタンの美しい夜景を目に浮かべながら、体を揺すり、気分は超リラックス状態へ・・・

この名曲が終わると、メンバーの担当の4本のサックスの紹介。
一番高い音のソプラノ・サックス、アルト・サックス、ジャズの主流であるテナー・サックス、一番低い音のバリトン・サックス。
サックスって女性を体の芯からとろけさせる非常に憎い楽器のイメージがあるが、クリスマスにこれにどっぷり浸れるのはサイコーの贅沢ではないか!

「カルテット・スピリタス」の演奏活動は単にコンサートだけではない。
全国各地のアウトリーチプログラム*に参加していて、11月8日に小田原市の2つの小学校でも演奏し、子どもたちに喜ばれたという。
*アウトリーチとは、普段、芸術文化に触れる機会の少ない方々に対し、その生活の場(学校や福祉施設など)に出向いて演奏等の働きかけを行うこと。
この日のクリスマスコンサートにもその小学校で彼らの演奏を聴いて感動した子供たちが多く来ていた。

メンバーは、「宮城の名取市の被災者たちにも演奏していて、地元の中高校生の吹奏楽部のメンバーと交流をした」と演奏前のプレトークで、テナーサックス担当の松井宏幸氏が語った。
そのときに、被災者たちの強く生きようとしている姿に逆に励まされたという。(波多江氏)

本当に音楽の力ってすごい!

この項続く





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年賀状できた!

2011-12-15 17:32:02 | 日本生活雑感
今日同じマンションで知り合った友達とランチをしたときに、年賀状の印刷ができないことを言うとみてくれるという。
初めてランチをしたというのに、なんて親切な人だろう!

パソコンは仕事で使い慣れているらしい。
帰りに寄ってもらったら、すぐに印刷は再開され、ついでにワードの使い方を詳しく教えてもらう。
写真のドラッグ方法もすぐに見つけてくれ、写真も自由自在に動かせるようになった。
他の裏技も細かく教えてくれ、目からウロコって感じ。
私がやれば何時間かかってもできないところを彼女は教えながら数十分で仕上げる。

やはりパソコンに詳しい人に聞くに限る。
主人に聞くと、あまりにバカバカしくて相手にしてもらえないし、息子に聞いてもあまりに早くてついていけない時が多く、結局全部やってもらうことになる。
こんな身近にパソコンのことを優しく教えてくれる人がいたなんて・・・

彼女に年齢を聞いたら、うれしいことになんと同じ世代!
ランチもおいしいイタリアンだったし。
今後おいしいレストランを探索しようということになった。
同じマンションに親しい同年代の友達ができたのは、心強く、一気に周りが明るくなった。


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年賀状作りに悪戦苦闘!〜印刷ができない!

2011-12-14 22:06:17 | 日本生活雑感
年賀状準備のシーズンである。
先日北海道の友達Nさんから小田原の住所をメールで尋ねられた。
早い!すでに年賀状は仕上がり、宛名を書いているのだろう。
まったく何も準備していない私は焦った。
日本に帰国してきて3年、いつもぎりぎりでお店の印刷を利用してきた。

何か所かの年賀状のカタログを見るとピンとくるのがない。
しかも写真がトリミングされたのはダメときた。
子供たち2人が写っているいい写真がないから、一人で写っているのを2枚使いたい。
あまり大きいのはいやだし、仕事関係は子供たちの写真は必要ないし・・・
あれこれ考えているうちに、「ええい、パソコンで作っちゃおう!」と思い立つ。
(ちょうど写真入りの文書をワードで打っていて、悪戦苦闘しながらもどうにか作成できたからついやっちまった)

しかし、やりだすと新しいワードに慣れてなく、マニュアルもないので、時間がかかることかかること。
とにかく写真を2枚並べるという単純なことがなかなかできない!
ネットで調べてもできず、適当にさわっていたら、突然できた!「ううっ、やっぱりうれしい!」

試行錯誤しながら、背景などは入れず文字と写真だけの超シンプルなマイ年賀状はできた。
試しに印刷したら、うまくバランスがとれている。
「やった、これで印刷代がうく!」と悦に入っていたら・・・
そうだ、インクがなくなりかけていたんだ!

急いで今日買いに行く。
HPは高くて2種類のインクが6000円以上もかかった。
印刷にだしたら7000円ぐらい。
な〜んだ、私のこの努力はどうなるんだ!
ちゃんとパソコンとプリンターは接続されているのに、オフラインになってしまう。
ネットでいろいろ調べても原因はわからず。
あ〜あ、ここまで一人で頑張ってきて、やはり主人に頼らなくてはならないのか・・・
はたしてこのボロプリンターは動いてくれるのか?
ここまできて、プリンターがダメなら私の努力は水の泡。
こんなに疲れるのならやはりお店に注文すればよかった・・・




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