北海道装甲戦闘車輌模型日記

趣味の戦車模型製作記。自身の模型生活の実体を見つめ直し、その傾向と対策を探る。

チェコ、プラハのヘッツァー Czech Hetzers in Prague 1945〈2〉

2015年08月07日 08時43分14秒 | 大戦ドイツ
いや~、今年の夏は蒸し暑いですな~。札幌で34度超えなんてめったに無いことです。
おまけに湿度が高い…。高温多湿に慣れていない道産子にはこたえますな~。
こういう時はエアコンの無い自宅で仕事をしている自分にとっては地獄です。
なにが暑いってmacが熱い。暖房の様に熱発散しまくり。これじゃ仕事に差し支えます。
息抜きにゲームやDVDを見ようにもプレステ3からも容赦無く温風が吹き出します。
そんな訳で熱を発散しないプラモが一番エコでよろしい。
やっと工作完了です。





アカデミーのヘッツァーは基本的には合いも良く、悪く無いのですが細部にいろいろと気になる部分があります。
このキットに関してはタミヤのコピーだ!との見方もあるようですが、それにしてはへまな部分も多く見られます。
そんな訳で細部の工作には主にパッションモデルズのエッチングパーツ(タミヤ用)を使いました。
このパーツの工具止めのクランプは新方式のジェニーズクランプですが、ヒモ状の部分が太くてハンドルの穴に全然入りません。
クランプは全てアベール等の余り物を使用してます。後で解ったのですが、個体差があるようで3つのエッチングパーツのうち1つだけ全体的に若干太めになってました。
他の2つのパーツを使えばクランプも問題無く組み立てられるかもしれませんが今となってはどーでもいいです。
エンジングリルのメッシュもタミヤ用と言う事で微妙に合わないのでキット付属のエッチングを使用してます。
ちなみに脚廻りは全て仮組みです。キャタピラと転輪等は塗装後に接着します。
今は付けていませんが両サイドのシュルツェンも最後に接着します。こちらもパッションモデルズのエッチングです。









全車共通ですが、ライトコードを伸ばしランナーで追加。手すりを真鍮線に置き換えてます。
機銃基部の穴を埋めて6つのボルトを追加。主砲が無い状態なので当然照準器も付けていません。
ジャッキ台はキットのものはおかしな形状で木目もありません。
全て修正して木目をノコギリで再現して余り物エッチングから金具部分を追加してます。
真ん中の蝶ネジはモデルカステンの蝶ネジセットから。
2つのアンテナ固定金具はモールドを削り落として真鍮パイプで再現。

後部フェンダー上の雜具箱は後期型でも穴無し、穴有りの2種が混在しているようなのでこいつは穴あり。他の2台は穴無しとしました。
前面の正体不明の丸い部分と防楯代わりの四角い鉄板はプラ材で。
搭載している機関銃はMG34かMG42かはっきりしませんのでこいつはMG34。他2台はMG42にしています。
どれもドラゴンのフィギュア付属の余り物から。









2台目は上部ハッチにも簡易的な防楯を備えています。
前面の鉄板と合わせてプラ材工作です。
装備品が一切無い状態なのになんでジャッキ台だけあるんだよ?と思ってますか?
自分もそう思いますが、他と違ってこれが無いと物足りないんですよね~。
実車にあったかどうかは別にして、見せ場を作る意味でも乗せる事にしました。









3台目は2台目と比べて前面の鉄板の形状違うくらい。
こうして見ると3台ともあまり代わり映えしませんね。
今後のマーキングと塗装で個性がはっきり出ると思います。
これでやっと塗装に入れるよ~。


それはそれとしてマッドマックス面白かったな~。
結局劇場で3回見ました。同じ映画を映画館で何回も見るなんて滅多に無い事です。
最初渋ってた家のかみさんも大興奮でした。
女性客も多かった。以外と女受けするんですね。