さてお次は少々目先を変えて、東欧ウクライナからはるばるやってきた、
ローデンの1/72オペルプロバガンダ観光バス ロードツェペリンエッセンを作ります。
普段は1/35ばかり作っているので1/72スケールは初めてです。
1/72と言ってもバスですから結構デカいです。こんなもの1/35で出されたら逆に迷惑かも?
さて、このロードツェペリンエッセン号ですが自分はキットを見るまで存在すら知りませんでした。
何でも1930年代のドイツのバスで、ドイツ自動車産業の宣伝や、ベルリンオリンピック時には外国人の送迎にも使われたようです。
確かに座席配置は変わっていて、1人用のシートが二列になって斜めに窓側を向く配置です。一番後ろはかなり広そうなボックス席風。
シャンパンを入れる冷蔵庫も完備していたそうな。
とにかくフロントの強烈な面構え、全体のスタイリッシュなフォルムに惚れました。
部品はこれで全部です。
それにしてもペラペラのフイルムを切り出して窓にするようですが…。大丈夫か、これ?
ヘッドライトもクリアパーツを入れたいところですが。
細かなパーツはなかなか繊細に出来ていていい感じですが、肝心の車体パーツのランナーは明らかに他より成型状態が悪く
危険な香りがプンプンします。いわゆる東欧の香りとでも申しましょうか…。
それにしても強烈なフロントグリルですねー。
最近の車はどれも似たり寄ったり。どっかのメーカーでこれくらい個性的な車出してくれんかのう。
さて本格的な作業は年明けからになりそうですが、なんとか完成させますよー。
なんせこいつの完成品は全然見たことありません。それだけに力を入れて作りたいですね。
では来年も気長にお付き合い下さいませ。皆さんよいお年を。