コールドケース 第1話先行放送

ブラッカイマー印にハズレなし、かな。

考えてみると、女性がピンのドラマが最近ひそかに「来てる」ような気がする。
ブラッカイマーだとどうしても、群像ものでオヤジメインな構成が多かったのだが、これはヒロインだ。
リリーはバツイチ（元夫はダメ男）なのだが、見た目小娘に見える。決してバリバリに美人ではないが、ピンと強く張り詰めた意志を感じる女性だ。
これがサンドラ・ブロックのようなコワモテだったら、ドラマの風合いは全然違ったものになるんだろうなー・・・

舞台がフィラデルフィアというのがまたイイ。
フィラデルフィアはシャマラン監督の「シックス・センス」で見られるように、クラシックな建物と風土と人が味のある趣をかもし出す街。だから「狙ったな」って感じ。
あの空気が好きなんですよー。そこに狙いすぎに名曲をちりばめて。

・・・文句の付け所は、「犯人早くわかりすぎ」ってとこくらいかなぁ。
まぁパイロットはあくまでもお目見えなので、これからに乞うご期待。
てなところがファーストインプレッション。

で、見ていて気がついたんだけど・・・・
回想シーンの少年時代を若い役者さんたちが演じてるので、毎回脇役俳優さんが
通常のブラッカイマードラマ当社比1.75倍
・・・くらいの人数いたりするわけなのだ。

これは・・・・ちょっと、脇役つきつめてられない予感。