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居酒屋さすらい 1539 - 『ゼロッピー』革命は起きなかった - 「ふれあい酒場 ほていちゃん 上野店」(台東区上野)

2019-09-26 22:21:47 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

彗星の如く現れた、酒場「ほていちゃん」。低価格の立ち飲みスタイルで、店舗数が急増している。上野のデビューから、僅か2年足らずで3店舗をオープンさせた。まるで、「晩杯屋」の空白地域(実質的に)の間隙を縫うように。

LンチのH川さんと、S栄印刷のMさんとで、飲みに行くことになった。どこか適当なところをと店を託され、「大統領 支店」にしようと思っていたが、店はあえなく満員。ではというので、訪れたのが、「ほていちゃん」。上野店は立ち飲みと座飲みのハイブリッドで、今回は座りを選択した。

店舗奥のテーブルに通された。椅子は背もたれなしの丸椅子。中央に丸い穴が開いている。安価なスケベ椅子。

H川さんとMさんは、「生ビール」。自分は「ゼロッピー」を「龍馬1865」で。

上野2号店にも新小岩店にもない、「龍馬」は、かなり貴重だぜよ。

初めて、この「ゼロッピー」を飲んだとき、これは「ホッピー」の存在を脅かす、新たな勢力になると、小欄で書いた。しかし、そんなムーブメントは現実には起こらず、「ホッピー」は多分、今も磐石だ。「龍馬」の方が、雑味がなく、味わいがすっきりしているだけに、自分は好きなのだが、多分少量生産なのだろう。

さて、飲み会の場は、あれこれとオーダーし、荒れ模様だったが、気になるメニューがあった。それは「国産若鶏チューリップ」(3本300円)。

これを見て確信した。「ほていちゃん」は、「晩杯屋」の真似ではないのだと。そういや、「ゼロッピー」も然り、前回いただいた「パクチーメンマ」(180円)も然り、いかにオリジナリティを出すか、メニューの行間にそれが滲み出ている。

「ほていちゃん」からは、当分目が離せない。

ちなみに、H川さんはこの後、「龍馬」の「ゼロッピー」を2セット飲んで、相当ぐでんぐでんになった。更にその後の顛末は、この場では書けない。

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