「物理数学の直観的方法〈普及版〉 (ブルーバックス):長沼伸一郎」(Kindle版)
あの「伝説の書」が先月ブルーバックス版として蘇っていた。千円ちょっとの普及版。
初版が発売された1987年以来、どれほど多くの学生がこの本で救われたことだろう。これまでは絶版になりがちだったが、ブルーバックスからでたので今後はよりたくさんの学生に普及することだろう。
「大学の数学はこんなに想像力をかきたてられるんだよ。」という意味で、意欲的な高校生ならば読めるかもしれない。
僕の紹介記事は「物理数学の直観的方法 第2版」として書いたことがあるのでお読みいただきたい。
本の帯ではこのように紹介されている。
東大・京大をはじめ、各大学生協でベストセラーとなった伝説の参考書!
「渋滞学」で有名な東京大学・西成活裕教授も推薦!
「最小限の努力で本質が理解できる理系の最強アイテムだ」
内容説明
大胆なイメージ化により、難解な概念を短時間でマスターする!
ベクトル解析、フーリエ変換、複素積分など、理工系学生の前に立ちはだかる数学の「10の難所」をカバー。試験前に途方にくれる幾多の学生を救い、「難解な数学的手法の意味が、目からウロコが落ちるように理解できた」「はじめて腑に落ちた」と絶大な支持を得た不朽の名著の新書版!
内容(「MARC」データベースより)
純粋数学以外のものを専攻している理工系、とくに物理学専攻の学生が、数学の厳密さに先立ちイメージをつかめるよう、4年間の大学数学で遭遇する難所をピンポイント的にカバーする。
------------------------------
10月20日に追記:
売れ行きは好調なようだ。以下はアマゾンでの今日現在のランキング。
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,244位
2位 ─ 本 > 科学・テクノロジー > 物理学 > 一般
2位 ─ 本 > 新書 > ブルーバックス
関連リンク:
物理数学の直観的方法出版裏話
http://book.motion.ne.jp/pathfind/PhyMathNote.html
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「物理数学の直観的方法〈普及版〉 (ブルーバックス):長沼伸一郎」(Kindle版)
第1章 線積分、面積分、全微分
第2章 テイラー展開
第3章 行列式と固有値
第4章 e^iπ=-1の直観的イメージ
第5章 ベクトルのrotと電磁気学
第6章 ε‐δ論法と位相空間
第7章 フーリエ級数・フーリエ変換
第8章 複素関数・複素積分
第9章 エントロピーと熱力学
第10章 解析力学
やや長めの後記―直観化をなぜ必要か
あの「伝説の書」が先月ブルーバックス版として蘇っていた。千円ちょっとの普及版。
初版が発売された1987年以来、どれほど多くの学生がこの本で救われたことだろう。これまでは絶版になりがちだったが、ブルーバックスからでたので今後はよりたくさんの学生に普及することだろう。
「大学の数学はこんなに想像力をかきたてられるんだよ。」という意味で、意欲的な高校生ならば読めるかもしれない。
僕の紹介記事は「物理数学の直観的方法 第2版」として書いたことがあるのでお読みいただきたい。
本の帯ではこのように紹介されている。
東大・京大をはじめ、各大学生協でベストセラーとなった伝説の参考書!
「渋滞学」で有名な東京大学・西成活裕教授も推薦!
「最小限の努力で本質が理解できる理系の最強アイテムだ」
内容説明
大胆なイメージ化により、難解な概念を短時間でマスターする!
ベクトル解析、フーリエ変換、複素積分など、理工系学生の前に立ちはだかる数学の「10の難所」をカバー。試験前に途方にくれる幾多の学生を救い、「難解な数学的手法の意味が、目からウロコが落ちるように理解できた」「はじめて腑に落ちた」と絶大な支持を得た不朽の名著の新書版!
内容(「MARC」データベースより)
純粋数学以外のものを専攻している理工系、とくに物理学専攻の学生が、数学の厳密さに先立ちイメージをつかめるよう、4年間の大学数学で遭遇する難所をピンポイント的にカバーする。
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10月20日に追記:
売れ行きは好調なようだ。以下はアマゾンでの今日現在のランキング。
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,244位
2位 ─ 本 > 科学・テクノロジー > 物理学 > 一般
2位 ─ 本 > 新書 > ブルーバックス
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物理数学の直観的方法出版裏話
http://book.motion.ne.jp/pathfind/PhyMathNote.html
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「物理数学の直観的方法〈普及版〉 (ブルーバックス):長沼伸一郎」(Kindle版)
第1章 線積分、面積分、全微分
第2章 テイラー展開
第3章 行列式と固有値
第4章 e^iπ=-1の直観的イメージ
第5章 ベクトルのrotと電磁気学
第6章 ε‐δ論法と位相空間
第7章 フーリエ級数・フーリエ変換
第8章 複素関数・複素積分
第9章 エントロピーと熱力学
第10章 解析力学
やや長めの後記―直観化をなぜ必要か
コメントいただきありがとうございます。
「やや長めの後記―直観化をなぜ必要か」は今回出版された普及版で初めて書かれた文章なのですね。教えていただき、ありがとうございます。
普及版は手元にないので、届いたら確認してみます。
これは第2版における「第11章: 三体問題と複雑系の直観的方法」を改稿した内容でした。