とね日記

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発売情報: 回収率を上げる競馬脳の作り方 (扶桑社新書) : TARO

2017年01月01日 14時45分05秒 | 小説、文学、一般書
回収率を上げる競馬脳の作り方 (扶桑社新書) : TARO

内容:
予想上手の馬券下手からの脱却!
競馬記者の経験もなし、競馬関係の仕事に就いたこともなし、予想に用いるのはほぼスポーツ紙の情報のみ……それでいて2年連続回収率130%超を達成した競馬予想家・TARO。まぐまぐ! 有料メルマガ・ギャンブル部門の読者数1位を誇る若き競馬予想家の予想メソッドを完全解説。
競馬で儲けたいと考える全ての競馬ファンに捧げる、競馬脳を鍛えるための教科書である。
2016年12月24日刊行、231ページ。

著者について:
TARO
1984年生まれ。人気ブログ『TAROの競馬』主宰の競馬予想家。立命館大学卒業後、サラリーマンの傍ら、競馬記者歴ゼロで予想家デビュー。2015年の有馬記念ではデビュー時からGI級と見抜いていたゴールドアクターに本命を打ち的中させるなど、馬の潜在能力を見抜く予想には定評がある。メルマガ『TAROの競馬ノート』は有料読者数がまぐまぐ! ギャンブル部門で1位。


新年最初の投稿はギャンブル本の発売情報記事。縁起を担いでいるわけである。そして今年は攻めの姿勢でいくという決意表明でもある。

いつも利用しているカフェで3年前に友達になった「カフェ友のTAROくん」が書いた2冊目の本だ。昨年のクリスマスイブに発売されたばかり。1冊目は2009年発売の「ラッキーゲート:TARO&「競馬最強の法則」取材班」という本である。

競馬はおろかギャンブルは一度もしたことがないので彼のことは全く知らなかった。何のはずみか忘れてしまったが、いつもカフェでブログを書いているのを見て気がついたときは「ブログ友達」のような感じになっていた。その後、ブログの内容を知ってびっくり。競馬の世界では人気ブロガーのTAROくんだったのだ。

どのような世界であれ、有名になれるというのはすごいことで、かなりの努力と忍耐の末に獲得できる地位である。そして何より継続することが大事だ。TAROくんはすでに脱サラをしていて、競馬関連の活動だけで身をたてている。


TAROの競馬~現代競馬は枠で決まる!ラッキーゲートで穴馬発掘競馬予想ブログ~
http://blog.livedoor.jp/yamamototaro/

人気ブログランキング(趣味・ホビー:ギャンブル:競馬(1012人))で9位!
//blog.with2.net/rank1360-0.html

そしてメルマガのまぐまぐ有料版競馬系メルマガ読者数はナンバー1!
http://www.mag2.com/archives/0001479990/


今回発売した本の章立ては次のとおり。

第1章 「現代競馬」は素人でも玄人に勝てる
第2章 競馬の基礎脳 勝つために絶対に覚えておくべき7つの法則
第3章 現代競馬の投資脳 いかにして儲かる馬券を選択するか?
第4章 現代競馬の心理脳 儲けるためには心を鍛えよ
第5章 現代競馬の思考法 “角度"を変えれば、収支は劇的に改善する


新年早々、TAROくんにお会いしたので紹介記事を書かせていただくことにした。でもAmazonで売れ行きを見てみたところ、僕が紹介するまでもないようである。



ギャンブルの売れ筋ランキング: 1位
新書全体での売れ筋ランキング: 6位


TAROくん、2冊目の本の出版おめでとうございます!たくさん売れるといいですね。


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回収率を上げる競馬脳の作り方 (扶桑社新書) : TARO



【目次】
第1章 「現代競馬」は素人でも玄人に勝てる
●「競馬脳」を作ることが勝利へのカギ
●玄人が圧倒的に有利だった「20年前の競馬」
●5年前までは必勝法が存在した
●素人が玄人に勝てる「現代競馬」
●「一点買い」は本当にカッコイイのか
●玄人は的中自慢ほど当てにならないものはない
●周囲の意見・目に流された者が負ける

第2章 競馬の基礎脳 勝つために絶対に覚えておくべき7つの法則
法則1:強い馬より儲かる馬を買う――儲かる馬は生まれつき決まっている
法則2:勝利の方程式「シゲル・マイネル・ミルファーム」
法則3:「人気・実力」より「枠順」を優先
法則4:騎手は“乗る機械"と考える
法則5:インサイダー情報は無視
法則6:情報過多の落とし穴――日刊と東スポさえあれば十分
法則7:予想上手の馬券下手は一生勝てない

第3章 現代競馬の投資脳 いかにして儲かる馬券を選択するか?
●“オッズの盲点"は必ずある
●「面倒くさい」からこそチャンスがある
●「単勝一点買い」の常識を疑う
●「強いけれど勝てない馬」と「たまにしか好走しないけれど勝つ馬」
●3番人気馬の複勝が6・5倍もつく理由
●複勝を買うべきシチュエーションと大衆心理
●2強対決は馬連で流せ! /裏目千両――馬単最強説
●ワイドは精神安定剤
●「馬を買う」のではなく「レースを買う」という発想
●一攫千金なら3連複&3連単!
●3連単は“当てる"よりも“当たる"券種

第4章 現代競馬の心理脳 儲けるためには心を鍛えよ
●馬の調教を見る前に、まず自分の心を調教せよ
●「負けに不思議の負けなし」という真理
●戦う相手を間違えるな、ライバルは隣のオジサンだ
●福永をヤジりだしたら負け組の兆候
●競馬は「打率」より「得点圏打率」
●競馬ばかりやっていると勝てなくなる
●「UMAJO」はなぜ当たるのか?
●貫ける者が勝つ

第5章 現代競馬の思考法 “角度"を変えれば、収支は劇的に改善する
●競馬は「かけっこ」ではない
●競馬はセコイほうが出世できる?
●ダイワスカーレットはなぜウオッカに勝てたのか
●「派手=強い」ではなく「派手=危険」
●“負けて強し"は信用するな
●恵まれるのも実力のうち
●スタート巧者を簡単に見極める

[コラム]
●読みやすいトップジョッキーたち
●海外馬券発売はビッグチャンス

[スペシャルコンテンツ]
2017年はこの馬を追いかけろ!
TAROイチオシ 厳選20頭
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2 コメント

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Unknown (やす)
2017-01-01 19:12:37
とねさん

新年明けました(^^;

かなり昔のことですが、公営ギャンブルの期待値を計算して、競馬が最も期待値が高いことが分かって、チョットだけ試したことがあります。これが高校生の時なので問題ではありますが...競馬場で学校の先生に鉢合わせし、私は馬券を買っていないことから、互いに内緒にしような..ということで不問に付された記憶があります。今思えば素晴らしい先生だったと思います。

その時は、母親の戦績(競走馬の能力は母系)、馬体重の変動、パドックでの毛並みや挙動など、統計的に使える情報を集めて、予測を試みましたが、集める情報の種類や精度が不十分だと思いました。

そもそもギャンブルは弱く、ギャンブルによるお金儲けには興味がなく、純粋に自分の計算や予測を試したいという気持ちだけでしたが、面白い経験でした。先生と内緒で情報交換したものです。親や先生から叱られることなく暖かく見守ってくれました。

数年前には、アメーバピグのオンラインゲームの攻略方程式を立てて、課金せずに攻略するスケジュールを定式化し、それが正しいことを証明して楽しんだこともあります。

ご紹介の本は読んでおりませんし、おそらくとても専門的な内容だとは思いますが、統計的な要素が重要なのだろうと勝手に想像しております。

返信する
やすさんへ (とね)
2017-01-01 19:28:04
やすさんへ

僕たちのようにギャンブルはしょせん確率論だ、統計学だと言っているうちはきっと勝てないのだと思います。

この本の目次に「玄人が圧倒的に有利だった20年前の競馬」とか「5年前までは必勝法が存在し」と書かれているように、馬券の買い方は時がたつにつれて変化していくもののようです。分析対象は馬にもありますが、むしろ同じレースの馬券を買う他の人たちの心理にもあるということらしいです。ですので、この本はどのような心構えで臨むべきかという精神論を解いた本だそうです。

1冊目の「ラッキーゲート」という本は「前走の枠と位置取り」に着目した「枠運理論」を解説したもので、ひとつの手法=ベイズ統計のような理論(?)を連想させますが、TAROくんは統計学は学んでいないと思うので、独自のやり方をしているのでしょう。しかし、今回の2冊目はそれから7年経っており、理論とはまったく離れて「心がけ」を説いた全く別の本だということでした。
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