読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

『タネの未来』 小林宙

2019年12月17日 | 読書日記

『タネの未来 僕が15歳でタネの会社を起業したわけ』 小林宙
¥1,600+税 家の光協会 2019/9/20発行
ISBN978-4-259-54771-4

宙くん、しっかりしてる!
会社を起こすくらいなんだからしっかりしてるのは尤もなんだけど、いやそれにしても考えがしっかりしてる上にそれを言語化する能力に優れているというのはすばらしいな。

> 人々が無関心でいることは、仕方がない。だからといって、何も伝えずに黙っていていいというわけでもない。だから僕は、事業を通してタネを売り、流通させることで、「タネに関心のある人を増やす」ということを念頭に置いて活動している。とりあえずは、一度だけでもいいから「採種禁止という話は聞いたことがある」という人を増やしていくことが大事なのだろうと思う。ただ「知っているよ」と言ってくれるだけでも、そういう人が大きな力になってくれることは、ままある。(119頁)

がんばれ!

 

もったいないのは、表紙。家の光協会、センスイマイチだな……。


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