今年も名古屋城で菊花展が開かれています。
小生の菊作りの師匠、と申しても小生より数歳若い方、のお招きで菊の鑑賞に
参りました。
ここ数日は快晴で絶好の秋晴れです。
名古屋城見学の方も多く、外国人も多数見受けます。
数年前、中国の菊花展を拝見しましたが日本と展示方法も異なり、中国人も
興味深々です。
こうした見事な花はたまたま小生が中国で見かけた花とは大違いです。
写真はほんの一部ですが小生たちの見物時間はたった1時間程度。
しかし菊作りの方は咲き終わった時からスタートで1年がかりの丹精込めた
菊ばかりです。
見事のひとことで、全ての時間を菊作りに集中されているのを実感します。
小生の師匠は見事に受賞されました。
じっくり拝見していますと何となく違いが分かってきます。
会場の一角に菊作りの指導者がおられ、菊作りの極意をお尋ねしました。
まず「愛情」そして人それぞれノウハウがあるようです。
土の一部に小生は畑の土を使用していましたが田んぼの土の方が良さそうです。
土の配合割合、消毒方法、灌水方法、場所、気の遠くなるほどのノウハウです。
やっぱり見物させていただくのが一番楽!
知人の女性が志野流の茶道に入門されており、金800円也でお抹茶を頂戴しました。
席ではほとんどの方が女性で着物姿もちらほら。
また、鷹匠の実演もされており、初めて自分の目で拝見しました。
鷹は現在輸入されているとのことです。
快晴のもと、秋を満喫できました。