わたし、全身から「声をかけやすい人ですよ」オーラを漂わせているらしく、街を歩けばしょっちゅう声をかけられます。と、言っても友達になりたいとかナンパしたいとかそういうかけられ方は全然ないのが残念ですが。
それがアンケートだったりするときは、もう手馴れたもんで軽くあしらえる(アンケートと称しながら物を売りつけられそうになることもたびたび)のですが、困るのは道を尋ねられること。特にわたし、今普段住んでいない東京にいたりするもので、尋ねられても教えられないんですよ。それでも、如何にも田舎から出てきたよな~な類の人(もちろん人のことは言えない)に聞かれたりすると、わかる範囲で頑張って教えたくなるんですよねぇ。
通りすがり「すみません、どこそこへ行きたいんですが」
krmmk3「ああ、そこなら大体あっちの方角ですよ。ただ、細かい道はちょっと口頭だと教えづらいので、大きな通りに出たら、別の人に聞いてください」
通「××へ行く電車は、これでいいのでしょうか」
k「うーんと・・・。とりあえず、目的地の方角までは行きますが、この電車の線じゃないので、○○で降りて乗り入れの△△線に乗り換えてください」
通「●●へ行きたいんですけど、道が分からなくなって」
k「奇遇ですねぇ、わたしも●●に行きたいんですけど、道に迷っているんですよ」
わたしは落語の熊さんか orz
いや、実際には奇遇とまでは言いませんでしたけどね。迷っている時に道聞かれても困るってもんです。まして目的地が同じだったりすると、バツが悪くて遠回りしたくなるじゃないですか。おかげで今日はいろいろとクタクタ・・・。
えー、本日は、一部東芝レコ愛好家待望の新型レコーダー、今度こそ自社製でBD搭載のRD-X10を取り上げておきましょう。いまだにウチ、RD-X9の検索ワードで来る人多いですし。
東芝、RD-X10などBDレコーダ「REGZAブルーレイ」
-充実の編集機能やHDD追加対応のRD。X10は最初から3D
ある意味予想通り過ぎ、という内容。3D対応という他メーカーも必死で流行らせようとしている分野を取り込むなどしましたが、その分今までのシリーズに感じていた他メーカーとの差別化部分がすっかりなくなってしまった気がします。他社製品でもやっていることは取り入れました。じゃぁ今までの特徴は? と言われれば、確かに残ってはいるんです。プレイリスト形式の編集機能、USB-HDDを利用出来るなど、RD-X9の能力は残ってはいますが、いずれもパワーアップした、という気がしないわけです。「東芝の編集機能がBDで生かされることを期待する」という意見は前からあったわけなんですが、ほとんどその意見のまま。正直デジタル放送の閉塞状態が改善される見通しがない以上、編集機能に魅力を感じる人はどれほどいるか・・・。デジタル放送完全移行まで残り一年ありません。もう規制から逃れられないことを知ったヘビーユーザーはレコーダーでの保存に限界を感じているのではないかという気がしているのです、わたしには。BDにはAACS感染機能がありますから、ちょっと油断をするとすぐに自由化出来なくなってしまいますし、長期間の保存には不安があります。ちゃんとした保存がしたければパソコンを使った方が便利ですし、予備の録画予約が目的ならば安い機種でも十分です。そういう重苦しい感触を打破するような新機能を期待していたのですが、正直それほどのパワーを感じませんでした。
もっとも、今回の新機種はある意味「過去の精算、捨取選択」が目的のようですから、従来からのヘビーユーザーの期待を満たすことは考えていないのかも知れません。まず、なんといってもシリーズ名がVARDIAからREGZAに変わっており、これは明らかにテレビとセットで買ってもらうことを重要視していて、単体で売るレコーダーに限界を感じている証拠です。ヘビーユーザーのことはそれほど重視していないのです。その他にも、従来のRD-X番に欠かせなかった機能、D端子入力とスカパー連動機能がついに削除されました。これは来るべくしてきた、というしかないでしょう。スカパー!HD録画機能は持ちますが、これはすでに他社も上級機には搭載しつつある機能ですし、今更目新しさはありません。また、HDRecも事実上廃止され(先日のアンケートで"HDRecの録画再生機能だけは死守してくれ"と書いたのですが、軽く無視されたようです)、AVCRECに一本化するようです。一応HDRecの再生は後日のバージョンアップで対応予定、とはありますが、しょせん予定は未定ですから、あまりアテにはなりません。
追記:アナログチューナーと、DVD-RAMへの記録機能も削除されているようです。ってことは録画保証金対象外? あの裁判はどうなっているんでしょ。本気で情報がないし。
ただ、規制とかそんなのはどうでも良くて、ただ番組をBDに書きたい。そういう目的ならばおそらく最高の機種でしょう。RD-X9の特徴が残っている、特にVARDIAからのLAN経由でダビングする「ネットdeダビングHD」機能を持っているということは、現状でも東芝製レコーダーしか持っていない機能である、アイオーデータ製のLAN-HDD、最近RECBOXと言うブランド名を使い出した機種との相互ダビング機能を持っている可能性が高いということです。スカパー!HDの番組はレコーダーからの設定ではなくチューナー側からの設定で行うため、レコ側の予約とうまく調整が効かず、不便な場合が多いものです。シャープの最近の機種は同時録画を増やすことで対処していますが、一番扱いやすくて簡単なのは録画はNASで行い、それをレコーダーに転送してそっちで再生やディスク化を行うことです。実際RD-X8でやって重宝しています。DTCP-IP再生と違ってHDD内に移してから行うので、早送り・巻き戻しも快適ですし、録画もレコーダー本体の予約と干渉しません。RD-X10に価値があるとしたら、その機能を使ってかつBDに書き込みが行えること、BDに書くことを考慮に入れて内蔵HDD内に番組が溜まり過ぎたら一時的にUSB-HDDに逃がせること、そういう録画保存に対する柔軟性が、ようやく一所に集約したことにあるかも知れません。もちろんAACSのバージョンがどのくらい高いかはあやしいものですが、RD-X8やX9の愛好家も、自由化よりBDであることを優先するのなら、RD-X10やその眷属を買ってBDに移せる環境が整うまでHDDに保存しっぱなしの方がいいかも知れません。
いろいろ文句はいいましたが、最後のスカパー!HD問題がある限り、わたしがBDレコーダーで選ぶとしたら、やはりRD-X10しかないでしょう。もちろん現状はRD-X8で不足することといえばHDDの容量くらいなものなもので、すぐ買う予定はありませんが。ここ最近のRDの良さであった「安くて高性能」も捨てて強気な値段設定、ようするに高くしてきましたし。ついでに言うと、値段を考えるとRD-X9と同じ2TBという容量は少なすぎと感じてしまいました。さらにわたしはBDに規制付きで保存する気は全くなく、BDソフトも4本しか持っていなくて今後もそれほど増やす気はありませんし(今年中に1~2本買えば多いほうかな?)。もちろんアナログの7.1ch出力やXDEの強化など、評価すべき再生機能の充実もありますが、これもそれほど必要でないもので。
個人的には全力を出して作った、とは言いがたいモデルですが、これ以上出来ることもなかったのかも知れません。レコーダーの新製品に一喜一憂出来なくなる日は、もうすぐ。それを実感してしまったRD-X10でした。
それがアンケートだったりするときは、もう手馴れたもんで軽くあしらえる(アンケートと称しながら物を売りつけられそうになることもたびたび)のですが、困るのは道を尋ねられること。特にわたし、今普段住んでいない東京にいたりするもので、尋ねられても教えられないんですよ。それでも、如何にも田舎から出てきたよな~な類の人(もちろん人のことは言えない)に聞かれたりすると、わかる範囲で頑張って教えたくなるんですよねぇ。
通りすがり「すみません、どこそこへ行きたいんですが」
krmmk3「ああ、そこなら大体あっちの方角ですよ。ただ、細かい道はちょっと口頭だと教えづらいので、大きな通りに出たら、別の人に聞いてください」
通「××へ行く電車は、これでいいのでしょうか」
k「うーんと・・・。とりあえず、目的地の方角までは行きますが、この電車の線じゃないので、○○で降りて乗り入れの△△線に乗り換えてください」
通「●●へ行きたいんですけど、道が分からなくなって」
k「奇遇ですねぇ、わたしも●●に行きたいんですけど、道に迷っているんですよ」
わたしは落語の熊さんか orz
いや、実際には奇遇とまでは言いませんでしたけどね。迷っている時に道聞かれても困るってもんです。まして目的地が同じだったりすると、バツが悪くて遠回りしたくなるじゃないですか。おかげで今日はいろいろとクタクタ・・・。
えー、本日は、一部東芝レコ愛好家待望の新型レコーダー、今度こそ自社製でBD搭載のRD-X10を取り上げておきましょう。いまだにウチ、RD-X9の検索ワードで来る人多いですし。
東芝、RD-X10などBDレコーダ「REGZAブルーレイ」
-充実の編集機能やHDD追加対応のRD。X10は最初から3D
ある意味予想通り過ぎ、という内容。3D対応という他メーカーも必死で流行らせようとしている分野を取り込むなどしましたが、その分今までのシリーズに感じていた他メーカーとの差別化部分がすっかりなくなってしまった気がします。他社製品でもやっていることは取り入れました。じゃぁ今までの特徴は? と言われれば、確かに残ってはいるんです。プレイリスト形式の編集機能、USB-HDDを利用出来るなど、RD-X9の能力は残ってはいますが、いずれもパワーアップした、という気がしないわけです。「東芝の編集機能がBDで生かされることを期待する」という意見は前からあったわけなんですが、ほとんどその意見のまま。正直デジタル放送の閉塞状態が改善される見通しがない以上、編集機能に魅力を感じる人はどれほどいるか・・・。デジタル放送完全移行まで残り一年ありません。もう規制から逃れられないことを知ったヘビーユーザーはレコーダーでの保存に限界を感じているのではないかという気がしているのです、わたしには。BDにはAACS感染機能がありますから、ちょっと油断をするとすぐに自由化出来なくなってしまいますし、長期間の保存には不安があります。ちゃんとした保存がしたければパソコンを使った方が便利ですし、予備の録画予約が目的ならば安い機種でも十分です。そういう重苦しい感触を打破するような新機能を期待していたのですが、正直それほどのパワーを感じませんでした。
もっとも、今回の新機種はある意味「過去の精算、捨取選択」が目的のようですから、従来からのヘビーユーザーの期待を満たすことは考えていないのかも知れません。まず、なんといってもシリーズ名がVARDIAからREGZAに変わっており、これは明らかにテレビとセットで買ってもらうことを重要視していて、単体で売るレコーダーに限界を感じている証拠です。ヘビーユーザーのことはそれほど重視していないのです。その他にも、従来のRD-X番に欠かせなかった機能、D端子入力とスカパー連動機能がついに削除されました。これは来るべくしてきた、というしかないでしょう。スカパー!HD録画機能は持ちますが、これはすでに他社も上級機には搭載しつつある機能ですし、今更目新しさはありません。また、HDRecも事実上廃止され(先日のアンケートで"HDRecの録画再生機能だけは死守してくれ"と書いたのですが、軽く無視されたようです)、AVCRECに一本化するようです。一応HDRecの再生は後日のバージョンアップで対応予定、とはありますが、しょせん予定は未定ですから、あまりアテにはなりません。
追記:アナログチューナーと、DVD-RAMへの記録機能も削除されているようです。ってことは録画保証金対象外? あの裁判はどうなっているんでしょ。本気で情報がないし。
ただ、規制とかそんなのはどうでも良くて、ただ番組をBDに書きたい。そういう目的ならばおそらく最高の機種でしょう。RD-X9の特徴が残っている、特にVARDIAからのLAN経由でダビングする「ネットdeダビングHD」機能を持っているということは、現状でも東芝製レコーダーしか持っていない機能である、アイオーデータ製のLAN-HDD、最近RECBOXと言うブランド名を使い出した機種との相互ダビング機能を持っている可能性が高いということです。スカパー!HDの番組はレコーダーからの設定ではなくチューナー側からの設定で行うため、レコ側の予約とうまく調整が効かず、不便な場合が多いものです。シャープの最近の機種は同時録画を増やすことで対処していますが、一番扱いやすくて簡単なのは録画はNASで行い、それをレコーダーに転送してそっちで再生やディスク化を行うことです。実際RD-X8でやって重宝しています。DTCP-IP再生と違ってHDD内に移してから行うので、早送り・巻き戻しも快適ですし、録画もレコーダー本体の予約と干渉しません。RD-X10に価値があるとしたら、その機能を使ってかつBDに書き込みが行えること、BDに書くことを考慮に入れて内蔵HDD内に番組が溜まり過ぎたら一時的にUSB-HDDに逃がせること、そういう録画保存に対する柔軟性が、ようやく一所に集約したことにあるかも知れません。もちろんAACSのバージョンがどのくらい高いかはあやしいものですが、RD-X8やX9の愛好家も、自由化よりBDであることを優先するのなら、RD-X10やその眷属を買ってBDに移せる環境が整うまでHDDに保存しっぱなしの方がいいかも知れません。
いろいろ文句はいいましたが、最後のスカパー!HD問題がある限り、わたしがBDレコーダーで選ぶとしたら、やはりRD-X10しかないでしょう。もちろん現状はRD-X8で不足することといえばHDDの容量くらいなものなもので、すぐ買う予定はありませんが。ここ最近のRDの良さであった「安くて高性能」も捨てて強気な値段設定、ようするに高くしてきましたし。ついでに言うと、値段を考えるとRD-X9と同じ2TBという容量は少なすぎと感じてしまいました。さらにわたしはBDに規制付きで保存する気は全くなく、BDソフトも4本しか持っていなくて今後もそれほど増やす気はありませんし(今年中に1~2本買えば多いほうかな?)。もちろんアナログの7.1ch出力やXDEの強化など、評価すべき再生機能の充実もありますが、これもそれほど必要でないもので。
個人的には全力を出して作った、とは言いがたいモデルですが、これ以上出来ることもなかったのかも知れません。レコーダーの新製品に一喜一憂出来なくなる日は、もうすぐ。それを実感してしまったRD-X10でした。
DRモード録画のみならずAVC録画のものも含めてフレーム単位の編集ができる点や、
DR録画したものをAVCに変換する際に2倍速変換が可能だったり、音声をアップサンプリング出力できたりと、
気になる要素もいくらか見受けられるようです。
しかし…
定価22万円…
しかもチューナーはダブルのままでAVC録画は1系統のみとか制限は多いし、拡張されたBDの規格には対応せずと…
あと1年早く出ていたら評価する気にもなったのでしょうが、2010年夏の今、これでどうだと言われても
空気読めよとしか言い様がないような。
出てみないとなんとも評価できないところとしてはAVCのフレーム単位の編集の制度とAVCエンコーダーの
品質がどの程度のものかという点が今後の評価のポイントなのかな?
(AVC2倍速変換時のクオリティーと複数録画したものをバッチ変換というか、一気にまとめて変換とか
できるようであれば使い勝手はかなりよくなるようにも思いますが。)
評価待ちですね、これは。
バッチネットdeダビングHDぐらいでしょうか。
これは、ダビング10で個体縛りを越えると、
受けでコピーネバー扱いされるタイトルを、
文字通り、サーバー側が
バッチ動作で複数回、送り出す機能です。
もっとも、「コピーフリーでさえあれば」
RD-X9のA個体のUSB追加HDDを、
B個体のRD-X9に差しなおすだけで、
全データの引越しが可能だったりします。
それに比べると、実時間x試行回数だけかけて
移動させるぐらいしか思いつかない事自体、
結局、機器を拘束して
「残させない=流通上意下達」趣旨なんだとしか、
解しようが無い現状です。
>全データの引越しが可能
RD-X9の取説の準備編58ページより、
追加HDDを
「他のRD-X9やRD-S1004K/S304Kに
接続した場合は、
コピー制限のない番組のみ再生できます。」
おまけにPT2一枚で4本同時録画が可能なのに2番組までとは時代遅れな感じがしますね、他のレコーダーにも言えることですが。
以前どこかでARIB規定によってB-CASのスクランブル解除はカード1枚につき最大2ストリーム(2チャンネル)までと言うくだらない業界の自主規制があるからだという話を聞きました。
その証拠にCELLREGZAの地デジタイムシフト録画のためだけに青の地デジ専用B-CASカードスロットが4つも搭載されております。
PT2で最大4チャンネル以上同時録画した経験があるものとしては2チャンネルしか録画できないのは不便でしょうがありません。
これが同時2チャンネルAVC録画ならまだしも
DRモードで最大2チャンネルというのだからどうしようもありませんね。
それにしてもHDDの容量が一番下の機種で320GBしか無いというのも酷い話です。
3年ほど前の機種は250GBが最低容量だった事を考えるといくら何でも少なすぎるだろうに。
コストパフォーマンス的には2TBも320GBは数千円程度の差しかないにも関わらずです。
意図的に最上位機種にしか2TBのHDDを搭載しないというのもまぁ販売戦略と言えばそれまでかもしれませんが
買い手としてはHDMI出力ポートは一つで十分だっていう人もいるはずですし
そういった人まで2TBのHDDドライブの為に最上位機種を購入しなければならないというのは納得いきませんね。
とはいえ、PCにPT2のようなチューナを載せて…というのも、これがベストだという結論も自分は出しかねているのですが。
特にB-CASカードを必要とする機器を使う事の疑問と不快感が、最近また自分の中で大きくなってきているのです。
ところでレコーダーの開発のトップは、今でも片岡さんなのでしょうか?
だとしたら、制限だらけの物を本当は作りたくなかった、もっとすごいものを作りたかったのは、それこそ録画マニアでもある片岡氏自身ではなかったかと想像しますが。
私も同感です。
著作権団体の一方的な都合によってレコーダーで自由なテレビ録画・保存が不可能だから
Friioが生まれPT2が生まれてしまったのだと思います。
本来デジタルというのはパソコンとの親和性が非常に高いものであるにもかかわらず現状はテレビのデジタル放送=扱いが非常に厄介というのが常識になってしまっています。
そもそもB-CASのシステムは有料放送においてのみ使用されるべきにも関わらず
地上波には有料放送はありませんしBSにおいても無料放送はあります。
有料放送の加入者識別にのみ利用されるべきものが
テレビ放送そのものに対するスクランブル放送の為に悪用されてしまっています。
そのことにより地上波放送の視聴にはB-CASカードは必須となり製造発行に伴う負担が視聴者に課せられB-CAS社にはそれらに伴う利益が発生いたします。
最近ではデジタル放送を録画したBD-R/REディスクにかけられたAACSなるプロテクトを解除して
PC上でバックアップや編集が出来るようになったものの
このような特殊な機材やソフトウェアを持ちいらなければ録画した番組を自由に扱えないというのは本当に異常だと思います。
PT2やFriioの利用者の中にはこれらのあまりの便利さ故に感覚が麻痺してしまいそうした不便な制約があるという事を忘れてしまっているかもしれません。
本来ならそうした便利な機能は家電量販店や電器屋で普通に売っている大手メーカーのHDD・BDレコーダーで実現され、全ての視聴者(ユーザー)がその恩恵を受けられなければならないと思います。
「アンダーシュートやオーバーシュートを抑えて」の一文について、過去にVHSデッキやDVDレコーダーに
BSアナログチューナーを外部入力につないで録画した素材などで、外部入力によるアナログ録画の場合に
ブラウン管テレビでの見た目改善のために付加されたシュートを抑えて再生し、なおかつアップコンバート
されて再生されるのであれば、Aviutlなどでリンギング除去の処理などで画像が甘くなるのを承知の上で
シュートの除去をしなくて済むのではないだろうか?という話が出たのですが、果たしてどうなるやら…
もしこれが可能で、しかもアップコンバートの品位がPS3と比べてそれほど遜色がないようであれば、
過去に録画した外部入力経由のBSアナログ素材の復活がしやすくなりそうなのですが、そんな都合のいい
話が一台のレコーダーだけで得られるほどこの世界は楽ではないのは嫌ほどわかっているだけに
過度な期待はしないほうが懸命なのかもと思ったり…
PS3にシュート除去の機能がついてくれればそれでもいいのだが。