録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

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このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

キング・コングにあらず、キングコングなり~キングコング: 髑髏島の巨神~

2017-03-28 16:33:13 | 特撮・モンスター映画

最近の前売り券はこんなの


何をもって幸せを感じるかは人それぞれ、また同じ人であったとしてもその条件は一つではないはずです。ですが、「あるべきものがあってくれる」「あって欲しいと思うものが来てくれる」ことはどんな幸せでも外せない条件であると思います。そういう意味では、この数年、毎年怪獣映画が見られるという時間を過ごしていることは、この上ない幸せと言えるのかもしれません、わたしにとっては。

と、いうわけで今年の一本はアメリカ製怪獣映画の元祖、「キング・コング」の流れを組む「キングコング:髑髏島の巨神」です! 怪獣映画の王道と言えばやはり都市に出現して人間の軍隊や敵対する怪獣を相手に大暴れする、というものですが、本作のような「孤島もの」もまた王道の一つです。実際1934年に製作された「キング・コング」の続編「コングの復讐(邦題ではこうだが、原題はSON OF KONG~コングの息子)」は前作でのコング暴れの責任で莫大な被害請求を突きつけられた主人公のデナム一行がその支払いの資金を稼ぐため、凝りもせずに再びスカル島を訪れた・・・という内容となっており、ストーリーの大半はスカル島内で展開する元祖孤島ものとなっていました。これはあまりに前作がヒットしたゆえに映画会社から一刻も早い続編をと要求されたにも関わらず予算も半分以下と言われるほど大幅に削減されたために時間と金の両方がなく、スタッフとやる気がでなかったという理由があったためのようです。孤島ものは割と簡単にセットを低予算化できるうえに人を襲うシュチュエーションが描きやすいなどの利点もあるため、それ以降もアメリカやイギリスでは多くの孤島や同様に隔離された空間で怪獣や恐竜が登場する低予算冒険ものが作られました。一方日本では、というと意外に少ないのです。せいぜい「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」「決戦!南海の大怪獣」のほか、毛色はだいぶ違いますが「マタンゴ」くらいなものでしょうか。あとは思いつきません。やはり日本では怪獣は人を襲うより都市を破壊するほうが、特に子供のウケがいいと判断されたのか、これ以降の作品での予算削減方法は"破壊シーンは旧作の流用""怪獣同士のバトルシーンを増やし、それは郊外の何もない原野や建設予定地で"という流れになっていきます。ただし、ウルトラシリーズのようなテレビ特撮では「怪獣無法地帯」など孤島ものも多く作られています。それだけに「孤島ものこそ洋画怪獣の本領」という心理がわたしの中では勝手に働いてしまいます。「ジュラシック・パーク」シリーズも第2作を除き、この孤島ものにあげられるでしょう。

ただ、ものがキングコングなだけに少々不安が。先にあげた「コングの復讐」にしても時間に予算にやる気、すべてが前作に劣っていたとはいえ、怪獣の人形アニメートはフルアニメートしていないうえ個性が足りず、迫力に欠けますが、「キイコ」あるいは「キコ」のコードネームがつけられたコングJrだけは愛嬌のある動きを見せてくれたので及第点は十分つけられます。それ以上に不安にさせてくれるのが、当ブログでもものすごく昔に取り上げた誰も知らないだろう「キング・オブ・ロストワールド」という酷い映画が本題「キングコング:髑髏島の巨神」と設定が似てまして。パッケージのデザインも2005年度版「キング・コング」そっくりにしてあるのに出てくるコングはニセモノとはいえ、目つきもCGの動きも悪い、お世辞にも褒められないもので、肝心の怪獣バトルも始まったと思いきやフェードアウト、人間たちがドタバタしたり盛り上がらない格闘している後ろの方でチラチラ映っているだけ、という期待を裏切るにもほどがある、というものでした。それに本題の映画のVFXを手掛けたのはあの「GODZILLA」(2014)のメンバー。あれも兎に角怪獣バトルをはっきり描きたがらずにとことんヤキモキさせられる映画だっただけに、どうしても拭えない「キング・オブ・ロストワールド」感。まぁあんなもんと比べるのも失礼というものですし、何よりそんな暗黒面に堕ちたマニアしか見ない映画を真っ先に連想した人間が海の向こうにいるなどと夢にも思わずに作ったと思いますが。
しかし、それは全くの杞憂。本作でのコングは登場も画面での映され方も隠す気の全くない、常に大写しに描かれるものとなっています。どちらかと言えばゴリラなど人に近いサルをイメージさせられる2005年のキング・コングとは違って動きは人に近く、それでいてサルの運動能力を31mという巨体で保った、まさに怪獣という印象です。序盤でいきなり軍のヘリコプター部隊に出血などの傷つきはするものの、いとも簡単に全滅させる破壊力! これは同じく軍用ヘリにほぼ一方的に攻撃を受け大量出血させられて死亡した「キングコング」(1976年)への意趣返しでしょうか。あんなのとは違う、兎に角今回のコングは強いんだ、強さで君臨する王者なんだ、とする意思が伝わってきます。本作の敵怪獣は「髑髏クローラー」と劇中で名付けられたトカゲモドキのうち、「ビッグワン」と呼称されるコングに匹敵する巨体のもの。数mクラスの小型のものを含め、なぜか全員後ろ足に相当するものがない、二本足という妙なデザインとなっています。これは「キング・コング」1933年度版に登場した足が前足しか画面に描かれていなかったトカゲをモチーフにしたから、という話ですが、普通はそこまで気にしません。ティラノサウルス型恐竜は2005年度版で使われたので使いたくなかったのでしょうが、それにしても選出がマニアックです。わたしなら超巨大ヘビとかにしたかも。他にも日本の「キングコング対ゴジラ」からか大ダコとの闘いもあったりして、かなり過去のコング映画を意識して作られています。

個人的には大満足でした。ただし、映画のテイストとしてはむしろB級映画のそれそのものです。あやしい研究機関、コングに部下を殺された恨みを晴らそうとする軍人、島のことを全部知っている解説役の、主人公一行よりずっと前から住んでいる遭難者など、ストーリーはみなどこかで見たような設定の塊です。しいて言うなら主要登場人物の一部があまりに呆気ない死に方をするくらいですか。したがって本作はコングの暴れっぷりや洋物怪獣の好きな人には満足度の高い作品ですが、映画作品としてみた場合大したストーリーがあるわけでもなく、決して万民が望む作りではありません。まして「シン・ゴジラ」を見て「これが怪獣映画だ!」と思った人にが満足する中身では決してないでしょう。ですが、B級テイストで作られたことも踏まえてそれも当然のこと。本作はやはり前哨戦、新しいコングの紹介作でしかないのです。原題は「KONG: SKULL ISLAND」。KINGが付いていません。日本ではタイトルにキングの文字を付け、「キングコング」としていますが、中黒の入る「キング・コング」ではないあたり、やはり亜流の存在としています。コングはあくまで髑髏島という一部の地域だけの王であり、まだキングの冠を得るに相応しい存在では、あの世界ではまだ不足なのです。本作中にある機関名モナーク、「1954年の核実験はとある生物を殺すために行われた」というセリフ、古代巨大生物に振られた"MUTO"というルビ、地球の地下は別世界の生物圏とつながっているという説を唱える学者、いずれも必ずしも本作を単体としてみる分には不要なものですが、コングがキングの冠を得る、まだ作られていない展開のためにはどうしても必要なものでした。そこを随所に描き続け、拍手を贈りたくなるような衝撃のラストをちゃんと用意してくれたことこそ、映画としての本作の価値というべきでしょう。

次は、ヤツが、来る・・・
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シン・ゴジラBDで視聴

2017-03-25 22:40:10 | 特撮・モンスター映画
昼間は入荷していると噂があっても、夜アクセスするとすでに売り切れているRyzdn1700。おかげでいまだに買えません。ちなみに地元のショップは取扱い量販店アンド某ショップのどちらも、Ryzenなど最初から存在しなかったのごとき取り扱い状態で、「売り切れ」のポップや貼り紙がないどころか商品一覧表にいまだにRyzenが入っていない有様です。ホント前回半分冗談で書いたんだけど実際買うのはRyzen5の4コアになりかねない。最終的には8コアとAPUの2台使いにするつもりなので、CPU単体の4コアはすぐに外される短命な存在になる運命なんで勿体ないんですけどね、まぁそんなこと言っていたら組み立てPCなんか使ってられないのですが。


わたしが買うのはPCばかりではありません。本来の趣味である映画ソフト、それも幼いころからわたしの心をつかんで離さない怪獣もののDVDやBDこそ至高の買い物です。そういうわけで、昨日、ついに昨年の大ヒット作、シン・ゴジラのBDおよびDVDが発売されました。

シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組
長谷川博己,竹野内豊,石原さとみ
東宝


DVD版や、HDR対応のUltra HD BD同梱版(BD版にUHDBDが付属する4枚組の模様)も存在しますが、DVDは今回は買う気はなく(まぁそのうちDVDマガジンが出るでしょうから、その時は買うんでしょう)、UHDBDは視聴環境はまだ持っていませんし、当面購入予定もありません。現状わたしが買うに最適な媒体であるBD版を購入視聴するのが無難でしょう。邦画らしく値段は高いのですが、価格だけで価値は測れませんから。
地元は専門店はすべて撤退してしまってBD・DVDソフトが豊富に買える店はないのですが、大型書店では有名作のBD・DVDは売られます。多分シン・ゴジラくらいなら売られるでしょうが、休日に買いに行って売り切れていた、という現象は避けたいのでおなじみAmazonで注文。届いたBD特別版はパッケージにゴジラが描かれているわけでもなく、文字だけのシンプルな構成です。あまり怪獣ものらしくないものでちょっと物足りないですが、仕方ありません。

仕事が終わってから落ち着いて視聴。一応同梱の解説によると一部修正が加わっていて映画館で視聴したものとは画や映画内テロップが異なる部分があるようですが、さすがにそこまで覚えていません。映画がそのまま見られれば十分です。ちなみに家のプラズマテレビは父親の独占状態でBDレコーダーがつながっていないため、離れにある42型液晶テレビでの視聴を行っています。画質は概ねよく、液晶テレビで見ても、本編の見せ場である暗闇でのゴジラの暴走もつぶれることなく十分視聴が可能です。ただ、映画全体を通してみると一部ブロックノイズの浮くような画質になる箇所が見られました。本編のカットは一部を除いて5秒以下、という細かいカット割りで描かれる(逆を言えば、5秒以上続くカットには何らかの意味があるということなんでしょう)のですぐ見過ごしてしまいますが、おそらくは記録映像などを加工流用したもの、あるいは意図的に質の劣るカメラを使って撮影された箇所なのでしょう。確か当時のインタビューでは臨場感を出すためあえてスマートフォンで撮影した画もあるとのことなので、そうした質の差が比較的分かりやすくなっている印象です。もちろんこれはエンコードが丁寧に行われた結果であることを意味します。
さすがに家の、まして液晶テレビでは映画館で鑑賞したときほど巨大感は感じません。それゆえに違った感覚で視聴することができます。そこでふと感じたのが、"暗闇のゴジラの熱線放射から東京が炎に包まれていくシーンがそれまでの"画"からまるで描いたような"絵"っぽくなってしまうのは、てっきり技術的問題でああなるしかなかったと思っていたのだけど、「わざと」ああした"んだろうなぁ、ということ。シン・ゴジラが原発のイメージであり、それがもたらす被害のシーンが東日本大震災のイメージで作られていることは言うまでもないことでした。災害の爪痕・記憶が色あせるまでは都市破壊のある怪獣映画が日本で作られることはないのではないか、とすら考えていただけに、ああいうシーンがあるだけでも大したものなのですが、結局のところ、あそこだけはリアルになり過ぎないようにした「自粛」なのでしょう。例えるならば、テレビの番組で死を連想させるほどの出血シーンがモノクロ処理されるようなものです。映画ではそうした自粛はあまりやらないので、やはり庵野秀明総監督がテレビ番組畑の人であるがゆえの発想なのでしょうか。映画全体を通しても人の死は間接的な連想を伴う形でしか描きませんでしたし、おそらくシン・ゴジラを作る際に決められた軸であったと思われます。

画質は大体良好でしたが、意外だったのはAMDのFluid Motion(AP・KaveriU使用)との相性も悪くなかった、ということ。一部液晶テレビの4倍速モードほどではないにしても、Fluid MotionもCG処理のVFXとの相性は悪く、CG臭さの増大による画質低下を伴いますが、本作のゴジラはハリウッド作品ほど動かず、動いても緩慢であるため、60fps化されたことで現実感が増した印象を持ちました。もちろん相性抜群のアナログ特撮ほど高い効果は出ていませんが、一度試す価値はあると思います。

おそらく見られる人はまだ数えるほどしかいないであろうUHDBD版シン・ゴジラ、それを監督の樋口真嗣氏をはじめとするスタッフが東芝製有機ELテレビを使ってチェックする記事が少し前に公開されています。

樋口監督ら「シン・ゴジラ」制作陣も驚く高画質。4K有機EL“シン・レグザ”上陸

事実上の広告企画であること、また樋口監督は以前東芝がHDDVDの情報サイトを展開していた際に映画ソフトの内容と画質を解説するコーナーを担当していたことがあるがゆえに同社との付き合いが深いことが予想され、かなり持って記事が書かれているとは思われますが、それでも本作の見せ場に漆黒の中で展開する特撮シーンがある以上、HDRをサポートした有機ELテレビでUHDBDソフトを再生するのが映画館での鑑賞以外の視聴でベターなのは間違いないでしょう。4Kなんてヘタに買うと地上波キー局を図に乗らせて放送録画禁止へ導かれるだけなので買いたくないのですが、HDRは手元でも欲しいと思っています。UHDBDも解像度よりHDRによる色再現の方が画質への影響力が高いという話ですし。4K8Kとわかりやすい数字の解像度ばかり追求したテレビばかり作っていないで、2Kのままでいいので従来のBDソフトでHDR再現してほしいですねぇ。そういえば最近パナソニック独自の規格、MGVCをあまり聞かなくなりましたが、まだ頑張っているのでしょうか? それともUHDBDによる4K普及のために身を引いたのでしょうか? わたしとしてはどちらというとMGVCを46型以下の2K有機ELテレビで見たいのですが。
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今度はCPUだ、わけわからん

2017-03-20 21:24:52 | AMDブログ
ネタがまだ旬ということでRyzenのことばかり書いていますが、もうしばらくこの体制が続くことになると思われます。
発売当初はマザーボードが品薄で買いたくても買えない状態が続いていたAMDのCPU、Ryzenですが、先週末くらいから各店ともだいぶ入荷することができたみたいで、各AM4対応マザーが通販サイトで"在庫あり"状態となっています。これはやっと買えるか?とちょっと喜々としてその中から比較的よさそうなもの(M.2あり、SATA多めなど)を選択し、いざ購入へと行こうとすると、今度はもう一つ肝心の別のものがない・・・。そう、CPUそのものが売り切れている状態なんです。
と、言ってもどこを見てもないのはわたしが当初から一択と考えていたRyzen1700だけ。1700xは店によっては在庫ありになっていますし、最上級の1800xはほぼどの店でも在庫アリ状態になっています。一番性能の低い1700に人気が集中しているようなのです。これは1700だけワンランク値段が安く、それでいて性能差は上級と比べてもさほど大きくないというお買い得感が働くからでしょう。また、とりあえず他者より早く情報をネットにあげたい、と考えて最上級を買う熱心なユーザーの需要がひと段落し、そうした情報に興味を持って「じゃぁRyzen買うか」と腰を上げた人たちが、上級の2つの値段にちょっと躊躇した結果だと思われます。もう少し待てば、それこそ来月11日か12日にも6コア/4コアモデルのRyzen5型番が発売されるので、そうした人たちはこちらを選んでもよさそうなんですけどね。特にゲーム用途だとIntelCPUでの最適化調整が行われているでしょうからCPUのマルチコアより少ないコア数でクロックが高い方がパフォーマンスが出るとされていますから、クロック控えめのRyzen1700より有利になる場合が多いはずなんですが。泣きを見るのはエンコード目的のユーザーばかり・・・ということなんでしょうか。

それにしてもわけがわからないのは、現在Amazonで売られているRyzen1700。専門店や量販店ではなく、何を売っているのかわからないような謎の業者(個人からも出品されているケースもあるかと思いますが)が出しているのですが、軒並み高価で最上級の1800xと同等以上、というとんでもない値段になっております。人気だから値段釣り上げちゃえ、と安易に高くしたり、転売で儲けようとしている出品者が多いのでしょうが、1700は1800xより安いから注目されているだけであって、1800xより性能面で優っているのはせいぜいクーラーが付属していることくらいでしょう。それも必ずしも必要じゃないので、あの値段じゃ売れるわけありません。人の足元みる業者や転売屋の考えることってホントわけわかりません。ああいう人たちに買い占められて困るのは、せいぜい利用目的が動画エンコードでかつ日ごろからIntelCPUを使う場合でもハイクラスの中でもハイミドル~ハイロークラスを購入している関係から、データを取るための比較対象がそれなためにAMDでもハイロークラスのCPUを欲していて、かつ条件をそろえるために純正CPUクーラーの方が都合がいい、という人間、すなわちわたしくらいなんですけどね orz もちろんああいうところからは絶対買いませんけど。

つーわけでまたしても買い時を逃してしまいました。ここまで遅くなると、逆に4コア/8スレのミドル~ロークラスRyzen5とか試した方がいいのかなぁ、後でAPUに交換することもできるし・・・、下位モデルでIntelのi7クラスにどこまで迫れるか、エンコードなら結構比較になるのではないか、のデータを出した方が面白そう・・・などという邪悪な考えも頭をよぎっています(^^;)最悪2つ買うかな?
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本命、Raven RidgeはUltra HD Blu-rayに対応するか

2017-03-13 15:34:03 | AMDブログ
以前はRyzen7用に、できれば小型のMicroATXマザーが欲しいといっていましたが、諦めました。とりあえず某ショップなどの通販サイトを眺めているのですが、AM4マザーはどれもこれも売り切れ。一応入荷はされているみたいですが店頭優先で通販に回す余裕ないみたいです。店頭なら一枚入荷でもポップ書いとくだけですけど、通販だとサイト更新の分手間かかりますし、ある程度まとまった数がそろわないと回せないでしょうしね。かと言ってこのまま買わずに当分放っておく、というのも、物欲というより調査欲(造語ですが)が許さないですし、それなら大型ケースを解放して、こっちにRyzen入れてもいいや、と考えているようになりました。大は小を兼ねますから、ケースが大きければATXでもMiroATXでも搭載できますしね。ただ、ゲーミング向けの高額なマザーは意味ないので、B350チップセット搭載の、SATAと拡張スロットが十分ある~ATXならできればPCIも~やつにするつもりです。OSも、しぶとく8.1のままにしていましたが10に上書きインストールしましたし、準備は万全です。小型マザーは、Zenコア搭載のAPUが発売されれば、それと組み合わせるためにいろいろ発売されるでしょう。単体CPUのRyzenとこれからでるAPU、Raven RidgeはRichland以来久々に同じコアを使用することになりますから、より小型PC向けがAPUの市場となるでしょう。勝手な予想ですが、6コアが予定されているRyzen5は現在発売されているRyzen7のコア無効化版が使用されつでしょうが、4コアと思われるRyzen3は主にAPUのGPU無効化版が使用されるのではないか、などと思っていますので、Ryzen3は少し先になるかも知れません。本来ならそのロークラスを従来型コアの最終型、Excavatorを採用したBristol Ridgeが穴埋めするはずだったのですが・・・。まぁ今となってはそんなものを出されて在庫処理の関係で新APUの発売が後回しされるより、Zen採用のRaven Ridgeの発売を急いでもらったほうがいいでしょう。

個人的にAPUが一番本命と考えているのは、内蔵GPUがもう一つのプロセッサとなり、CPUよりも得意分野の計算においてはそちらが担当することでより高度なソフトウェアの動作が可能になるのではないか、と思っているからです。両者の連絡を密にするにはPCI-ExpressというCPUやメモリから見ればかなり遠くにあるバスに搭載されたGPUでは無駄が多すぎます。APUは単なるCPU+ロークラスのグラボ相当品ではないのです。Intelもそうした段階が次のCPUには必要であるとわかっているからこそメイン向けではGPUを内蔵させているわけで、実際Skylake以降はOPEN CLへの対応性を押し出していますし、そのうちそうしたAPU型CPUへの対応を謡うソフトも出てくるでしょう。そこはIntelですからフォローは手厚いでしょうし。


Intelが内蔵GPUを押す理由のもう一つが、動画再生能力。と、言うとIntelの内蔵GPUは動画の再生においてAMDのRADEON・NvidiaのGeForceのような補正機能が不足しており、動画再生重視者が積極的に使うものではない、というイメージが先に浮かんでくるでしょう。そこらへんは実際に使っているわたしも実感していますが、Intelが重視している動画再生はより高画質の再生ではなく、他GPUに先駆けてフォーマットに対応することにあります。実際H.265/HEVCのGPU再生も早かったですし。そして最近、完全に他GPUに先駆けて対応したのがUltra HD Blu-ray、ようするに4K解像度の映像を収録したBDソフトの再生です。現状PCで再生する場合、GPUで利用できるのはIntelのKabylakeと、同時発売のチップセットの組み合わせのみです。それ以外にもBDドライブはもちろん最近の4Kテレビ(実質ディスプレイ単体では一般向けには現状対応したものがない様子)も必要ですし、マザーボードの対応も必要、それをクリアしてなお・・・とハードルが高すぎる印象ですが。

こいつ(UHD BD)……、(PCで)動くぞ……! もし、動作環境がニュータイプなら

ちょっと前の記事ではありますが、それらハードルを乗り越え、自腹を割いてなんとか再生にこぎつけたものの、意外と大したことなかった・・・という顛末が紹介されています。正直この記事を読んでUHD BDのPCでの再生に挑戦したい、と考えるのはよほど金持ちで変わり者だけでしょう。ちなみにわたしは後者の自信はありますが、前者の自信はありません。
IntelのGPUのみがいち早く再生に対応できた理由が、CPUパッケージにGPUが内蔵されているため、そこに専用規制回路を搭載できるから、というのがあります。ご存知の通り著作権業界は常時被害者意識の塊で、普及はさせたいがPCには制限をつけないとどうのこうの、と理屈をこねりだす傾向にあり、UHD BDをはじめとする4K映像に関しては「PCI-Expressのバスすら通したくない」のだそうで、そちらに外付けするグラボに使うGPUには現状UHD BDを使わせたくないのが意向のようです。
動画の補正機能に優れたGPUと言えばRADEONというのがPCユーザーの定番。ならばそのRADEONをCPUと同パッケージに搭載するAMDのAPUなら全ての条件をクリアでき、UHD BDの再生ができるのでは・・・と考えたいところですが、これも難しいかも。単体GPUもAPU搭載GPUもコアの数や世代によるアーキテクチャなどの違いはあっても基本同じものであり、特にAPUだけに専用回路が搭載される、といった前例はないはずです。その分コストのアップや発熱への気配りなどの影響もあり、AMDとしてはなるべく余計なことはしたくないはずです。
また、これはうろ覚えのことで申し訳ないのですが、日本で地上デジタル放送を普及させるため、PCでも対応させようと考えた映像業界が、やはり「スクリーンキャプチャもさせたくない」と言った思考から各GPUメーカーに制御機能の搭載を打診したところ、NvidiaもAMDも日本でしか使わない余計な機能に関してまともな返事をしなかった中、Intelだけが相談に応じた、という話があったように記憶しています。結局Friioショックでそれを待っていられず、ソフト的に制限させただけのチューナーボードの発売に踏み切った~そこまでやっても全然売れなかったようですが~ため、話は発展しなかったようですが、Intelとはそうした発想のあるメーカーだということにちょっと驚いた覚えがあります。Intelにとって重要な顧客とは実際に利用するユーザーよりもIntel製品を使ったPCを製造するメーカーであるということなんでしょうね。もちろんそれが悪いとは言いませんし、本来半導体メーカーというのはそういうものでしょう。むしろそれによって便利な製品が作られるのなら良いことです。ですが、先に書いたUHD BDのように、とても便利とは言えない結果だけが出てくるのがこの手の被害妄想にとらわれた人たちの自己満足の結果なんですが。

そうしたわけで、Raven RidgeがすぐにUHD BDに対応してくるとはあまり思えません。何よりUHD BD自体普及するかどうかかなり疑問があります。Intelの4K機能は条件を全部クリアすればUHD BDだけでなく、Netflixの4K動画も再生できますが、そこまで解像度があがるともはやPCで手軽に見るものではないという気がします。そんなものにコストアップにつながる制御回路を搭載するくらいなら、すでに普及し、PCでの再生環境も十分整っている現行BDやDVDをより高画質に再生できる方面に力を注いでくれた方が、利用者としてはむしろ得という気がしますし、UHD BDにはいろんな意味で期待しないで、APUを待ちましょうか。
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Ryzen、本気で好評発売中

2017-03-04 22:49:32 | AMDブログ
ども、3月3日はNintendoの新型ゲーム機、Switchの発売日・・・という世間の常識を無視して、PCユーザーの間で熱かったのが、AMDの新CPU、Ryzenをめぐる動きでありました。Intelの高価なCPU、Roadwell-Eの不良在庫化を嫌って半分無視、というわたしのいい加減な予想に反して、商業サイトは一部執拗にIntel系最大の得意分野であるキャッシュとメモリ周りばかり重視したところもあったものの、大半はRyzenとKabylakeやBroadwell-Eと比較して遜色ないか上回っているベンチマーク結果を公表、また発売解禁が昼の12時などになることがおおいAMD系では珍しく秋葉原で深夜販売が決行されたようです。先々月のKabylakeの深夜販売が空回りに終わったために参加を見合わせたパーツショップもあったゆえに、深夜販売を行ったショップでは300人ともいわれる人が集まり、その過半数がただの見物だけでなくRyzenを買っていくという大盛況ぶりであったようです。また、2ちゃんねるのスレッドもRyzen関係が大乱立してちと混乱気味ではありますが、概ね好評のようです。
思えばそれ以前の情報は小出しであり、一部ソフトの結果しか公表されなかったこともあって、Broadwell-E以上、という話もほとんど右から左を流されていたのが大半のPCユーザーの反響であったようですが、発売直前になってGIGAZINEが海外の情報を使ってベンチマーク情報の掲載したあたりからなにかが噴出したようにRyzenに注目が集まり、出る情報のほとんどが従来CPU性能で高い能力を示すものばかり。そして販売後に出てくる購入者のレビューもそれを裏付けるものばかり・・・となっていったようです。なんだかんだ言ってGIGAZINEの影響力は大きいということを思い知らされました。なお、当然ながらわたしは地方在住ですから、まだ入手などしていません。もともとAMDに辛い扱いしかしていないパーツも扱う量販店はもちろん、パーツよりも完成品と中古しか扱わない某秋葉原の支店ではどちらも入荷などしてくれていないからです。特にマザーボードは品薄で、秋葉原のショップでは軒並み売り切れ、という話です。まぁどうせわたしは通販ですし、通販の在庫はどこもそこそこ確保してあるみたいで、少なくとも売り切れ、にはなっていないのですが。
わたしとしては、この数年の商業サイトのいい加減なレビューに嫌気を覚え、代わりに自分で正しいAMD系のエンコード性能を調べて公開するのを使命みたいに感じていたのですが、今回は時間がなかったせいもあって商業サイトもメモリ周り以外にAMD系の弱点を発見できずに普通に公開するしかなく、さらにはすでにいち早く購入した熱心なユーザーからエンコード性能の高さを示す情報が次々と公開されています。こうなると、もうわたしの出番もないですね。もちろん現在出ている情報がわたしは事前に調べたいと思っているRyzenの動画処理能力のすべてではないですが、そこはもう趣味の領域でしかないかな、と。まぁ予想通りMicroATXは日本にはあまり入ってきていないようですので、あせって買って、ウチのシステムやPCケースの入れ替えにあたふたするより、わたしの条件に近いマザーが出るまで待つとしましょう。そのころには6コアや4コア、あるいはAPUも出てくるかもしれません。現行のRyzenはどちらかと言えばBroadwell-E対抗で、コストパフォーマンスはいいようですが絶対価格としてはCPU単体で4~6万円とそれなりの価格ではありますので購入を見送り、Kabylakeと競合する4~6コアやAPUこそ購入の本命と考えている人も多いと思います。そしてクロックで言えば4コアや6コアの方が現在出ている8コアより高くなっても不思議ではありません。AMDはRichlandのころから熱を分散して効率よくクロックを上げる設計に熱心でしたし、もともとコアが少ない方がクロックを上げるには有利ですから。Intelの2コアCPUが4コアのものよりクロックが低いのは、ハイクラスを喰わないようにそうしているにすぎません。AMDがそんなケチなことを言わないのなら、分野によってはロークラスがハイクラスを超える性能を示す可能性もあるわけです。あわてて買う必要はないでしょう。

一方、歴史的に競合他社をどこよりも恐れ、対抗策を打ち出すことで性能をあげ、競争力をつけてきたのがIntelという会社です。売り切れ続出という品薄による購買意欲の上昇もあって、ユーザーの目がAMDに向いている状況を放っておくわけはありません。多分Skylake-Eや時期CPUの前倒し・強化などなにかしら手を打ってくるでしょう。ただ、AtomがARM系に事実上敗北宣言を出したあたりから、歯を食いしばってでも・・・という以前ほどの気迫も見られなくなっています。このままでは、ただIntelの市場を喰い荒らしにきたAMDのRyzenに振り回されるだけです。SkylakeからKabbylakeのようにほとんどGPU部分しか改良がなかった新型を出しても、残念ながらIntel支持ユーザーの大半はIntelのGPUを使いませんし、ましてGPUの性能も統合能力もAMDの方が一枚上ですから、本気で同じ土俵にたてば勝ち目は薄いかも・・・。だからこそIntelに望まれているのは「予想を覆す一手」ではなく、「予想通りの一手」であるかと思います。しばらくは挑戦者の位置に立つIntelにも注目してみましょう。
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Ryzenへの対応で怖いこと

2017-03-01 21:04:05 | AMDブログ
やっと冬型天気を脱出し、スカパー!プレミアムの録画でもドロップが発生しなくなって(まだゼロじゃないですが)ほっと一息。最近は直近の心配事が特になく、安定した毎日が送れています。

代わりに近々来そうな楽しみが、AMDの新CPU、Ryzenであります。個人的本命の新APUはまだ先のようですが、ベースとなるCPUが久々の新アーキテクチャですから使いたくて仕方ありません。秋葉原では3日午前0時と同時に発売されるのが決定しているようですが、さすがにそれを買うのは無理ですから、まぁ入手でき次第・・・ってことになりますけどね。
ところでこのRyzen、一説によればレビュー解禁は2月28日だったとのこと。もちろんアメリカ基準の話ですから、日本だとそれより遅くて3月1日ということになっていたでしょうか。ですが、今もって日本のサイトではレビューはもちろんRyzenの情報すら掲載されていません。日本AMDはこういったレビュー・情報の解禁に割とうるさく"縛る"ことがありますので発売日の3日までおそらく掲載できないのでしょう。ただ、それにしても商業サイトの扱いは静かです。

こうした流れに、ちょっとした危機感を感じています。それは、Ryzenが果たして商業サイトなどで評価され、一定の支持を得られるのか?という疑問があるからです。もちろん全く評価しない、などということはあり得ないでしょうが、発売日に軽く振れるだけ、それも比較対象にIntelのCPUは使わず、FXなどのAMDの旧世代CPUやAPUと比べ、ベンチマークが向上したといったサラリとした記事で半分無視に近い扱いを受けてしまうのではないか、という心配はあるのです。
というのも、Intelの現在の主力CPUであるKabylakeはまだ発売されて2か月しかたっていないため、当然次が出るのはだいぶ先ということになります。それがRyzenとの比較で負け、早くも新鮮さや注目を失うようなことになれば、メーカーはもちろんPCパーツをU扱うショップでもそれなりに売り上げに影響を受けることになってしまいます。IntelとAMDではどうやっても入荷の数はもちろん関連商品の数も段違いですから。ちょっと捻くれた見方をすれば、AMD製CPUがIntel製CPUの売り上げに水を差して喜ぶのは、AMD関係者だけですし。
しかも、事前情報ではRyzenはKabylakeはもちろん非常に高価なBroadwell-Eとの比較ですら、はっきり勝っている点(価格性能比など)はあっても、はっきり負けている点はなさそう、とのこと。正直Broadwell-Eはかなり高価なので、これが売れなくなるほどの安い高性能な別製品が出るのは、多分売る側としては嬉しいことではないはずです。それなら、Broadwell-Eがある程度さばけるまでRyzenに関しては積極的に扱わない、としてもそれほど不思議ではないと思うのです。もちろんはっきりと勝てる部分があるだろう次のハイクラス向けCPU、Skylake-E(仮名。少々眉唾ですが12コア24スレッドモデルも出るかも、とか)が出ればRyzenと比較されるでしょうが。
一般向け主力製品のSkylake/Kabylakeに関して言えば、これはRyzenとは違った魅力があるのでなんとかなるという気はします。おそらくチップセットは改良をかさねたIntelの製品に一日の長がありますので多機能さなどで一枚上でしょうし(AMDの方でも必要十分くらいは賄えるでしょうが)、なによりマザーボードの種類が豊富です。わたしがRyzenのマザーボードとしてほしいものは
・MicroATX
・メモリスロットは2つでいいので縦幅の狭いもの
・PCIーExpressx16を一つ、x1を二つはキープできるもの
の三条件を兼ね備えているものです。他に必須ではないですが
・M.2SSDを、PCI-ExpressのスロットやSATAとは排他利用にならない関係で搭載可能
・PCIも一つ欲しい
であれば言うことないです。ちなみにM.2SSDは速さを求めてではなく、今までケースに搭載していた起動用SSDを電源やSATAケーブルなしでマザーに搭載することによって、HDD搭載数を一つ増やすためです(笑)。仮にそれによってPCI-Expressx16スロットがx8動作に落とされるくらいなら個人的には全く問題ありません。後の二条件はともかく、わたし必須の三条件を満たすRyzen用マザーは、おそらくあるでしょうが、日本に入ってくるとは限りません。Ryzenはハイクラス向け、と定義してゲーマー向けやOC体制の高い大型マザーばかり売られても不思議ではないからです。AMDの規模では、当面あらゆる需要を満たすほどの製品が出るものにはならないでしょう。一方、IntelのKabylake向けなら間違いなくこの条件に近いものが国内で売られているはずです。現行のチップセットはもちろん、Skylake向けの旧世代チップセットでもKabylakeは動きますので、選択肢は豊富に存在するでしょう。そうした自分にあったPCを組むにはIntelの方が都合がいい場面は多いはずです。ですが、購入者の目がRyzenばかりに向いて、Kabylakeに目を向けなくなったら・・・。ちょっと想像すると怖いことになります。
Kabylakeは先代SkylakeからCPUコア部分は、発熱量を少し抑えた分クロックが上昇できるようになった、程度しか変わらず、買い替え需要を起こすほどの機能アップはしていません。GPUは大きく変更されていますが、そこに注目する人は少ないでしょう。よって、発売当初秋葉原で行われていたイベントでは、いまなおかなりの人数が存在するSandyBridgeから移行しないユーザーに買い換えを促すものになっていました。少なくとも商業サイトや雑誌を展開するimpressはそれに協力した後は見えますし、それだけにRyzenがいくら性能が良かったとしても強く押すわけにはいかないと思われます。
こうした商売上の理由から、わたしのド素人考えでは、Ryzenがあまり扱ってもらえない、ということはありうる気がするのです。先代のFXは弱点が多く存在しましたので長所もそれを利用して簡単に見えなくすることができ、Intelの引き立て役として商業サイトで比較対象にされ続けられてきましたが、Ryzenはそれが目立てないとなるともう無視するしかないか、と。まぁわたしとしては商業サイトや肝心のIntel御大がそんなけつの穴の小さいことを言わず、堂々と迎え撃って情報をバンバン乗せ、ショップにも損させない捌き方をしてくれるものと思いたいところですが。
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DLNA解散、そしてさらばDLNA

2017-02-21 21:47:23 | 意味なしレビュー
最近また冬型の気候になってきて天候が荒れ気味nなってきましたね。わたしはこの数日スカパー!プレミアムの録画がほとんど失敗したドロップだらけのものばかりで落ち込んでいます。早く春にならないかな。


なんか実際の発表よりかなり遅れて日本には情報が入ってきたようですが、録画趣味の人なら誰でも一度は世話になった規格、DLNAの認証運営をしていた非営団体、Digital Living Network Allianceが一月に解散していたとのことです。

DLNA解散。13年で40億台の音・映像のホームネットワーク相互接続を認定

なんでこういうことはもっと早く教えてくれないのでしょうか。音楽ネットワーク共用もDLNA規格の一部ではありましたが、なんと言っても動画、それも録画した動画をネットワーク上のどの端末でも再生できる、がDLNAの認知でしょうか。PCで録画ができるようになり、チューナー付きキャプチャーボードが多数発売されてMPEG2で直接録画が実用的になったころがDLNA規格の最盛期でしたでしょうか。一時代を築いたネットワークメディアプレイヤー、ゲーム機である以上に動画再生能力が評価されたPlayStation3、それらに動画を送るDLNA対応NASやPCソフト。意識的にはもちろん無意識のうちに使っていた人は多いでしょうし、今でも現役バリバリで利用している人もいると思います。ただ、日本ではご存じの通りデジタル放送に規制などというバカなものをかけた関係上、DLNAではなくDTCP-IPという事実上のガラパゴス規格が必要となってしまい、DLNAは軽視されるようになってしまいました。しかも、DTCP-IP規格はDLNAと比べると遅いし余計な認定項目が多いせいで機能はヘッポコだし、いいこと一つもなかったんで、結局PCを使った自由な形での録画の流れにマニアは言ってしまい、DLNAはDTCP-IPに引きずられるように忘れられていったのですが。多分もう何年も新しい規格などDLNAからは出ていなかったのでしょう。

と、言ってもDLNA自体がなくなるのではなく、別の会社が認証を行う事業を引き継ぐとのこと。ただ、こちらは非営利団体ではないので、料金が発生すると思われますので、今後DLNAの認証をわざわざ受ける機器は出てこないかもしれません。そういう意味では「さらばDLNA」と別れを告げてもいいかもしれないですね。
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AMDの新CPUは来月早々?

2017-02-15 21:15:48 | AMDブログ
最近デジタル機器系を書いてもモバイルばかり、となっているのは、特に取り上げているAMDからなかなか新CPUやそれを搭載したPCが出ないせいなんですが、ご存知の通りZenと呼ばれるコアを搭載したCPU、Ryzenは発表済み。果たしていつ登場するか・・・に期待していたのですが、どうやら間もなくということらしいです。

AMD Ryzenのベンチマークリーク、いよいよIntel超えが現実のものに

超えているかどうかは別としまして、現状の一般向けCPUとしてはハイクラスのCore i7 7700K、あるいはよりハイパフォーマンス向けのCore i7 6900Kあたりともベンチによって勝ったり負けたり、という少なくとも同等の結果と出しているようです。さすがに10コアの6950Xにはかなわない印象ですが、あれは仕方ないでしょう。実際のところ、ベンチのスコアはどうでもよくてわたしとしては動画のエンコードの速度がどのくらいなのか、が気になりますが、そこはまだテストされたものが出てきていないようです。以前のFX8350は雑誌や商業サイトの酷評とは裏腹に、SandyやIvyBridgeのエンコード速度を上回るもので、HaswellになってやっとIntelもあらゆる条件でFX8350に勝てる、というものでした。今回は果たしてどうなるか。以前はテストとしてはx264を使ったH.264/AVCだけやっておかばよかったのですが、次からはH.265/HEVCのテストも必要になるでしょうね。Intel機と比べてどの程度のパフォーマンスを出すか、楽しみです。ただ、ウチにあるIntelで一番速いのはCore i7 6700、つまり現行のKabyではなく先代のSkylakeのハイロークラスになってしまうので、最新アーキテクチャとは言い難いものなのですが・・・。まぁIntelもクロックがより高く出せるようになった、以外はKabyもSkyもCPU部分の違いはない、と言っていましたし、参考くらいにはなるでしょう。
そのRyzenの発売ですが、リンク先の記事によると3月2日が濃厚。最近は日本だけ遅い、ということはあまりないと思いますので、来月早々に出てきてもおかしくありません。今回はあくまでCPUのみでAPUはまだ先のようですね。ミドルロー以下のために、早くAPUも、せめてBristol Ridge(A12-9800とか)だけでも単体販売してほしいものですが。
わたしとしても、なるべく早くRyzenを手に入れたいと考えています。とはいえ、今回は通販頼りになるでしょうから、ひょっとしたら遅れるかも知れませんが。個人的には低めのTDPモデルが用意されていることから、FXのときにはほとんどなかったMicroATXモデルを期待しています。買うCPUは、値段や6700との比較対象としての適当性から1700を予定しています。早く使ってみたいものです。ただ、AMDの場合、こうした低TDPモデルや注目クラスが直前になって後回しになる、という悪いクセがありますので、それが再発しなければいいんですが(笑)。
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怪獣映画監督第四の作品「ニューヨークの怪人」

2017-02-09 23:27:59 | 特撮・モンスター映画
ユージン・ローリー、と字面だけ見ると危ない趣味の人にも見える方はもちろんそういう人ではなく、旧ソ連出身で主にイギリスやアメリカの映画スタッフ、それも美術面で活躍した人で、アカデミー賞にノミネートされたこともある一級の人です。とはいえそれだけでは普通人の記憶には残りません。彼が映画関連の書籍はブログで登場する時は、主に「西洋では珍しい巨大怪獣映画を生涯に三本の監督した人」として紹介される時です。しかも、その三本の特撮は「原子怪獣現る」ではレイ・ハリーハウゼン、「大海獣ビヒモス」ではウィリス・オブライエン、「怪獣ゴルゴ」ではトム・ハワードと、大物もしくはこの作品以降特撮の大物となった人物ばかり。映画美術系の人だけに、見る目に長けていた、ということなんでしょうか。
それだけにユージン・ローリーの監督としての作品が紹介される場合は上記の三本ばかりで他の作品は名前すらなかなか出てくることはありません。確か生涯の間に計五本の作品を監督したとどこかで読んだ覚えがあるのですが・・・。その残り二本のうちの一本が最近ようやくDVD化されました。それが「ニューヨークの怪人」です。

ニューヨークの怪人 [DVD]
ジョン・バラグレイ,マーラ・パワーズ,オットー・クルーガー,チャールズ・ハーバート,ロバート・ハットン
ランコーポレーション


わたしが取り上げるのですから、もちろん怪物が出てくる映画です。確か最後の一本は怪物も怪獣も登場しない一般作と聞いていますので、そちらを見ることはないでしょう。なお、本エントリーのタイトルには「第四の作品」と書いていますが、これはあくまで取り上げられ方が四番目という意味で、製作順で言えば二番目の作品になります。

作物を育てるに条件の悪い極地でも食料生産ができる、という研究を進めていた天才科学者、ジェレミーはある日息子をかばって突然事故にあい、死んでしまいます。その死を受け入れられないジェレミーの父、ウィリアムは遺体から脳を取り出し、それを電気的に生かし、コミュニケーションを取ることに成功。その脳は最終的に人型のロボットに納められ、ジェレミーは人造人間として復活します。復活当初は自分を破壊してしまうことを望んでいたジェレミーですが、研究を続けられると父に説得され、人前に姿を見せないという条件で研究を続けることに。しかし、自分の一周忌をキッカケに外へ出てしまい、自分の息子と再会。やがてジェレミーは徐々におかしくなっていく・・・。という物語です。内容としては典型的フランケンシュタインの怪物型ですが、以前の記憶と人格を全て備えたまま、ロボットのボディで復活する、というのは、1958年当時としては斬新な発想であったと思われます。しかも、そのロボットの体はとことん不気味。なまじっか人間に近い姿にしているだけに、暗闇に出てきたら卒倒すること請け合いの怖さです。そもそも実験を続けさせるためにジェレミーを生き返らせたのに、ロボットボディは不器用で細かい作業はできず、実験はジェレミーの指示で父や弟がやっていたのですから、人型にする必要などなかったのですが・・・。復活させたのが父親だけに少しでも人間に近づけさせたかったのでしょうが、人に似た手足を持っているだけに自由に動けないもどかしさがジェレミーの精神的な闇を増大させたのは間違いないでしょう。ただ、その過程が一足飛びであまり芯に迫らず、あとで頭で解釈してそうだ、と分かるものになっているだけにもう一つその悲劇性と恐怖が伝わってきません。触覚も味覚も嗅覚もない代わりに知覚が研ぎ澄まされ、遠距離の事故などをあたかも目の前で起こっているがごとくの映像としてとらえられる、などの特殊能力を徐々に発揮しだすのも、そのあとの展開にはほとんど生かされていません。それどころか唐突に目の点滅で父親に催眠術のようなものをかけたり、妻に手を出した弟へ対する怒りから、目から怪光線を発射して殺害するなど、なんでこんな能力つけたのか父親を問い詰めたくなるようなメチャクチャな展開になっていくのです。ラストは科学者の会議に突然乱入し、怪光線でかたっぱしから科学者たちを殺しまくります。これも生そのものや生物だけが受けられる栄光への嫉妬から、なんでしょうが説明も間接的に感じられる演出もろくになく、とことん唐突です。
なお、ラストの大量殺害シーンはなぜか光線を発射する前から倒れている人物がいたり、死者が出始めても周囲の人間は我先にと逃げだすでもなく、ただ茫然とジェレミーを眺めるのみ。後年の「大海獣ビヒモス」や「怪獣ゴルゴ」で日本式の「逃げる」というより「避難行動」に近い怪獣から逃げる映像とは一味違う、パニック気味に怪獣の攻撃から逃げ惑う人々を緻密に描いた作品と同じ監督の仕事とは思えません。ようするにそこまでの気配りができていないころの作品で、主人公の内面を芯に迫って演出することを求められた本作を担当するにはまだ経験が浅かった、ということなんでしょう。もしもっと後年とっていたら、単に怪獣映画の監督作品というだけでなく、ホラー映画の傑作としても名を残していて、DVD化ももっと早かったかも知れません。それでも、人でない別ボディに望まずに移植されゆえの悲しみ・精神的な闇を一度感じ取ってしまうと本作でも一味違った怖さを感じ、単なるB級と片付けられない余韻を残してくれる映画だと思います。
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mineoその後

2017-02-07 22:41:31 | モバイル機器
少し前に、わたしも契約して利用しているMVNOサービス、mineo独自のサービスであるフリータンクが枯渇寸前である、という記事を書きました。とりあえず1月はしのいだようですが・・・。

そして本日、mineoより予告されていたフリータンクのシステムの一部変更がmineo内会員サービスの"マイネ王"スタッフブログにおいて発表されました。その内容は
累計OUT量が累計IN量以上の方の場合、残容量が1,000MB以下でないとOUTできないようにします。
※累計OUT量が累計IN量より少ない場合は現行と変わりません。ただし、OUTよりもINを多くしてくださっている方については、現行と同様のルールとします。

OUT可能期間を下記のように1日短縮します。
[現行]毎月21日~月末日
[変更後]毎月21日~月末日の1日前 (2月は21~27日)


というものでした。予想していたよりはるかに軽い変更に収まっています。1GB以下でないと引き出せないというのは、それ以上持っている人はパケット残量に困っていないという判断からできないようにする、というものです。IN、つまりフリータンクに納めている容量の多い人は例外として扱うというのは気が利いています。二つ目の変更は、実はパケット引き出しというのは手続き後の翌日にならないと付加されないルールなため、末日に引き出すと来月分の契約パケットの追加と同時追加となってしまって、容量が足りないから借りる、というフリータンクのコンセプトにそぐわないため、とのことです。具体的な変更点は以上になるようです。
この変更によって従来よりは、機械的に1000MB毎月引き出し、という事態は減らすことはできるでしょう。ただ、1GB契約をして1000MBをフリータンクから毎月引き出して実質毎月2GB、という使い方をしている人はあまり変わらないことが予想されますし、何よりmineoが「フリータンクからOUTしたパケットを転売されている」人がいるのではないか、と推測しているようです。そうしたユーザーが大勢いるとしたら、事態はそれほど改善しないでしょう。ただ、毎月必ずOUTのみを行っているユーザーに対しては「「契約容量の見直しをご検討ください」という内容のメールの配信も検討中」とのことなので、心情的にやりにくくなると思われますが。

なお、7日現在フリータンクの残量はなんと18TBを超えています。21日まではINはできてもOUTはできないため、そこまでに20TBを超えることはほぼ確実と思われます。そこまでいけば、過去最大残量に並ぶか、それ以上の記録的残量となるでしょう。ただ、まだ今月が始まって1/4しか経過していないにもかかわらず、3000MBや5000MBという膨大な容量を入れている人が目立ちます。一か月1000MBまでしか引き出せないので、あとで手元に戻すのにずいぶん時間がかかってしまうのですが・・・。こんなに入れられるという人は、これはこれで契約容量を見直した方がいい気がするのですが。契約ユーザーはお金を払った分のサービスを受ける権利がある存在であることが第一であって、サービスを支える出資者ではないのですから。

これで枯渇するほどフリータンクのパケットが減らなければいいのですが、果たしてこの程度のルール変更でどこまで改善するか・・・。メールを送ると言ってもみなければいい、OUTだけを行えば目を付けられるのだからINを最低の10MB・OUTは最大の1000MB行う、引き出す権利を得る1000MBを切る容量にするために節約モードを使わないなど、かなり簡単な方法で制限を回避できてしまうような気がします。個人的にはフリータンクが維持できなくなっても仕方ないと考えていますが、月末の残量は注目する必要がありそうです。
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