録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

モバイルあれこれ

2016-12-08 00:18:54 | モバイル機器
最近休日街ブラではとりあえずモバイル機器コーナーをうろついてます。販売員はうざったいしこれと言って新機種もないのは分かってますが、いま「とりあえずうろついていればなにかあるかも」と思わせる機器はモバイル系しかないんですよ。かつてはAV機器やPCにもソレはあったんですが、AV機器はもはやどうしようもないほど魅力がなくなり、PCはただいま停滞中・・・。となって真っ先に足を運ぶのはモバイル系になってしまっています。と、言っても、今日はちゃんと目的があるのですがね。この12月、一部で待望の6インチ系のSIMフリースマートフォンがいよいよ出るのですよ。現在の利用機種のうちFonePadNote6は2台目で中古品の上、さすがに能力がが最近のソフトについていけなくなっていますので、いい加減新しくしたいのでして。それはおいといて、最近世間でモバイル系でちょっと動きがありましたので、まとめて書いておきましょう。


Windowsモバイルの場合
世界的に見ればモバイルのシェアはAndroidが大半、iOSが少々で、他はほとんどあってなきがごとき、だそうです。そういえばFireFoxのOS搭載スマホなんてのもありましたが一瞬で消えましたね。そんな世界の流れとは全く違う動きを見せているのが我が国日本。MVNOに限った話ですがWindowsも意外と健闘している印象です。WordとExcelが使えるからですかね? なぜか日本人は「ワープロと表計算」じゃダメで「WordとExcel」でないと納得しない人が多いみたいで、それでWindowsスマホの引き合いもあるとか。
Windowsと言ってもスマートフォンに使われているのはARM系CPUでIntel・AMDのCPUを使うデスクトップWindowsとは互換性が一部に限られているのですが、そのARM系Windowsでx86(つまりIntel系)ソフトがエミュレートで動作する可能性があるのでは?と思われているとか。ただ。これは実現してもわたしらにはあまり関係のないものになる気がします。なにせ我々がイメージするWindowsソフトはCPUパワーが要るものばかりですし、何よりネットに蔓延しているウィルス・マルウェアの多くはWindowsデスクトップモードで動作してしまうものであり、対策としてセキュリティソフトが必須となります。しかもこれが結構重く、軽めのCPUでは動作が重くなる元。そういう危険やパフォーマンスの低下、バッテリーの余計な消費につながる能力を持たせるとは思えません。よってx86エミュレートと言っても結局はWindowsストアで配信されているユニバーサルアプリのうちx86でなければ動作しないものに限られるかと。間違ってもスマートフォンでWindows用エロゲーが動作するとは期待しないほうがいいでしょう(いるとも思えませんが、念のため)。
追記:なんかARM向けWindows10のデモが行われているらしく、その中でQualcommのCPUでPhotoShopが動くデモが発表されたとか。条件次第ではデスクトップのソフトを動かすことも可能なのか? それよりスマホ用とは別にARMベースPC向けが用意されるのかも。


iOSの場合
世界的に見ればそこそこのシェアでしかないiOSがiPhone単体で非常に高いという特殊市場であるのが日本という国の特異性を示していますが、これもキャリアが売り場面積の半分ほどをiPhone専用に割いたり、他の機種を検討している人からその機種を取り上げてiPhoneを持たせてその説明ばかりしてiPhoneを買わせようとしたりする販売員を何人も置いたりと言った努力のたまものでしょう。そのiOS用ソフトを購入するAppStoreですが、「当サイトを経由すると購入金額からポイント還元」をうたうサイトがいくつか存在します。これはApple.incが取り扱うiTunesアフィリエイトプログラム(PHG)に基づいてIT系企業が事業の一環として行っているものです。アフィリエイトとして導入者に支払われるのは購入金額の7%。このうち5%を利用者に還元し、ある程度たまったらiTunesやAmazon、あるいはGoogleのポイントと交換できるようにし、企業は2%を収入として受け取るという形式が一般的でした。ポイント還元を受ける際に訪れるサイトにはiOS向けゲームの広告も貼られており、その広告収入も企業の収益に欠かせないものだったでしょう。その広告経由でゲームをダウンロードしただけでもポイントが入るものもありました。おそらく広告収入の一部を利用者還元、という形だったのでしょう。企業・利用者とも得をする、悪くない形だったと思います。
ところが、今月に入って特になんの告知もなく、還元ポイントが1~2%に削減されました。一部のサイトだけではなく、一斉に、です。なんで?と調べてみたら

Apple、日本のみApp Storeのアフィリエイトコミッション料率を、11月21日より2.5%に引き下げ

こういうことのようです。今までは7%でしたから5%還元もできましたが、2.5%では1~2%もやむなしでしょう。なお、リンク先にもある通り2.5%への値下げは日本だけ、それもアプリとアプリ内課金に限られた措置で、他国は7%に据え置き、日本も音楽などは7%のままです。ちなみに日本ではSNSゲームの「ガチャ」のための課金が非常に多く、高いシェアも手伝って、AppStoreの国別収入は世界一と言われています。儲かる地域分野だからこそ還元の必要なし、とパーセンテージを一気に下げてきたのでしょうか。競合であるGoogleのPlayストアは同様の制度を用意していないため、パーセンテージを下げてもApple.incに依存するしかないことを知ってますからね。ですが問題は利用者。5%ならバカにならないと考えて少々の課金者でも利用していたでしょうが、1%という微々たる数字になるとサイト経由の面倒さの方が勝ってしまい、ヘビー課金者以外の利用が減ってしまう危険があります。利用者が減れば広告が減ることも予想されます。来年あたり体力の少ないサイトはPHG事業から撤退するかもしれません。
不思議なのは、普段Apple.incのことなら一挙手一投足逃さず書こうとするIT系メディアが、この件に関して報道したあとが見られないこと。取り上げているのは非常に扱いの軽いリンク先を除けば個人のものばかりです。「言うな」とでも言われてるんでしょうか。何か気持ち悪いものを感じます。なお、わたしはこれらポイントサイトを利用しての課金をしているわけではありません。


さて、それら他OSの事情はさておき、わたしが今回注目しているのが最初に書きましたAndroid端末の6インチ系モデル。今まではディスプレイサイズ6インチを名乗る機種しか使いませんでしたが、昨今の機種のベゼルの狭さを考えるにもう一回り大きくても良さそうな気がしています。ただ、それでも7インチはダメです。どんなにベゼルの狭いモデルだったとしてもわたしの手の小ささと指の短さではちょっぴりですが支える指の力が外側に向かってしまい、ストレスを感じます。むしろ関節一つ分多くに使う8インチの方が持っていて疲れにくそうに感じるくらいです。こちらはこちらで今度は手首が少し疲れますが。そういうわけで理想は6.xインチくらいです。ですが昨今は大型化してるとはいえ、5~5.5インチばかり。もちろんこれらでもストレスない手持ちはできますが、サイズ小さくしたくないんですよねぇ。
そういうわがままに答えてくれそうなのがASUSのZenFone3Ultraと、LenovoのPHAB2 Proです。特にZenFone3Ultraは6.8インチ! 同じASUSのZenPad7が7インチでわずかに大きく感じるだけに、0.2インチの違いがどれだけ手になじみを持たせてくれるかが注目です。一方PHAB2 Proは6.4インチですし、写真から見る背面の処理から見て板状を嫌うわたしの手が合格点を出すことは間違いなさそう。性能はどうせどちらもわたしが使うには十分ですし、SIMがnanoしか使えないのも同じ。同じくらい手に馴染むのなら大きなZenFone3Ultraにしたいだけに、持ってみるのが楽しみ。まぁ発売は9日なのでまだ売ってはくれないでしょうが、次の休日は先ですしうまくいけばサンプルが見られるかも、と期待。PHAB2 Proは3日からの発売ですからこちらは入荷してれば触れます。FonePadNote6並の好感触ならZenFone3Ultraを待たずに買ってしまうかも知れない・・・。と思って行って見たのですが、ZenFone3Ultraは当然としてもPHAB2 Proもサンプルすら置いてませんでした。Lenovoはスマホメーカーとしてはその店での販売実績がないだけに入荷してくれなかったのかも知れません。うーん、残念。まぁ楽しみはあとにとっておいて、来年を託せる機種を待つとしましょう。
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BDレコーダー売上横ばいは大健闘

2016-11-30 21:47:45 | 次世代ビデオへの懸念
今年もあと一か月ですねぇ。それはただの経過した日数と日付の話なので大したことはないんですが、年末には一年のまとめを書きたいと考えるといよいよ来たか、となって切羽詰まった気になってしまいます。特に今年はブログもさぼりまくりましたから何書いていいか全くわからん。まぁそれどころじゃなかった、ってのがあるんですが。


またimpressの記事からネタをいただきます。

1TB以上でダブルチューナ以上が主流に。縮小傾向のBDレコーダ市場

記事内では「縮小傾向」とありますが、いまだ200万台を超す台数が販売され、2011年度のほぼ1/3に達している"多さ"のほうが驚きです。テレビは相変わらず32型を中心にそこそこ当店への持ち込みもあるのですが、レコーダーは今年一年数台しか見かけないほど少なくなりました。不景気という問題を考慮に入れても印象では2011年度より前の1/5がいいところだと思っていたのです。これは買い替え需要がまだ起こっていないが故の緩やかな現象、実質横ばいと見ていいかと思います。録画規制による録画趣味の人間が離れていったこと、お手軽タイムシフト視聴用をテレビ+HDDや見逃し配信に奪われていると思われるこの状況では大健闘でしょう。DVD時代から日本では市販ソフト視聴用として再生専用機のプレイヤーよりレコーダーを好む傾向があるため、そっち用途で一定の需要はあるものと思われます。

ただ、まぁわたしの周りでは買った人はほとんどいません。わたし同様録画趣味を捨てられない知人もいますが、同じく録画環境をPCに移しており、録画に使用したHDDをタワーのごとく山積みにしています。あまりエンコードして容量を縮めるのは好みでないようなのでHDDの消費量が膨大になってしまっているためです。そこはわたしと意見の分かれるところですが、まぁあちらの主義にも一理ありますし、そこはお互い追及していません。別の人間は、アナログ放送用としてDVD+HDDレコーダーが登場してしばらく「世の中にこんな面白い機械があったなんて!」と夢中になり、レコーダーを複数使いまわし、作ったディスクをコピーして自分の好きな話だけ一本につなげたり、ドラマの主題歌集を作って音声を取り出してCD-Rに焼いたりとバリバリ使っていたのですが、デジタル放送によって録画が規制され、書き戻しもできなくなり、カット編集するたびにカウントが減っていく”ダビ10”にも嫌気がさし、「どんどん数字が減っていく作業は恐怖を感じて楽しくない」とレコーダーを全く使わなくなりました。PC録画を進めてみましたが環境構築が面倒なせいかやる気は全く起こってくれず、現在はテレビ+HDDに、ゲーム機を再生機代わりに使うのみです。
そしてまた別の友人。これは今年の話です。ライトなヲタであるその友人はゲーム機のPS3を再生機として使用するのみで、テレビ放送には興味ないので録画は全くしないという生活でした。ところがPS3が突然壊れたので代用をと考えたところ、なぜかBDレコーダーの購入に至ったのです。「せっかくだから録画もできるのにしてみたい」からとのことですが。そしてしばらくしてわたしに連絡が。

「手持ちのBDソフトの一枚がレコーダーで再生できない。そっちで再生できるかどうか調べてくれ」

とのこと。2時間ものの映画も市販BDで、作品のだいたい真ん中くらいで一度止まり、数分飛んでから再生が始まるという怪現象が起こったとか。当然まず汚れを疑って裏面をクリーニングしてみたのですが変わらず。なお、再生できないのはその一枚だけで、他のBDやDVDは再生できる、市販だけでなくBD-REに保存した動画も問題ないとのことでした。一番考えられるのはその市販BDが何らかの理由で劣化して一部読めなくなったのでは・・・と疑いを持ってそのBDを借りて手持ちのPC環境で再生してみたところ、所有BDドライブ8台のうち5台では全く問題ありませんでした。逆を言えば、3台で所有者の友人と全く同じ、ほぼ中央あたりで再生が止まってしまう現象がおきたのです。止まってしまうだけならいいほうで、OSが落ちたこともあれば、一番悪い例では該当箇所を再生させたとたん画面が真っ黒になり、なんとPOのマザーボードのBIOSの復旧作業が始まってしまった、というのもありました。最近のPC用マザーボードは当然のようにBIOSのバックアップを保存し、万が一のときは自動で修復してくれる機能がついているので助かりましたが、そうでなければ友人とは言っても他人のBDを調べるためにパソコン一台ダメにするところでした。ちなみにその3台のドライブのメーカーは製造年には数年の開きがありますが全て同じメーカーであり、残りの5台は全部それとは別の複数のメーカー製のものです。わたしはこういう事態を想定して光学ドライブはなるべくメーカーをばらして買うようにしているのですが、ここまで大当たりは初めてです。もちろん特定のメーカー製だけ読めない、がたまたまである可能性もゼロではないのでどのメーカーのものかは書きませんが、その特定のメーカー製でなければUSB給電で動作するモバイル用でも再生できましたので、所謂"相性問題"の可能性は高く、おそらく友人のレコーダーに使用されているドライブもそのメーカー製を使用しているのではないかと。ちなみにそのBDソフトのメーカーサイトを見ても、ネット上の書き込みを見ても同様のケースは全く見つけられませんでした。友人は本当に運悪く、ものすごく低い確率で相性の悪いドライブが存在するプレスに当たってしまったようです。しかも購入してからそれなりの月日がたっており、それまでさんざん再生しておいていまさら交換してもらえる可能性は低そう。そうでなくても最近のBD/DVDメーカーはそうした再生不良に関する交換には冷たい印象がありますし。そう報告してBDを返却したところ、結局友人はレコーダーを処分して再生機としてPS4を購入したようです。今回の事件は別にレコーダーのせいではありませんが、信用が地に落ちたのは事実。もうやつがレコーダーを買うことはないでしょうね。

てな感じでわたしもBDレコはいまや業界の圧力で廃止になってしまったCMカット機能付きのものを一台使用しているだけで今後も買う予定はなく、もはや終わった、衰えるだけの家電と考えていたのでまだ年間200万台も売れているのは意外でした。今年業界最大の話題として4K8K放送は録画禁止になることが盛り込まれている、というものもありますし、いずれ強制的に終わらせられる分野ではあるのでしょうが、PCに逃げてこられない人のためにまだまだ頑張ってほしいものです、陰ながら応援してます。陰ながらの応援しかしませんけど。
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配信が機種切りってあり?

2016-11-24 23:04:22 | 次世代ビデオへの懸念
東京でを中心とした関東近辺で何十年かぶりに11月に積雪したそうですね。まぁそれは珍しい現象だと思います。が、わたしの見た限り全部のニュースがそれをトップ扱い、それも長時間にわたっての総力特集で、全国ニュース時間すべてを東京近郊の積雪話に振り分けた番組すらありました。そこまでするほどの話ですかねぇ、珍しい、ダイヤの乱れがありました、と数十秒触れるだけで十分だと思うのですが。よほどニュースがないのか、放送局はたいてい関東にありますから、関東の珍現象は全国の一大事、・地方の一大事は東京に直結する話でもない限り耳に入れるまでもない小事って概念でやってるんでしょうが、それ以上に手近で済ませたいという予算削減の臭いを感じさせました。ああこりゃこりゃ。


さて話は全く変わりまして。

ネット配信による有料動画視聴サービスは、少なくともすでに多くの人に知られる存在になったでしょう。その中で比較的知名度が高いと思われるのがHuluとNetflixですが、そのうちのHuluにこんな話が。

Hulu、'17年2月リニューアル。スマホでFOXリアルタイム視聴、Wii/3DS対応終了

スマートフォンやタブレットでもリアルタイム配信を受けられるようになるのが最大のリニューアル項目のようです。バッテリーを喰い、それでいて外部電源をつなぎながらの利用は推奨されないスマートフォンやタブレットで長時間受信を前提とするリアルタイム配信を対応させたところで、どれだけの人が利用するのかという疑問は大いにあります。まぁ使う使わないは利用者の自由ですからそれはいいとしまして、それより注目されるのは"Wii/3DS対応終了"の部分です。公式サイトによると単に視聴ソフトがバージョンアップされなくなるだけではなく、全く映らなくなるとのことです。予告されているとはいえ、対応している機種がサービスの途中で容赦なく切られるというのはかなり珍しい強引なやり方です。Wiiはともかく3DSは現役ですし、他にはかなり最近のテレビでも一部の機種が切られます。こういうやり方はHulu側にとってプラスになるとは思えず、むしろ配信に対するマイナスイメージを植え付けかねないと思うのですが・・・。しかもその理由が「コンテンツの保護」。またコピーが~とか著作権が~とうるさい連中が声を張り上げ始めたか、と見たいところですが、そういう観点とは無用のテレビまで切られるところを見ると、おそらく新サービスに機能的についていけない、ソフトをバージョンアップしても対応しきれない機種ではないかと思います。なら新サービスだけ使えなくして従来通りの配信だけ利用できるようにすればいいとも思うのですが、Huluは全機種同一内容主義なんでしょうか。今までさんざん使われてきた「著作権の保護」でも「コンテンツ権利の保護」でもなく、「コンテンツの保護」という、ちょっと曖昧でピンと来ない表現を使ってきたことに、あまり正確な理由を言いたくない裏があるけど全面的に嘘は言いたくないという葛藤を感じます。

それにしても、Huluなどの有料動画配信サービスはいったいどれくらい使われているのでしょうか? いや、それ以上に自宅で映画などを見る、という習慣はまだ残っているのでしょうか? 過去には引っ越しの際にアパートなどを借りる立地条件の一つに「レンタルビデオ(DVD/CD)店が近い」というがありましたが、もはやそれは死に絶えた条件ではないかと思います。もしいまだに有効ならある程度人の住んでいる地域には今でもレンタルビデオ店があったり、撤退しても新しいところがやってきたり・・・という現象が続いているはずですが、少なくともわが地元ではすでに半径数キロ以内にレンタルビデオ店が一切なくなってから早数年、いまだ新規店は姿かたちも見えません。どうしても利用したければ自動車で郊外まで行き、大型チェーン店で借りるしかない状況なため、もうレンタルビデオ自体が忘れられています。ならばスカパーのような衛星放送からて映画を録画して視聴しているかと言えばこれも少数派のようです。わたしが直接見聞きした範囲の人たちはようするにテレビで映画などを見たりすることがなくなり、せいぜいダラダラ地上波をつけっぱなしにしておいてゴロゴロしているだけ、たまーに見に行った映画をどうしてもまた見たいとなったときは円盤を買うくらい、となっているのですが、全国的にはどうなんでしょ。
映画館はさまざまな付加価値を付けることで客を呼び戻しましたが、逆に自宅でそういったコンテンツを見る、という習慣を後退させた感があります。それは仕方ない話ではありますが、日本の消費者の習慣は地上デジタル放送の時の「高画質で高音質で良質の映像が簡単に録画ダビングできるようになればそっちでライブラリを作ってしまい、コンテツが売れなくなってしまうので著作権の保護の名のもとに規制をかけることが大前提だ!!!!!」とは全く違う方向に行ってしまった気がしてなりません。動画配信サービスからは会員数何十万人突破とか景気のいい話ばかり聞こえてくるんですが、あの手の会員数って何か買う時に無理やりオプション契約結ばせられて結局全然使ってない、水増し会員の数が相当数いるように思えてならないんですよねぇ、まぁ運営側としては金さえ払えば全然利用しないほうがいい客なんでしょうけど。
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退院してきました

2016-11-17 23:26:07 | Weblog
全くの私的な報告(ブログだから当たり前)ですが、父が退院してきました。最大二回行う予定もあった手術は結局一回だけ。当初の予定ではその場合最大三週間の入院期間が二週間に縮むという話だったのですが、結局3日間留められて17日間、という両者の中間の期間となったのはいかにも妥協の産物と言う印象ですが、少しでも早くなったのは良かったのは間違いなし。前回と違い、父は思ったほど弱っておらず、せっかく増えた体重こそ戻ってしまったものの、手術後で点滴でしか栄養を取らせてもらえない日が数日間あったので仕方ないところ。また、前回と違って今回はちゃんと病院の提供する食事を摂ってくれたようです。前は父なりに命の危険を感じて不安があったためにろくに食べてくれなかったのかも知れませんが、今回はそうではなかったので気が楽だったことと、食事のとり方残し方も随時担当医に報告してデータとすると宣言されていたので、食べられるものは食べようと言う意識が働いたようです。今のところ普通に歩けますし、刺激物や重いものでなければ普通に食べられる印象ですし、心配していた体力の低下はそれほどではなかったようです。なによりなにより。

父の退院を手伝ったあと、ついでとばかりにちょっと足を延ばして電気店へ(またかよ)。そろそろASUSの新型SIMフリースマートフォン、ZenFone3が出てるはずなんですよねぇ、地元でも入荷してるかな? と思いまして。
売ってます売ってます。ノーマルなZenFone3も悪くないですが、高級機のZenFone3 Deluxeは持った感触も優れています。上位機種のZS570KLは値段も高いにも関わらず、注文に生産が追い付かないとのことなので下位のZS550KLしか置いてなかったのですが、これでも十分高級感に満ちています。ただ、5.5インチしかないのはわたしにとってやはり購入対象としては踏み込めません。ASUSさーん、6インチモデル出してくださ~い。6.8インチのZenFone 3 Ultraが海外では出てるらしいですけど、背面がフラットな板仕様は手に馴染みにくいんですよ。それに日本で出るかどうか怪しいのもマイナスだし。上級のZS570KLは5.7インチありますが、ここまでの性能は要らないので550並に抑えてサイズだけ一回り大きいZenFoneの登場を心から願って待ってます。

と、お気楽なことが書けるくらいにはわたしも落ち着いてきています。まぁ暗いことはなるべく考えず、前向きにボチボチやっていこうと思ってます。
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新ゲーム機、各社より一斉に

2016-11-11 21:36:49 | 意味なしレビュー
なぜか集中的にゲーム機器のメーカーよりゲーム機の新機種が発売・発表になっています。ゲームショーなどの絡み、年末商戦に十分な量と知名度を確保するためのスケジュールの都合などもあるのでしょうが、任天堂とSIEが同時と言うあたり、どこか意図的なものを感じます。

「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が本日発売。手のひらサイズになった本体を分解しつつ撮影してみた

4K対応のハイエンドPS4「PlayStation 4 Pro」が本日発売。チュートリアルビデオ,そして“映像表現が強化されるタイトル”のリストが公開に


と、言っても片やクラシックなゲーム環境を、片や最新のゲーム環境を提供するというもので、両者の方向性は全く異なるのですが。
注目されているのはニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ。価格も5980円と安いことや、外見が懐かしのファミリーコンピュータにそっくりなこと、任天堂が直接販売したこともあって、すでに入手困難、またしても転売屋の餌食となってネットオークションで割高で出品されているとのことですが・・・。これ、そこまでのものですか? 外見は小さくなっただけでファミリーコンピュータそのものですが、別にかつて多くの人が買い求めた旧ファミコンのロムカセットが使えるわけでもなし。できるのはあらかじめ内蔵された30種類のゲームだけ。その大半は任天堂の自社ゲーム向けサービスであるバーチャルコンソールでも遊ぶことが可能なものです。また、ネットに接続できるわけでもなく、同様のバーチャルコンソールで他のゲームをダウンロード購入するような展開もできそうにないです。ダウンロード購入で30本ゲームを買うよりは割安でしょうが、30本全てをガシガシ遊ぶ、という人は少ないでしょう。確かにラインナップは選りすぐりの有名どころがそろっていますが、それでも古いゲームですし多くの人はよく遊ぶタイトルは半分程度にとどまるんじゃないでしょうか。もちろんなつかしさ、古さに感じる新しさに魅力を覚え、欲しがる人が相当数いることは否定しませんが、万民向けともゲーマー向けとも思えません。売り切れがニュースになったりするほどのものじゃないでしょう。どうしても早く欲しいのは、スピード命のYouTube配信者くらいじゃないでしょうか。そうでないけどゲーム目的でほしいと言う人も慌てる必要はないでしょう。すぐに騒ぎは沈静化する類の商品だと思います。

一方、SIEのPlayStation 4 Pro(PS4Pro)は現行機であるPlayStation 4(Ps4)を4K対応にしたもの。CPUとGPUを兼ねるAPUもそれに合わせて強化され、主にヘビーゲーマー向けとなったようです。先だって発売されたPlayStation VRのグラフィック機能も強化されるとあって新しいことがしたい人はこちらが選択肢となりそうです。ですが、kものPs4Pro、4K対応やHDRと言った機能を持ちながら、残念なことにBDが従来のまま、つまりUltra HD Blu-rayに対応していないのです。せっかく4K・HDR対応となりながら当面はゲームのみ。もちろん動画配信が4K・HDR対応になれば即対応となるのでしょうが、4K素材のフル活用となると全部を賄うことはできないようです。もともとSIEはPS4登場時からAV機能に関してはPS3時と比べて一歩も二歩も引いていた感がありましたし、そういう流れがそのまま出たようです。

ゆえにはたしが注目しているのはもう一つのゲームハード、MicrosoftXbox One Sの方です。

「Xbox One S」の国内発売は2016年11月24日。価格は3万4980円(税別)。「FFXV」のHDR映像対応も明らかに

こちらは同じ同日でも発売ではなく発表、明らかにぶつけてきています。ただ、日本ではXbox Oneがもう一つ売れていないようなので注目度は低いようですが。ただ、こちらはPs4Proと異なり、同じ4K・HDR対応ながらUltra HD Blu-Rayの再生も可能になっている点が注目です。MSはSIEとは逆にXbox OneではAV機能を押し出す傾向にありましたし、こうあるのも自然でしょう。また、4K映像はBDなど映像再生が主であり、ゲームはHDR優先で4K対応は特にうたっていません。Ps4Pro同様、ゲームの4K化はやろうと思えばできる性能を持っていると思いますが、時期尚早と考えているのでしょうか。Ps4とXbox OneはどちらもAMD製のAPU、それもモバイル向けアーキテクチャを改良強化して使っているという点ではそっくりのハード。発売時期もマイナーチャンジ登場もほぼ同じ、機能面でも似ているのに、メーカーの取り組み方が微妙に違うのが面白いですね。
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都市伝説レベル!のアレが来た

2016-11-06 22:05:52 | Weblog
父が入院中で現在一人で店をやっていますが、暇と忙しさが交互にやってきて意外とせわしないです。ただ、お客さんが来て忙しいのならいいのですが、「おたくでお持ちの土地の活用に関して提案が云々」とか「お使いのお電話が間もなく利用できなくなるので工事が必要あーだこーだ」とかろくなのが来ません。まぁこの人も最初はそのたぐいだと思ったわけですよ、間違っていなかったけど。

来店者「お忙しい中申し訳ありません(地図を見ながら)。わたくし、このたびこちらの地区の担当になりまして」

k「はぁ(また何かの営業か・・・)。それで、なんの御用でしょうか」

来「申し遅れました。わたくし、ビデオリサーチ社の○○と申します(首に下げたカードをみせる) この地区のテレビの視聴率やラジオの聴取率の超さを行っています」

k「!」

ビデオリサーチ社の視聴率調査! ある意味こんな面白そうな話もありません。わたしが前のめりになったのも無理はありません。

来「それでですね、まずお宅でご利用になっているテレビと録画機の台数を教えてほしいのですが」

k「えー、テレビだけだと○台かな。録画機は・・・」

来「(また地図を見て)あれ? こちら、✖屋さんですよね、東町の」

k「違うよ。ここは西町。東町の✖屋なら、こっちの通りを三本ほど向こうだわ」

来「・・・・・・・・ああ、すみません、わたし、間違えたみたいです、失礼します」


と、いうわけで何もなく去っていってしまいました。残念。ビデオリサーチと言えばわたしが前世紀の遺物と評している視聴率を公開する権利を一手に握り、ある意味テレビの動向を左右する力を今なお持っている会社。最近は録画視聴率調査も始めた、と聞きますが、具体的な話はほとんど出てこず、その調査方法も噂話の都市伝説レベル。そこらへん実際に知るチャンスだったんですけどね。まぁ仮に間違いじゃなくて本気でウチに来たんだとしても、契約時には守秘義務などもあるでしょうし、書くことはできなかった可能性は高いんですが。何もなかったからこうして書けるんですけどね。そうでなかったら腹にいろいろ抱えてモヤモヤしていたかも。

一つだけ分かったことは、調査ないし設置する家はあらかじめ決めておいて、いまどき紙の地図を見ながら来るということ。さすが二十世紀の遺物をつかさどる企業だけのことはあったということです。

追記:"データリサーチ"などと書いておりましたが、正しくはもちろん"ビデオリサーチ"。会社名ですから間違えちゃいけませんね。なおしておきました。すみません。
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ご報告

2016-10-30 20:36:00 | Weblog
このサブタイトルで記事を書くときは父のことなんで、あらかじめご了承ください。また、わたしを個人的に知っている方は、本記事を読むことは避けてください。わたしの心からのお願いです。




数か月前、父は最悪余命数か月のガンという告知を受けました。医者からは外科手術は難しいので手段は放射線治療と抗がん剤のみ、それも副作用が酷いようならすぐやめる、と半ば治療をあきらめろ、と言われた感はありました。が、現在、父は生きています。それも、普通に日常生活を送れるレベルで、です。検査の際に腫瘍から悪性のがん細胞は発見されず、放射線治療の作用によって白血球は減少しましたがある程度は回復し、心配された抗がん剤の副作用も傍目には見られません。また、腫瘍マーカーというがん治療の目安となる血液内物質も減少していると聞きました。半年前から最大7キロ減った体重も3キロまでは戻しており、どれをとっても父の状態の良好を示すものばかり。「少なくとも余命数か月なんてことはない、治療は順調、父はまだまだ生きられる」と家族としては喜ぶ話ですが、担当の先生はなぜか首をかしげ、「驚異的な体力の持ち主です」「不思議な体をお持ちですね」などとどこか冷めた発言を繰り返している模様。わたしどもとしては治療がうまく行っているのだから喜んでくれてもいいと思うのですが、先生の常識からは外れた状況なのでしょうが、そういう人がいたっていいでしょうに。

その父が、この1日からまたしても入院することになりました。ガンによって他の部位にも悪影響を及ぼす可能性はあるため、他にもいくつかの科で診察を受けているのですが、そのうちの消化器系内科の先生から、「胃に動脈硬化が見られるので、手術で取る」と言われたのです。これが2か月以上前の話。当初はそれとなく「5日から一週間ほど」と言われていたのですが、今月に入って病院から渡された入院手続きに関する書類に示された期間は3週間でした。当初予定の三倍も長いのです。これはちょっと変です。
なので当初は動脈硬化ではなく危険のある動脈瘤の手術になるのではないか、と疑ったのですが、先生から言われている手術内容は「内視鏡を使った比較的簡単な手術。開腹はしないので負担は少ない」と言う話でした。動脈瘤なら開腹手術もあり得るわけで矛盾します。もちろんあとになって事情が変わったが告げない、ということはあり得るでしょうが。それでも2か月も間を空けないでしょう。動脈瘤ならそこまで緊急性が低いとは思えないのです。
一番ありそうなのは別件で入院ということにして拘束しておき、俎板の上の鯉にしておいてから「実は・・・」と言いだして、以前は難しいと言っていたガンの外科手術をしたいと言い出すパターンです。実際前回は「検査入院」と言って入院した直後に手術を言いだしましたから。ただ、この時点では父に対してのみ検査入院と告げており、わたしや母には手術があることは伝えられていました。今回はそれがありませんので疑問に思います。
もっとも、どちらにしてもそれが父の治療に役に立つのならまだ納得できます。一番困るのは単に父を一時的に手元に置いてデータを取るために入院期間を長めにとっている、というパターン。実際父は過去に同病院で初めてとなる治療をいくつか受けたことがあり、そのデータ取りに協力させられています。「学会で発表する」と言われたこともあるくらいです。実際に発表に使われたかどうかは分からないのですが。まして今回の治療でも従来の常識からは少し外れた経過を見せる父ですから、悪く言えばモルモットとして格好の素材なのです。そのための入院期間の延長だとすると、父に良いことはありません。確かに医学的にみて父は順調に回復しているようですが、日常生活を送る能力という点では以前より少なからず弱っているのです。最近は一日の半分は居眠りしていますし、それでいて夜は誰よりも早く寝、朝は誰よりも遅く起きてきます。おそらく浅い眠りしかできていないのでしょう。二言目には「疲れた」といい、家から一歩も出ない日も珍しくありません。ただ、「どうしてもやらなければならない仕事」が目の前に現れると途端に張り切りだし、精力的に物事をこなしだすのですが。入院はどうしても安静にする時間が長く、体力の衰えを避けることはできません。体力を取り戻す体力も残らなかった場合、最悪生活に支障を及ぼす可能性もあります。体力負担の大きい外科手術はもちろんですが、入院期間もできる限り短くして、日常生活レベルをこれ以上上げてほしくないと強く思います。病院側は余計なことは考えておらず、ただ念のため期間を長めにしているだけで、経過次第では早めの退院もありうる、だといいのですが。

と、言うわけで三週間はわたしもほとんど家から出ることもできず、一人で商売することになります。それなりに大変ですが、残念なことにして幸い最近暇ですし、面倒なことになりそうな件は父が準備しておいた(逆を言えばわたしには相変わらず触らせてくれない聖域を残し、そこのやり方を教えてくれなかった)ので、なんとかなるでしょうが。「ガン以外の件で手術をするということは、そう簡単に死にそうにないから他の治療もするということ。商売のことだけ気にしてオレのことは心配するな」と父は言っていますが、やはり両方心配しないわけにはいきません。でも、今は早く父が帰ってきてもとに戻り、少しは楽になる日を目標にするのみです。

追記:動脈硬化、という病名は父の勘違いでした。ただしくは静脈瘤です。なお、三週間というのは再手術の必要があった場合の最長期間で、その必要がなければもっと早い場合もあるとか。ただ、期間の説明は入院するまでしてもらえませんでした。
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AM4採用! Bristol Ridge搭載のPCが各店より

2016-10-20 22:41:24 | 意味なしレビュー
昨日からちょっと腰に疲れがたまり過ぎて腰痛とともに右足がつりまくって痙攣しています。ひょっとしたらPCにSATA追加&HDD交換の際、作業部屋にPCを移動させずに自室に設置したまま作業を行ったので中腰姿勢を長く取り過ぎたのが原因かも知れません。まぁこまめにこむら返りを調整して疲れを移動させれば解消するでしょうが、まだ取り切れません。最近腰痛と縁が遠かったのは、PCの内部を弄る作業をあまりやらなかったのが原因だったのかも知れません。まぁPCの組み立ては楽しいけど面倒ですからねぇ。

と、面倒でもPCは欲しいし部品交換のしやすい機種がいい、そういう理由から大手メーカーよりショップブランドを好んで購入する人は少なくないと思います。そのショップブランドに、一斉にAMDの新APU、Bristol Ridgeを採用した製品が発表されました。

TSUKUMO、AMD A12-9800搭載のデスクトップPC


他にユニットコムとドスパラからも製品が出ていますが、価格性能はだいたい似たり寄ったり。選ぶ場合は見た目やショップの印象で選択すればいいでしょう。ツクモをリンクの代表にしたのは、ツクモが三店舗の中で一番AMD関連製品の取り扱いがいいからです。
先日AMDがBristol RidgeのPCを発表したときは、LenovoとHPという大手メーカーの製品であり、日本での登場は危ぶまれていたのですが、こうしてショップからあっさりと登場することになりました。組み立て用としての流通はまだのようですが、AMDとしてはBristol Ridge世代のAPUはOEM用が主な供給となるようなので、パッケージ品が後回しなのは仕方ないかと。なにせ次の世代が控えていますから。
ただし、Bristol Ridgeは従来のFM2+ではなく、AM4がソケットの形状として採用されたAPUです。ZENコアを採用したCPU、Summit Ridgeでも同じAM4が使われるとのことで、今回発売されたPCでもAPUから交換すれば動作する可能性が高いため、それに備えて購入を検討したい人もいるかも知れません。ですが、使われているマザーの型番はASUSのA320M-C。チップセットのA320はAM4と言ってもエントリー向けのもので、CPUですとグラボが必要となり、それにミドルハイ以上のものを搭載したいとなるとPCI-Expressのレーンの数が足りず、性能が十分に引き出せない可能性がありますのであまりお勧めできません。備えるなら次世代のAPU、Raven Ridgeにしましょう。こちらもBIOSのアップデートで利用できる可能性は高いですし。
もちろんBristol Ridgeでも魅力は十分です。CPUコアはKaveri/GodavariのSteamrollerより一世代進化したExcavator。しかもモバイル用しか登場しなかったCarrizoを踏まえたうえで改良されています。当初は低いクロックのものしか登場しないのではないか、という見方もあったBristol Ridgeですが、ふたを開けてみればA12-9800のクロックはベースで3.8GHzと、KaveriとGodavariの中間程度のクロックで、大差ありません。比べれば単純にCPUコアの改良分だけ性能は上がるでしょう。しかも、それでいてTDPは65Wと、発熱は少々控えめ。もし95WにしていればGodavari並のクロックも実現できたかも知れません。
わたしとしてはKaveriでもCPU性能は普段使いにはそれほど不満を感じていないのでBristol Ridgeと言ってもそこまで注目する気はないのですが、もう一方の機能であるGPUにはさらなる進歩が見られます。それは従来ではできなかった4KのH.264およびH.265のデコードに対応したこと。KaveriでもH.264自体のGPUデコードは可能でしたが4K解像度には対応しておらず、CPUではカクカク、OpenCLを使ったソフトデコードでなんとか再生可能という感じでしたが、今度はGPUがハードレベルで正式対応です。しかもH.265も可能なので、一部で所有している人がいると思われる4KのH.265動画もかなり軽く再生できることでしょう。

ここ最近デスクトップPC環境が寂しいと書いたばかりですが、それでも新製品が出るのは嬉しいところ。どこも購入時のBTOは可能なので、標準のDVDではなくBDドライブに交換して動画再生能力を高めるのがいいと思います。低価格で一通りのことができるPCという需要には一番こたえられる選択肢となってくれるでしょう。
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地上波放送のネット配信開始か、総務省方針固める

2016-10-19 21:33:12 | 次世代ビデオへの懸念
テレビ界の動きが激しくなってます。まずは何よりもこの話。

テレビ、ネット同時配信へ 法改正で19年にも全面解禁

表題および記事内は常時「テレビ」とのみ記載されていますが、おそらくは地上波放送のことでしょう。さすが地上波放送局をグループに持つ新聞の記事だけあってテレビ=地上波、という放送局の譲れない概念の維持に対する細かい気配りが感じられます。
それはさておき、リンク先には"スマートフォンなどで場所を選ばずテレビを見られるようにする"とあります。スマートフォンみたいな移動機器で視聴、それも地上波ならワンセグでいいじゃん、据え置きで使えるPCで使用できれば電源の心配もないし便利になる。それはどうなのよ、と問いたいところですが、おそらくPCは省かれるでしょう、便利ですから。今回も真っ先に持ちあがっているのは"在京キー局の番組がそのままネットで流れれば、地方局は視聴者を失い、経営が立ちゆかなく恐れがある"(原文ママ)、"地域ごとに見られる放送局を限定する"という、かつてどこかで見た「またか」の話。これは地上デジタル放送の普及が間に合わない恐れが出た際に、ネット配信でフォローしたらどうか、という話が出たときに最初に噴出した議論そのままですね。結局足を引っ張り合ったあげくネット配信によるフォローは立ち消えとなったわけですが、あれからかなりの年月が経っているにも関わらず、地上波業界全く進歩してません。もっとも進歩しないことに全力を傾け、総力を挙げたのが地上デジタル放送なんですから当然ですが。今回も、結局は利用者の期待に応えない、可能な限り不便で使い勝手のよくないサービスにし、視聴率に反映する直接受信や有料配信サービスへの促しといういつも通りの展開になるのは目に見えてますね。バッテリーの持たないスマートフォンだけに視聴環境を絞れば当然不便となり、自然とテレビ購入設置が進む・・・そんな目論見もあるでしょうからPCはサービスの対象外になってもおかしくありません、実際そういう動画配信サービスも存在しますし。まぁAndroidで配信環境のみで視聴できるのなら手はいくらでもあるんですけどね。

視聴者のことを考慮に入れない、テレビ局主導の配信サービスはいくつもあります。なんといっても全く普及せずに終わった"もっとTV"が記憶に残りますが、TVerなんてのもどの程度使われているんでしょうか。結局みたい番組ほど配信の対象にならないのでわたしは使わなくなっちゃったんですが、どんなもんでしょう。
一方、割と鳴り物入りで始まりった配信放送、AbemaTVはほどほど定着している感があります。ただ、当初の目的であった「若い人をはじめとするテレビ視聴習慣を持たない人をターゲット」という方針はどこへやら、そこそこ使われているのはアニメとゲームの実況配信が主、という感じがするのですが。わたしもゲーム実況配信はたまに見るので結果AbemaTVを利用しているのですが、AbemaTVを利用しようとして利用するのではなく、配信がたまたまAbemaTVを使っているからそれ経由で視聴している、にすぎません。あくまで個人の主観ですが、結局はほぼリアルタイム専門であるにせよ、普通の動画配信サービスになっているから、それなりに定着している、という感が強いです。おそらく地上波配信はこうした形には絶対ならないでしょうし、また鳴り物入りにも関わらず大して使われずに終わる、という気がしてなりません。予想がいい意味で外れてくれるのを祈るばかりですが。なお、この件はあくまで総務省が方針を固めただけでまだ実施が決まったわけではありません。新しい法律を作るのはもちろん他の法律の改定も必要ですので、明日にも動く、というものではないようです。ただ、急がせるでしょうから気が付いたら行われていた、になるかも知れないですね。


さて、総務省が本当に普及させたいのは4K8Kを使ったSHVテレビ、というのはご存知の通り。こちらも動きがありました。

'18年開始予定のBS/CS 4K実用放送に10社が認定申請

申請があったことはすでに書きましたが、予想通りそのまま申請がおりました。どう見ても条件が一部の既存放送局に限られ、そこがそのまま申請してきたのですから当然ですね。まぁ相変わらずショップチャンネルがあっさり認定されたのは気になりますが。衛星放送の通販番組は控えろ、という通達がだいぶ前に総務省から出たこともあるのですが、まぁ専門チャンネルは別、ということですか。ショップチャンネルが一番高画質というのはCSの伝統みたいなものですし、しょうがないか。
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量販店で感じるデスクトップPCの衰退

2016-10-18 23:54:59 | 意味なしレビュー
なんかデスクトップPCが一斉に調子悪くなってます。症状はだいたいHDDへのアクセス。PCが一時フリーズするくらいならまだいいのですが、ちょっとアクセスしただけでPCから認識されなくなって表示から消えるケースが出ています。使いすぎで限界が近いのかと思ったのですが、新しいHDDでもなることもあり、もうどうしたらいいのか・・・。わたしは複数PCを利用しているので一台くらいなら調子悪くなることがあっても不思議ではないのですが、手元4台のうち3台(ちなみにIntel機も含まれています)に似た症状がほぼ同時に出始めたので、何か別に原因があるのかも知れませんが、とにかく安定させるのが大事。とりあえず頻繁に起こるものは・・・と試しにHDDをPCI-Exに挿した別インターフェース経由にしたところ、なぜか安定してアクセスすることができています。なんなんでしょ。

と言っても一時的なものの可能性もありますし、新HDDを買って移行するにしてもある程度安定してアクセスできる必要はあります。それには別インターフェースボードが必要・・・となれば足りない機種の分は買ってくるしかありません。休日を利用してHDDと一緒に買いに行くことにしましょう。と、言っても地元にはショップ系PCの販売店はありますがあまりパーツは扱っておらず、まだ量販店のほうがマシなレベルです。HDDくらいは扱ってますが、面倒なので量販店でまとめて買います。さて久々に街へ。一見似たような牛丼チェーンなのに、裏の少々さびれた飲み屋街に面した店はギッシリ混んでいて順番待ちが出ているほどなのに表通りのシャレた一角にある店は誰もいなくてガラガラ、という風景に違和感を感じつつ量販店を目指します。そういやこの店でPCパーツ買うのいつ以来だろ、最近PCの新規組み立てもやってないし、いろいろ久々だわ。
と、哀愁を感じつつ眺めます。なんか久々の割にメーカーやパッケージなどあまり構わない印象、まぁ欲しいのはSATAのインターフェースボードだからあまり変わらなくて当然か・・・。と思ったら、どのパッケージみても対応OSにWindows10が入ってない! よくてパッケージに”Windows10動作確認済"のステッカーが貼ってあるのが少しあるだけで、大半はWindows8か8.1止まりばかりです。Windows10って確か出てからもう一年以上たっている、PC系の主力OSですよね。なのにまだこんな扱いですか・・・。とはいえPT系のような特殊なケースでなければ旧機種のドライバを標準で大量で持っているWindows10ですから、なんとかなるでしょう・・・と購入。ちなみにPCI-Ex対応では珍しいSATAを4つ持っている玄人志向のSATA3RI4-PCIEにしました。RAID対応なので少々割高ですが、他は2つばかりだったので対応しきれないかと。HDDの容量に"大容量3TB"とあるところが4TB普通に使っているわたしとしては少し不安でしたが。なお、HDDも購入したのですが、店員はそこを聞いてくる(HDDの4TBは動作しない可能性もありますがよろしいですか?くらいは聞いてもいいかと)こともなく、代わりに「接続インターフェースはSATAで大丈夫ですか?」と聞いてきたのでした。何を聞きたかったのか分からず反応が遅れましたが、数秒後HDD接続にはパラレルIDEが存在したことを思いだし、「いや、いまどきパラレルIDEはないでしょ、大体こんな大容量のパラレルIDE対応HDDはないでしょうし」と苦笑。まぁ店員も念のためとのことでしたが。ちなみに購入したボードは無事Windows10で動き、4TBのHDDを認識できました。現在のところチップセット内蔵のSATAを使うより安定していますので、少々遅くなりますが念のため新HDDの接続もこちらを使うことにしましょう。安定して認識され、録画できるHDDを使えるのが一番大事ですから。

まぁそういうわたしの事情はおいておくとしまして。いくら進歩がなくてもさほど影響がないシリアルATAボードとはいえ、まさかWindows10対応の確認すらメーカーが正式に謡っていないものばかり店頭にならんでいるとは思いませんでした。それだけPC、特に拡張ボードを増設できるデスクトップPCって影が薄くなってるんですね。いくらCPUの速度がこれだけ上がった、GPUの3Dのベンチマークがどうだ、とメーカーが大きく声を上げても、実際そんな性能使わない人が大半で、そこそこ熱心なデスクトップユーザーでも一昔前ので十分と感じている人も多いかと思います。わたしも間違いなくその一人です。ちょっと前なら一年以上PCを新潮しないなんて考えもしなかったわけですから。PCの性能が一部の人を除いて必要十分な域に達してしまい、刺激的な変化を求めなくなった証でしょうか。メーカーはもちろん刺激的で買い換えたくなることを願う新アーキテクチャの開発に熱心ではあるのですが、傍から見ると小幅な変化にとどまるんだよなぁ。どうも小出しにして半歩ずつしか前進してないというかなんとなくもどかしく感じるもので。
デスクトップPCはやはり便利です。ノートPCも同時に使っている人も多いと思いますが、HDDがたくさん積める、キーボードやディスプレイが自由に買い換えられる、機能の拡張ができると言ったデスクトップの利点の代用は務まりません。ノートPCを買うにしても、別OSのスマートフォンやタブレットを使うにしても、デスクトップPCを使っていればそれほどの機能を必要と感じなくなりますから、高価なハイエンドクラスを買わなくていいですし・・・。

あ、だからデスクトップPCってショップでお味噌扱いなのかなぁ、高価なノートPCやスマートフォンを売りたいから。
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