録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

最新の技術と必要性

2017-07-14 12:21:53 | Weblog
最近よくわたしの店に来てくれる大口のお客さん、割と世間話の好きな人で、今回もいろいろ話してきます。その会話の中で「腰の手術で入院するのでしばらく来られない」と話してきました。知識のないわたしは腰の手術と言えばすぐに思いつく「ヘルニアか何かですか?」と軽く聞いたところ、ご本人が言うには「腰の骨の一部を人工の骨と交換する」大手術になるとのことでした。この手術は従来なら半年の入院は当たり前という重いものでしたが、最新の技術を使えば、早ければ一か月ほどで歩けるようになるのでその分退院も早くなるらしいです。お客さんは2か月くらいで戻ってくると言ってましたが、実際はやってみなければ分からないでしょう。ただ、その技術を行う設備は地元のどんな病院にもないため、手術と入院は東京の有名大病院になるそうです。
その最新技術は、と言ってもお客さんも理解していないのですが、一つだけはっきりしているのは「埋め込む人工骨は3Dプリンタで作る」ということです。骨と一口に言っても大きさはもちろん形や穴の位置など個人差があるため、量産品は使えないでしょう。個人個人の状態に合わせて作るには、事前のスキャンや検査で状態さえ正確に把握していれば、人の手で製造するよりもコンピューターと3Dプリンタに任せた方が確実で早く作ることができそうです。全く、すごい時代になったものです。

と、あとで振り返れば感想はそうなのですが、このお客さんの話を聞いていた時にはむしろ「3Dプリンタ? ああ、そういえばそんなのあったなぁ」と思いの方が頭の中を大きく占めていたのです。一時、家庭用の3Dプリンタ、よく大型電気店やPC専門店でデモってましたよね、樹脂で作ったよくわからないオブジェ回りに置いたりして。最近はすっかり見かけなくなった気がします。わたしが最近はほんの数分程度地元量販店を回れる程度の時間しか取れず、東京の専門店などの見物にはとんとご無沙汰になっているせいかも知れませんが、半年ほど前に行った最後の行脚でもほとんど見た覚えがありません。少なくとも売り方は縮小している気がします。あまり話題にも上らなくなり、忘れかけられているのではないでしょうか。価格.comなどを見ても書き込みは少なく、並んでいるのも発売して1年は経過したモデルばかり。それ以前のものも多いのですが、今年発売されたものは見かけません。あまり新製品は出ていない印象です。PC系ニュースでも最近見ませんしね。だいぶ前ですが、3Dプリンタで拳銃の製造ができる、が少し問題になってニュースに取り上げられましたが、あれで印象が悪くなったのかも知れません。
値段だけ見ればかなり安いものもあり、製造に使う樹脂もお手軽に買えるほどの値段しかしません。もちろんバリバリ活用している人も少なからずいるでしょうが、一般的な家庭でも普及する兆しは見えていないのではないでしょうか。一時は「小物や小さなフィギュアなどは完成品ではなく3Dプリンタ用データで販売できるようになる」ようなことまで言われた勢いもありましたが、今はそれは難しいでしょうね。いくら安くても場所とりますし、通常のプリンタ以上に使い道がパッと出てきませんし。
先に書いたような特殊な業務用として考えれば3Dプリンタほどすごい機械もないでしょう。数十年前から見れば、まるでドラえもんの秘密道具にも見えるような魔法の道具です。ただ、個人が必要としているかどうか、はまた別の話なんでしょうね。
コメント (10)
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