マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

足回りの強化 その4

2014-05-09 00:06:00 | ∟86
あれぇ~?

足回りの強化って、終わったんじゃ・・・?

いえ、実はまだ終わってはいなかったのであります。

モーターショーで86のコンセプトモデル、
『FT-86』が展示された時、その年の注目を一気に集めました。
まぁ、“コンセプト”ということなので、市販車では大きく
変わる事が多いのですが、

その、

ペダル類もそうですね。


上のような↑デザイン優先の形状から、

市販前の試乗モデルでは、このような
形状に変わってました。
ヒール&トゥがしやすいように、
アクセルペダルのプレートが斜めに
飛び出ております。


ところが、

実際に販売されたペダルの形状とレイアウトは
このように変更されておりました。

丁度このちょっと前、アメリカでプリウスのマットが
アクセルペダルに挟まって取れなくなったという
訴訟があり、それに考慮したのか、マージンを
かなりとったレイアウトになってしまいました。
トヨタでは珍しく、フロアマットが標準装備で、
しかも、マットがずれないようにロック付き。
そして、アクセルペダルの下は大きくえぐられて
絶対にマットがペダルに挟まらないような造り
になっております。
マット自体にも、取り付けに関する注意書きが
英語で長々~と書いてあるデッカいタグも付いてます。

画像のような感じのレイアウトですね。


MTでもそうなのに、

ATではさらにアクセルペダルが上に行って
しまいましたぁ~(涙)

これは、体格の大きい欧米の方ならいいのでしょうが、
小柄な私では、ポジション出しをすると、アクセル
ペダルには、つま先が乗るような感じだったのです。
これではせっかくのアルミプレートのスポーツタイプ
のペダルでも台無しです。
ダイレクトな踏み味と繊細なアクセルワークが出来ません。

ここが、ずっと気になっていたところだったんですね。
前回、ご紹介したフットレストを作っているプロトさんから

アルミ削り出しで、市販前の斜めに飛び出た形状のアクセル
ペダルも販売されているのですが、いかんせん、『削り出し』
なもんで、けっこうお値段が高いです(汗)
なかなか手が出ませんでした。だもんで、ずっとアクセルには
不満がありながらも、ガマンして乗っていました。
(今から牛乳飲んでも、これ以上背伸びないですしねぇ)

他社からも、純正のペダルに上から取り付けるタイプの
プレートもあるのですが、後付だと、なんかいまいちなんですね。
そんな時、ペダルのプレートを張り付けるのではなく、
もっと便利なパーツがある事を知りました。

それが、

こちら。
『アクセルペダル オフセット プレート』です♪


つまり、
どういうことかと言うと、アクセルのペダルではなく、
アクセルの根本基部を下にずらすためのプレートな訳です。

アクセルを基部から外し、このプレートでオフセットさせ、
また元通りに取り付けるだけです。


こんな感じで、

元の位置にプレートが来るので、その分アクセルの基部が
下に下げられるのです。下がるだけでなく、取り付け位置
の変更のため、少し手前側にアクセルペダルのプレートが
来ます。


どうでしょう?

かなり下に下がったのが分かりますかね。
これでも取り付け穴の位置はたったの3cmしか
下がってないのですが、体感ではもっと下がってる
ように感じます。

シート深くにグッと身を沈め、適切なポジションを出すと、
今までつま先で触れていたアクセルペダルが、足の裏全体で
触れることが出来、よりダイレクト感が増しました。
軽~く乗っていただけのペダルから、踏み味のある一体感へ。


これで、

見た目の派手さはあまりないですが、より86とひとつに
なる為の足回りの強化が出来ました。
純正と比べれば一目瞭然なのですが、カミさんはフットレスト
まで左足届かないし、アクセルペダルが下がったのにも、
気が付かないようです。
まぁ、普通に乗ってる分にはそんなもんですかねぇ・・・






コメント (2)
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