古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

くやしい気持ち

2016-02-04 00:02:14 | 乳がん
知人の二人が、乳がんにかかった。

私の周りから乳がんの手遅れを出さないで!(初期で発見してという意味)と
願っていたし、その発信をしていたつもりだった。

二人とも自分で見つけられたし、手術も乳房温存手術が出来たのは良かった。

だが一人はがんの性質が悪く、出来れば抗がん剤治療を受けた方がいいそうなのだが
他の病気を持っているため、抗がん剤治療は受けないという決断をされた。

もう一人は念のため、抗がん剤治療を受ける決断をされた。

どちらにしても私は、無関心ではいられない。
私のウイッグが間に合いそうで、少しでもお役に立てることは私の気持ちも少しだけ安らぐ。

私はどちらの方と話をしても、自分に重ね合わせ涙が出てしまう。
「何で私が」という悔しい気持ちがとてもよくわかるから。

夫はその二人のどちらもが、「癌になっても、とても前向きだ」と、褒める。

私たちが話しながら、悔し涙が瞳にあふれたことは絶対夫には話さない!