(静岡県駿東郡清水町)
計画してから二年越しの駿東清水の地。そこを流れる柿田川を訪れた。
富士山から8500年前に噴出した三島溶岩流の浸透を経て、この地で地表に湧出する水。そして湧水地から1200mで狩野川に合流してしまう川。
湧水量が100万t/日で東洋一といわれ、清水町、沼津市、三島市、長泉町、函南町、熱海市及び初島の上水道にも使われている。
環境庁「名水百選」「二十一世紀に残したい日本の自然百選」にも認定され、長良川、四万十川と合わせ日本三大清流と称される。
水中には昭和5年、三島駅前にある湧水池、小浜ヶ池で発見されたミシマバイカモ(三島梅花藻)やアマゴが生息している。
近年、開発により環境維持が危ぶまれたが、河岸の買取等によって現状保存するよう活動がされ、水源付近の植樹活動も行われている。そして河岸、流路及び水源地を保護するため、基本的に河川内に入ることができない。
また、湧水付近の地形を利用し、戦国時代には北条氏が構えた泉頭城が存在していた。
(関連記事:柿田橋 音止滝)
計画してから二年越しの駿東清水の地。そこを流れる柿田川を訪れた。
富士山から8500年前に噴出した三島溶岩流の浸透を経て、この地で地表に湧出する水。そして湧水地から1200mで狩野川に合流してしまう川。
湧水量が100万t/日で東洋一といわれ、清水町、沼津市、三島市、長泉町、函南町、熱海市及び初島の上水道にも使われている。
環境庁「名水百選」「二十一世紀に残したい日本の自然百選」にも認定され、長良川、四万十川と合わせ日本三大清流と称される。
水中には昭和5年、三島駅前にある湧水池、小浜ヶ池で発見されたミシマバイカモ(三島梅花藻)やアマゴが生息している。
近年、開発により環境維持が危ぶまれたが、河岸の買取等によって現状保存するよう活動がされ、水源付近の植樹活動も行われている。そして河岸、流路及び水源地を保護するため、基本的に河川内に入ることができない。
また、湧水付近の地形を利用し、戦国時代には北条氏が構えた泉頭城が存在していた。
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この後、向かいました。当初は柿田川からすぐ三島へ向かうつもりでしたが、公民館で教えてもらったので本城山へとのぼりました。