flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

平城宮 大極殿

2011-03-06 00:00:50 | 城郭・城下町

(奈良市佐紀町 世界文化遺産 国指定特別史跡)
 和銅三年(710)平城京は藤原京(橿原市)から遷都した。一時、恭仁京や難波京に遷都したこともあったが、延暦三年(784)長岡京に遷都するまで日本の首都であった。平城京の北端に位置するのが平城宮で、左右外郭にそれぞれ東大寺西大寺が建てられた。
   
 大極殿は平城宮北端に位置し、天皇の即位、元旦の朝賀など国家的儀式の時に天皇が出御する建物であった。天平十二年(740)の恭仁京遷都の際に取り壊されているが、再び平城京に遷都した際、旧大極殿の南東側に再建されている。平成13年から開始された「特別史跡平城宮跡保存整備基本構想」に基づき、大極殿は旧大極殿の位置に再現された。
       

(関連記事:元興寺 薬師寺 法隆寺


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 越智 上朝倉 | トップ | ユオイチャシ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mino阿弥)
2011-02-28 14:14:24
平城宮に行かれたようですね。
現代でも、驚くほどの規模や建物ですから、当時の人々にとっては大変な宮殿であったと思います。
先日、「のれん」を注文するため京都に行ってきました。
歴史や伝統のある町は、親しい友人も居るせいもあり、いつ行っても私にとっては何となく居心地の良い感じがします。
返信する
mino阿弥さま (てんゆう)
2011-02-28 21:57:17
昨年の秋、催しが終わってから行きました。
確かに奈良の地では現代でも目立つ存在ですね。
奈良も京都も、行ってみてハズレがないですよね。
たとえ現代的な建物が林立しても、何か自分にプラスになる作用のようなものを感じます。
それだけ日本という国に、大きな影響を与えたところだったということでしょうか。
返信する
mino阿弥さまにお願い (ジョン・カモン)
2011-03-05 09:36:31
mino阿弥さま

こんにちは、どうもはじめまして。
私は、先祖のルーツなど興味があり、最近色々と調べている者で、この「てんゆうさま」からも貴重な情報をいただいております。

少し昔ですが、下記サイトで「mino阿弥さま」と「アカコッコさま」とのやりとりを見つけ、そのアカコッコさまのコメントの中に、ご長老で菅沼家のことを調査されている文面があったので、ぜひ、そのご長老の方にお会いしてみたいという気持ちなのです。しかし、そのアカコッコさまとも連絡とれず、そのやりとりの「mino阿弥さま」にお助けいただけるかもと勝手に期待をしています。

突然すみませんでした。
http://www.hikoshima.com/bbs/heike/101013.html
返信する
菅沼氏 (mino阿弥)
2011-04-07 17:05:10
投稿については忘れていました。
インターネットの威力ですね。
土岐菅沼氏については、私自身あまり詳しく調べておりません。
インターネット上の「武家家伝菅沼氏」にも詳述されています。
三代守護土岐頼康の養子康行の弟嶋田満貞の系統も菅沼氏を称しているようです。
沼田藩主家の土岐實光氏作成系図によれば土岐頼貞の子とされる頼基(土岐明智氏)が沼田藩主家の遠祖であり、頼基の子頼重を初代として土岐實光氏が三十代となっています。
明智氏は、明智光秀の系統より、むしろこの土岐菅沼氏流の十代頼明、十一代定明、十二代定政(菅沼)の系統が土岐明智氏の嫡流と言えるのではないかと思います。
インターネット上の「日本の苗字7000傑」にもその系図が見られます。
しかし、まず「姓氏家系大辞典」(太田亮著)で菅沼氏の基本的な情報を得ることだと思います。
また、系図は後世に作成されたものですから、貴家の伝承が最も正しいと考えられたほうが良いと思います。
美濃国初代守護土岐頼貞は、土岐光定の子とされていますが隠岐孫次郎とあり、私見では、土岐系図は土岐光定で一旦切れて光定の孫にあたる人が養子となり土岐家を継いだ可能性があると見ています。
頼貞の兄にあたる蜂屋定親は、隠岐孫太郎です。
この二人は、土岐光定の他の子供達とは少し違う感じがします。光定の子国時が隠岐太郎です。

土岐系図自体、疑問点も多いにあります。
寛政重修諸家譜や大名系図のような諸系図も修飾されたと思われる部分が多く、系図はある程度の目安にはなりますが、完全なものはありません。

失礼ですが、まず、どのようなことを調べておられるのかが、わかりませんから第三者にとっては、雲をつかむような話となります。

「美濃源氏フォーラム」は、主に土岐氏を研究していますので、ホームページを一度訪問されたら、いかがかと思います。
返信する

コメントを投稿