flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

須ヶ口

2006-10-30 00:00:54 | 街道・宿場町
(愛知県清須市 2005年10月30日)
 清洲城下の外町として栄えた須ヶ口は、美濃路沿いの町であり、津島街道(上街道)の分岐点でもある。
今年の七夕、清洲町と西枇杷島町、そして須ヶ口の新川町が合併し、清須市となった。
 洲(須)は川の州、須賀(ヶ)は砂地を表し、何れにせよ川に影響された地ということがわかる。
 町の一部が空襲の被害を受けたが、町の区画は往時の名残が見られる。
町の南、上街道沿いの堀江山長谷院には多宝塔があり、天保五年(1834)尾張徳川家斉朝が寄進したものという。同じく寄進された仁王門は焼失し、今は簡素な仁王門が建つ。
   
(関連記事:清洲宿 二ツ杁土器野 甚目寺

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三河川合 | トップ | Time Capsule »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
名古屋に通う (BALTAN(バルタン))
2006-10-30 06:42:04
この駅は名古屋の短大に通っているときに、何回でも通過しているよね。

降り立ったこともありません。



身近なところでも知らないことが多すぎる私。
返信する
通過点 (kourei)
2006-10-30 12:03:48
この辺りは通り過ごしてしまいますよね。

私も一度しか降りたことはありません。

それもほんの一時間ほど。
返信する

コメントを投稿