岐阜市の標高68mの独立支丘である
鷺山(さぎやま)は、鎌倉時代から城郭に使われた山である。
戦国時代には、斎藤道三が居城したこともあったという。
現在は採土によって削られ、一部が宅地となってしまった。
山麓北側には、中山道の前身東山道が通り、辺りの地名にも「仙道」といった、古道にまつわる地名も残されている。
付近は区画整理事業に伴う遺跡発掘調査が続けられている。
この日も「鷺山市場遺跡」の調査が行われており、古墳時代から戦国時代までの遺構が検出されていた。
また、東山道が通っていた奈良~平安時代の遺構や、「福光城」の城下町遺構も検出されたということであった。
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埋蔵計画・・・・
長良北町の一部を通過したという、うわさがありました。
私が知るのは、長良公園前の道、雄総護国之寺前に「方縣駅」があって、そこから日野に渡るか、古津から芥見へ渡るかのルートを聞いたがあります。
歴史と考古学の先生ですよね。
岐阜の謎をあばきたいです!