(みずなみ 岐阜県瑞浪市 2003年6月1日の日記から)
瑞浪は、東濃地方の都市として、唯一訪れたことのないところであった。このとき、
辺りは雨…それでも、しまったな と思わせない、私の世代で言う懐かしい雰囲気がここにはあった。それは、古代東山道の里迂回ルートが通っていたこと、山手を通る近世中山道(上街道)、そして下街道が土岐川を沿って町中を通っていた往来の歴史による風情からかもしれない。「瑞浪」の地名自体は然程古いものではなく、明治30年(1897)小田村、寺河戸村、山田村が合併する際、土岐川の南:水の南に、瑞穂の浪打つ
という意味と好字を合わせて名付けられたものという。
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