(静岡県富士市)
駿河の富士山麓の街に初めて降り立つ。
富士川を渡るまで、空は雲で覆われていたが、ベールをめくるように富士の山が現れた。駅前の通りから見える山に引き寄せられるように歩く。気がつくと、駅を四駅分ほど歩いていた。
潤井川を越え、台地に差し掛かると、円墳に対し前方後円形の周濠を持つ、伊勢塚古墳があり踏査してみることとした。寺の境内にある古墳は、頂には「三光天子」を祀る堂宇があり、墳丘周囲は墓地となっているが、極最近墳丘上の木々が伐採されたようだ。地面からは、タガ(突帯)の低い刷毛目調整の円筒埴輪片が散見していた。
更に北進し、広見公園ふるさと村へと向かった。
そこには博物館があり、産業の製紙の機械をもとにした歴史を知ることができ、豊かな水による富士の文化が理解できた。村内には歴史的建造物が数棟移築保存され、バラ園からは、雄大な富士を間近に見ることができる。
続いて、東海道吉原の町へと向かう。
(関連記事:田子の浦 岳南原田 比奈 岳南富士岡 富士鷹岡)
駿河の富士山麓の街に初めて降り立つ。
富士川を渡るまで、空は雲で覆われていたが、ベールをめくるように富士の山が現れた。駅前の通りから見える山に引き寄せられるように歩く。気がつくと、駅を四駅分ほど歩いていた。
潤井川を越え、台地に差し掛かると、円墳に対し前方後円形の周濠を持つ、伊勢塚古墳があり踏査してみることとした。寺の境内にある古墳は、頂には「三光天子」を祀る堂宇があり、墳丘周囲は墓地となっているが、極最近墳丘上の木々が伐採されたようだ。地面からは、タガ(突帯)の低い刷毛目調整の円筒埴輪片が散見していた。
更に北進し、広見公園ふるさと村へと向かった。
そこには博物館があり、産業の製紙の機械をもとにした歴史を知ることができ、豊かな水による富士の文化が理解できた。村内には歴史的建造物が数棟移築保存され、バラ園からは、雄大な富士を間近に見ることができる。
続いて、東海道吉原の町へと向かう。
(関連記事:田子の浦 岳南原田 比奈 岳南富士岡 富士鷹岡)
こんなに綺麗なのに、裏富士山は砂崩れになっています。
雪も溶けて永久氷も亀裂が入っています。
むなしいですね。
地球釜っていうらしい。
形が左右対称に近いので、崩れた部分があると目立ちますね。
環境変化の影響もあるでしょうか。
私一人なんともならない問題ですね。
あのあたりの 製紙工場の古びたコンクリートの塀、煙突......そういう雰囲気です。
今のこの姿を見れば、いつまでも変わらない姿で残さなくてはと思うはずです。
ノスタルジックという言葉、ぴったりな感じがしますよね。