鴻風俳句教室

皆さんのホームページです
写真と俳句で美を追求しましょう
そしてこの世に生まれてきた証を残しましょう
 

酒樽の積まれし歌舞伎座冬の雲//歌舞伎座の幟きらめく冬の坂//一月も過ぐや小鳥の遊びをり

2010年01月31日 11時44分14秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):73

・金毘羅さま(7/7)

















今日の俳句:酒樽の積まれし歌舞伎座冬の雲
        歌舞伎座の幟きらめく冬の坂
        三重の屋根に冬の日公民館

        一月も過ぐや小鳥の遊びをり  
              


俳句の季語:冬の雲(冬)/冬の坂(冬)/冬の日(冬)/一月(冬)
      
      
      

俳句の大意:

 今日で1月も終わってしまう。
 1月・行ってしまう。
 2月・逃げて行く。
 3月・去って行く。
 4月・しさって行く。
 と、どんどん過ぎて行ってしまう。それだけ、死に近づいていることになるのだ。
 
 うどんを啜りこんで、歌舞伎座を見に坂を駆け上がる。
 重要文化財の歌舞伎座で昔は「金丸座」と言われたのである。
 1835年に立てられた、日本で最古の芝居小屋だという。
 なかなか趣のある建物である。
 中をのぞかせてもらうことはできなかったのが残念でならない。

 これで、「こんぴらさま」も終わった。
 残すところ、「栗林公園」である。


         
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冬の日にみがかる象の鼻の皺//釜揚げの讃岐うどんを啜る冬//吹雪きだす札幌  本を買ひに入る

2010年01月30日 12時23分36秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):72

・金毘羅まで(6/7)















今日の俳句:冬の日にみがかる象の鼻の皺
        山上の紅葉女神の緋の裳裾
        小春日や喜捨の石碑の林立す
        釜揚げの讃岐うどんを啜る冬
        冬の声で歌ふ「金毘羅大権現」
        
        吹雪きだす札幌 本を買ひに入る 
        
              


俳句の季語:冬の日(冬)/紅葉(秋)/小春日(冬)/冬(冬)
      冬の声(冬)/吹雪(冬)
      
      

俳句の大意:

 786段を登って降りて来た。
 降りて平地に出たところで、膝に針を刺すような痛みが走った。
 チクチクと痛い。

 万札の入れた財布は持って出かけたが、
 小銭の入った財布をバスに置いて行った。
 お賽銭をあげないでお参りをしたのを、神様が見ていたのだろう。
 それで罰を与えるために、痛いのだろうと思っていた。

 恵庭に帰ってきても治らない。仕方がないから、医者にいった。
 レントゲンを撮ると、「半月板が擦り切れています。」
 注射を5回打つと、少しは良くなるでしょうと言われて、
 1回目の注射を医者が打った。
 
 注射が嫌いで医者に行かない、じぃじだ。
 こんな注射をあと4回も打たれるなら、我慢していた方がよい。
 そんな気持ちでそのあと医者には行っていない。

 それにしても、お賽銭をあげなかったばかりに、
 こんな痛みに合わせるとは、こんぴらさまも、ケツの穴の小さな神様だよ。

 200万円の寄進をした石碑が林のように立っているのに、
 こんなじぃじが、お賽銭をあげないからと、足を委託するなんて。

 降りてきて、本場の讃岐うどんを食べる。
 「何杯でもお代わりをしてください。」と言われても、一杯食べれば十分だ。

 それにしても、四国を一周しても麦畑を見ていない。
 それで、ご主人に聞いてみた。
 「このうどんになる、小麦粉はどこのものなのですか?」
 ご主人いわく。
 「昔は麦畑もあったんですが、今は100%オーストラリアの小麦です。」と

 ガイドさんに
 「讃岐うどんで使う、小麦粉はどこのものか知っていますか?」とぶつけてみた。
 「北海道でしょう。」と答えた。
 「100%オーストラリア、なんですって。」といったら、
 バスが動き出したら、
 「私も知りませんでしたけれど、
 今食べたうどんは、オーストラリアなんです。」と
 聞き売りをしていた。
 
 何を聞いても、知らないガイドさんであった。

 「自分の住んでいる、四国のことをもっと勉強しなよ。」と言いたかったけれど、
 気の弱い、じぃじには、言えなかった。^^

 上の方に歌舞伎座があるというので、うどんを飲み込むと、
 すぐに外に飛び出した。
 飛びだしたところに「こんぴら船船」の歌詞を掘った石碑がある。
 思い切り歌ってみた。

         
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内陣に冬の燈点し金毘羅宮//登りなば下りねばならず冬の階//どんよりと小樽の沖の鰊群来

2010年01月29日 11時07分29秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):71

・金毘羅まで(5/7)


















今日の俳句:内陣に冬の燈点し金毘羅宮
        見下ろせる讃岐平野の冬ざるる
        小春日や芳志の讃岐岩柱
        冬温し瀬戸大橋の帯見ゆる
        登りなば下りねばならず冬の階
        金毘羅狗に合格祈願冬の杉

        どんよりと小樽の沖の鰊群来
        
              


俳句の季語:冬の燈(冬)/冬ざるる(冬)/小春日(冬)/冬温し(冬)
      冬の階(冬)/冬の杉(冬)/鰊群来(冬)
      
      

俳句の大意:

 金毘羅宮の内陣が開かれている。
 頭を下げながら、「森の石松」のことを思っていた。
 清水の次郎長の代参で、金毘羅さんに参詣する船の中での会話を、
 広沢虎三の浪花節で聞いていたものである。
 無心で神に祈らなければならないのに、雑念が生じる。

 金毘羅さんから見下ろすと、讃岐平野が一望される。
 遠くには、瀬戸内海が見え、瀬戸大橋が見える。
 冬だというのに、寒さを少しも感じない。
 ほほを撫でる風邪が心地よい。
 北海道とは比べ物にもならない。

 「こんぴら狗」と書かれた、目の笑っている、
 かわいらしい狗である。
 この狗に「合格祈願」をすると、願いがかなうそうな。
 それを知っていれば、別な大学に進み、
 わが人生も変わっていたかもしれないのに。
 それにしても、かわいらしい狗である。

 ポチと名付けよう。
 ポチよ、句写美のポチのポイントを伸ばしておくれよ。^^


         
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登り来し息を整ふ冬の影//馬の首ぬつと現れ寒の小屋//ふつくらと蘭の花芽の吹き出せり

2010年01月28日 10時34分00秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):70

・金毘羅まで(4/7)


















今日の俳句:登り来し息を整ふ冬の影
        馬の目の懐こい優しさ小春空
        馬の首ぬつと現れ寒の小屋
        神馬とて飼われて寂し小春風
        大社に額衝き冷たき手を打てり
        大黒天祀る尊社や冬の海

        ふつくらと蘭の花芽の吹き出せり
        淡雪の乱舞へ脛出し女子高生

              


俳句の季語:冬の影(冬)/小春空(冬)/寒の小屋(冬)/小春風(冬)
      冷たき手(冬)/冬の海(冬)/蘭の花芽(冬)
      
      

俳句の大意:

 786段の階段を登ったところに、一番下の写真の本宮が建っていた。
 そこまで行く間に、馬小屋がある。
 ご神馬なのであろう。おとなしい馬である。
 覗き込むと、人なつこい顔をして、首を伸ばしてよこした。
 鼻先をなでたが、おとなしくなでさせ、
 カメラに向かって微笑んでくれた。

 金毘羅宮は何をお祀りされている神社か知らなかったが、
 高札「大物主神」がご本神で、
 大国主命の和魂(やまとごころ)に通じるものであるのだ。
 だからこそ、農業・水陸の交通・医薬・技芸などあらゆることの神なのであろう。

 それにしても、鎮座して、およそ3000年とは、
 なんという歴史を持った神社であろう。
 今年は皇紀2770年である。
 神武天皇のご即位される、ずっと以前から、こんぴらさまがあったことになる。

 知らないことを、こうして目で学ぶのが「旅」の醍醐味であるのだ。
 さて、今年は九州旅行に行こう。


         
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金毘羅宮の鳥居をくぐり小春凪//冬めける青銅銹し大燈籠//冬鳥の来ぬ日はなにか忘れ物 

2010年01月27日 11時39分02秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):69

・金毘羅まで(3/7)


















今日の俳句:金毘羅宮の鳥居をくぐり小春凪
        冬めける青銅銹し大燈籠
        小春空鼓楼の屋根の照り陰り

        冬鳥の来ぬ日はなにか忘れ物       
        


俳句の季語:小春凪(冬)/冬めける(冬)/小春空(冬)/冬鳥(冬)
      
      

俳句の大意:

 鳥居をくぐると、786段の石段を登りきったことになる。
 奥の院までは、1300段と言うことだから、
 半分登ったことになるのだろう。

 鳥居には「しあわせさん。こんぴらさん。」と書かれてある。
 いい文字である。
 良寛さんの文字を思わせる筆法である。
 看板屋さんが書いたとすると、相当に達筆な方である。

 どこにでも「大燈籠」はあるが、ここの青銅の大燈籠も大きい。
 これと同じものが、日本には3か所あると書いてある。
 あとの二つも見たいと思う。

 鼓楼も立派なものである。
 清少納言がこの地で亡くなったと説明板に書いてあるが、
 本当なんだろうか?という疑問が残った。

 梅の花に似た、大きなスクリュー(?)が奉納されてあった。
 これだけの大きなスクリュー(?)を据える船は相当に大きな船であろう。
 実に立派なものである。

         
>>ポチ、現在は3位だよ。悲しいね><
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参道の狭きを冬の客呼ぶ声//見かえれば冬の日弾く大鳥居//大雪の日の暗がりへ昼点す

2010年01月26日 10時30分33秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):68

・金毘羅まで(2/7)
















今日の俳句:参道の狭きを冬の客呼ぶ声
        見かえれば冬の日弾く大鳥居
        店尽きて脚重くなり冬の息
        金毘羅へ杖を頼りに登る冬

        大雪の日の暗がりへ昼点す
        
        


俳句の季語:冬の客(冬)/冬の日(冬)/冬の息(冬)/冬(冬)/大雪(冬)
      
      

俳句の大意:

 こんぴら様の表参道を上る。
 下の方は、土産物店が軒がかぶさるように逼っている。
 一人でも客を呼び込もうとする声で湧き立っている。
 せんべい・まんじゅう・骨董品・うどん屋・ストラップなどを
 売る店が競っている。

 店が途切れたところから、786段の本格的な石の階段が続く。
 「786」という数字は「ナヤム」になるので、
 「785段と1段少なく言っているのです。」とは、
 ガイドさんの説明であった。

 786段には少しも驚かない。
 中国で「泰山」にのぼった時は、4200段の階段を登った。
 それよりもきつかったのが、万里の長城を登った時であった。
 もう一度、万里の長城の、最初と最後を見たいと思った。
 北京の「八達嶺」には、ケーブルカーも着いたという。
 もう一度見たいとも思う。

 少しのぼったところで、振り向いたら、
 大鳥居が、冬の日を浴び耀いて見える。
 前を見ると、大山門が見える。
 
 「日本水難救済会」の設立者である、琴陵なる人の銅像が建っている。
 叔父も漁師でこの水難救済会の役員をやっていたことを思い出していた。
 その叔父も漁に出て、海で死んでしまった。
 冬の海は恐ろしいと思う。

         
>>ポチ、現在は3位だよ。ちょっぴり悲しいね><

>>昨日のお客様は160人だった。うれしいね。
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>>カキコをしてくれた人も3人だよ。ちょっぴりさびしいね。




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参道の入り口なりし冬の花//大瓶の口より流る酒も冬//啄みに集まる冬の鳥の嘴

2010年01月25日 15時08分13秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):67

・金毘羅まで(1/7)
















今日の俳句:天皇の泊し御宿冬日輪
        参道の入り口なりし冬の花
        大瓶の口より流る酒も冬
        酒蔵の暗さへ冬の日は射せり
        冬の日を浴び磨かれしレトロバス

        啄みに集まる冬の鳥の嘴


俳句の季語:冬日輪(冬)/冬の花(冬)/冬の日(冬)/冬の鳥(冬)
      
      

俳句の大意:

 朝一番で、「句写美・28号」をクロネコから発送してきた。
 朝のうちは暖かく、外を歩くのも気持ち良かったのに、
 3時を過ぎて、大吹雪に変わった。
 これが北海道の天候である。だから、北海道の天候は怖いのである。
 「一寸先が見えない」とは、こうした天候を言うのである。

 「金毘羅宮」の参道に着く。
 どこが参道の出発点なのかわからないが、
 「こんぴら表参道」という標識が建っている。
 ここを出発点と思うことにする。

 歴史のある「こんぴらさん」である。
 一番先に目についたのが「酒蔵」であった。
 大きな瓶から、酒(水)が流れている。
 どこから出てきて、どこに流れ出しているか、
 わかるだろうか?
 じぃじには、わからなかった。^^

 「天皇陛下賜御宿泊」とあり、
 そのわきに「皇太子殿下・美智子妃殿下賜御宿泊」という看板がかかっている。
 つまり、昭和天皇、平成天皇がお泊りになったお宿と言うことである。
 さすがに、作りも立派であり、歴史性を感じることができる。

 「伊野うどん学校」と書かれた、レトロバスが止まっている。
 戦後の木炭バスが思い出されて、なつかしい。


         
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>>「句写美・28号」を朝一番に送したよ。
  中2日見なければつかないようだから、
  28日にみんなのところに着くかな?

  大雪が降ってきたよ。
  石狩北部には暴風雪注意報が発令になったよ。
  気温も下がってきたよ。
  朝は良かったのにね。



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逼りくる山肌点す冬紅葉//冬ざれや工場地帯を一望す//玄米も蜜柑も増やし鳥待てり

2010年01月24日 12時36分04秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):66

・道後温泉から金毘羅まで(2/2)















今日の俳句:逼りくる山肌点す冬紅葉
        冬ざれや工場地帯を一望す
        冬空やこんぴら宮に到着す
   
        玄米も蜜柑も増やし鳥待てり


俳句の季語:冬紅葉(冬)/冬ざれ(冬)/冬空(冬)/蜜柑(冬)
      
      

俳句の大意:

 風邪をひいたんだろうか。猛烈に頭が痛い。
 それとも、夜も寝ないで「句写美」に集中しているからだろうか。
 咳も出る。咳をするたびに腰がずきんずきんと痛む。

 道後温泉から金毘羅までは山が迫って来る感じがする。
 四国はどこもそんな感じがあったが、
 この道は特にそのことを感じた。

 途中、工業地帯が目に入った。
 工業地帯の名はわからないが、大きな工業地帯と思った。

 金毘羅さんに到着した。


         
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>>「句写美・28号」の編集が終った。
  後は、印刷・製本・封筒のあて名書き・発送があるよ。
  これからが、時間かかるんだ。
  印刷もどうやらめどがついたよ。  
  ポチ、あて名書きをしなよ。  


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電車待つ女子学生の耳袋//冬の雲湧き立つ山の狭間行く//鳥の来ぬバードテーブル雪やまず

2010年01月23日 17時13分56秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:5日目(道後温泉から高松空港まで):65

・道後温泉から金毘羅まで(1/2)

















今日の俳句:電車待つ女子学生の耳袋
        先を行くバスに笑へり冬の朝
        冬の雲湧き立つ山の狭間行く

        鳥の来ぬバードテーブル雪やまず


俳句の季語:耳袋(冬)/冬の朝(冬)/冬の雲(冬)/雪やまず(冬)
      
      

俳句の大意:

 朝7時過ぎだというので、薄暗い。バスの中も電気が灯っている。
 
 バスに乗ってふと見ると、
 「おしめください」という文字が見える。
 「えっつ、おしめ、ください」って、なんだ?と思ったら、
 「シートベルトを//おしめください」と二段で書かれ、
 「シートベルトを」が見えなかったのである。
 あまりにも、おかしくなって、笑ったら、ガイドさんに睨まれた。

 「なにかありましたか」と聞かれたので、
 上の「シートベルトを」が見えないで「おしめ、ください」と読んで、
 おかしくなったんですと言うと、
 「暗いと見えませんものね。」と、ガイドさんも笑っていた。

 松山市内に入った。ここでも市電が走っていて、
 女子高生が待っている。
 中の一人が、「耳袋」をしている。
 北海道なら、耳がシバレルので、珍しくもないが、
 四国のような南国でも「みみかけ」をするんだと思ったら、
 おかしくなってきた。おしゃれのためかもしれない。
 かわいい「ミミカケ」はたくさんあるものね。

 松山市街を外れると、前に1台のバスが走っている。
 鬼のような怖い顔をしているのに、よだれを垂らしている。
 実に面白い。

 金毘羅さんに向かってバスは走り続けている。

         
>>ポチ、現在は2位だよ。嬉しいね^^
  昨日のお客様は190人だった。うれしいね。
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>>なんとも寒い日だ。
  「句写美・28号」の編集が終った。
  後は、印刷・製本・封筒のあて名書き・発送があるよ。
  これからが、時間かかるんだ。
  ポチも手伝うんだよ^^


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ウインドの華やぐ明かり雛人形//卓上の小さき盆栽冬燈し//凍りつく路上の凹凸膝を撃つ

2010年01月22日 20時27分25秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
・四国一周紀行:4日目(足摺岬から道後温泉まで):64

・道後温泉(4/4)

















今日の俳句:ウインドの華やぐ明かり雛人形
        色浴衣選びし女人(にょにん)冬の宿
        卓上の小さき盆栽冬燈し

        凍りつく路上の凹凸膝を撃つ    


俳句の季語:雛人形(春)/冬の宿(冬)/冬燈し(冬)/凍り(冬)
      
      

俳句の大意:

 「道後温泉」もこれで終わる。
 「坊ちゃん」も入ったという温泉に入ることができなかったのが残念であった。

 アーケード街を通ると、すでに雛人形が飾られてあった。
 人形屋のウインドウではなく、お菓子屋のウインドウであるところが面白い。

 ロビーには、かわいらしい色浴衣が置かれてあり、
 お金を出すと、借りられるシステムになっている。
 女性にはこうした美しいものを着られる楽しみがある。
 男は与えられた浴衣を着るしかない。
 女性を羨ましくさえ思うのだ。 

 ホテルに着き、部屋に入ると卓の上にミニ盆栽が置かれてあった。
 ほかの所なら、ホテル案内、テレビの案内、
 なんだかごちゃごちゃとあるのが普通なのに、
 そうしたものが一切なく、盆栽が載っているのに、奥ゆかしさを感じた。

 明日は7時半に出発して、金毘羅に向かうという。


         
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  昨日は160人だったよ。うれしいね。
  来てくださった方には、お礼だね。ありがとう。
  

>>今日は、中国語のお勉強で札幌に行ってきたけれど、
  道路は氷が張って、つるつるで怖かったよ。



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