3/29.満開のミツバツツジです。
3/29.里山地区で自生していたアケビの花蕾です。
これからの時期、里山地区の草原を歩くと、自生のアケビの新芽がいっぱい目に留まります。
その殆どは成長できずに枯れてしまうか、野鳥に食べられてしまいます。
それほど、アケビの種は発芽しやすい状況にあるようですが、これが成長し、蔓性潅木になり、そうして運良く受粉して実を付けても、殆どは途中で野鳥等に食べられてしまいます。
それでも、秋の頃、山道を歩いていると、突然空から熟したアケビが落ちてくることがあります。
いろんなことが偶然重ならないと、そうはなりません。
このアケビの木も数年前にたった一度だけ実を付けましたが、途中で無くなっていました。
3/29.シロモジの花が咲いていました。とても地味な小さな花です。
シロモジはクスノキ科クロモジ属の落葉低木。
日本の本州（中部地方以西）、四国、九州にかけて、低山に分布する日本の固有種です。
クロモジの仲間なので、同様に芳香があります。
一部の自治体ではレッドリストに登録されています。
よーく見ると、あんがい可愛らしい花なのですよ。
3/29に写した今シーズン最後の定点観察中のザゼンソウです。
所謂「ザゼンソウの特異な形」は無くなり、当然のように「観音様」も無くなっていました。
葉っぱだけです。この葉っぱはもっと大きくなり、これがザゼンソウだったこともやがて分からなくなります。
でもこれがザゼンソウの春～初夏にかけての本当の姿です。
来シーズンも可能であれば、また定点観察を行いたいと思っています。
好きなんです、ザゼンソウ。
