4/5.カキドオシが一斉に開花し始めていました。
カキドオシはシソ科カキドオシ属のつる性多年草。春の野草の一つです。
カキドオシを漢字では「垣通し」と書き、別名はレンセンソウ(連銭草)、カントリソウ(癇取草)。
和名は生垣の下などで、隣接地から垣根を突き抜けるほど、勢いよく伸びてくる様子に由来。
通常の開花期はGWごろで、毎年その時期に八王子市の野原にキンラン・ギンランを見に行くのですが、その途中、一休みする草地だけの公園の草原一面にこのカキドオシが顔を出しているのは壮観なのです。
4/5.カキドオシが一斉に開花し始めていました。
カキドオシはシソ科カキドオシ属のつる性多年草。春の野草の一つです。
カキドオシを漢字では「垣通し」と書き、別名はレンセンソウ(連銭草)、カントリソウ(癇取草)。
和名は生垣の下などで、隣接地から垣根を突き抜けるほど、勢いよく伸びてくる様子に由来。
通常の開花期はGWごろで、毎年その時期に八王子市の野原にキンラン・ギンランを見に行くのですが、その途中、一休みする草地だけの公園の草原一面にこのカキドオシが顔を出しているのは壮観なのです。
4/6.モッコウバラも咲き始めていました。開花し始めの直後のようでした。
モッコウバラはバラ科バラ属の常緑つる性低木。
原産地は中国。
野生種の起源は不明なのですが、とても性質は強健で一斉に咲き始めます。
花は白か淡い黄色で、それぞれ一重咲と八重咲があります。
公園でも民家の庭先でも、これからの季節、よく見かけます。
4/6.ハナカイドウも開花していました。
ハナカイドウはバラ科リンゴ属の耐寒性落葉高木。
別名はカイドウ、スイシカイドウ、ナンキンカイドウなど。
原産地は中国。
例年の開花はソメイヨシノの開花が終わる頃になると咲くのですが、今シーズンはソメイヨシノと同時期開花の様相です。
4/6.ハナズオウも開花していました。
ハナズオウはマメ科ハナズオウ属の落葉小高木。
原産地は中国ですが、日本では北海道、本州、四国、九州に分布。
別名はスオウバナ。
花色は紅色から赤紫色が主ですが、白花品種もあります。
4/6.シラーの花蕾がたった一つだけ見られました。
シラーとはシラーペルビアナのことです。
和名はオオツルボ。
原産地は地中海沿岸の南ヨーロッパ、北アフリカなど。
花色は濃い紫が多いですが、白色の物もあります。
私の拙い印象では、今から10年少し前、突然のように公園花壇や民家の庭先で見かけるようになり、慌てて文献を調べた記憶があります。
4/6.ダッチアイリスが咲き始めていました。
ダッチアイリスはアヤメ科アヤメ属の多年草。
別名はオランダアヤメ。
スパニッシュ・アイリス (Iris xiphium) にさまざまな種を掛け合わせて作られた園芸種。交配親は地中海沿岸、西アジア原産。主にオランダで改良された品種。
花色は多岐にわたります。