いま咲いている花などのブログ

いま現在咲いている花などの写真ブログです。
(時たま昆虫など)

ヒメウズ

2024-04-07 13:53:04 | 日記

4/5.ヒメウズの開花を見ました。

ヒメウズはキンポウゲ科ヒメウズ属の多年草。春の山野草の一つです。

畑や人家周辺から山間部まで広く見られます。

日本では関東以西の本州、四国、九州の暖帯域に分布。

人里の畑や道ばた、石垣などに生える野草。やや湿った日陰、木漏れ日程度のところに多く、人里でなくとも、山間部でも谷筋や林道脇に出現することがあります。タニギキョウなどと一緒に見られることもあるようです。


ユキザサの蕾

2024-04-07 13:37:10 | 日記

4/5.ユキザサに蕾が付いていました。

ユキザサはユリ科マイヅルソウ属の多年草。春の山野草の一つです。

若葉は山菜として食べられます。

和名の由来は「雪笹」の意で、花が白いので「雪」にたとえ、葉がササ(笹)に似た形状によることからと云う]

アイヌ語名では根をペペロと云います。

別名はオニユキザサ、ササナ、アズキナ、スズメユリ。

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の落葉広葉樹林の林床に生育。

花期は5月に入ってから。


シャク

2024-04-07 13:25:37 | 日記

4/5.シャクの花が開花していました。

シャクはセリ科シャク属の多年草。春の山野草の一つです。

別名はコジャク、コシャク、ワイルドチャービル、地方名でヤマニンジン、ノニンジン。

若い苗は山菜として、根も食用や薬用に利用されています。

日本では北海道、本州、四国、九州に分布。多くは山地の谷間や林の中など少し湿った場所に群生。

全草にセリ科特有の香りがあり、毛がなくやわらかで緑色ですが、早春のころは紫色を帯びます。

葉っぱは有毒植物のムラサキケマンに似ているので、注意が必要。どちらもほぼ同時期に見られます。

 

 


エンコウソウの蕾

2024-04-07 13:18:04 | 日記

4/5.エンコウソウに蕾が付いていました。

エンコウソウはキンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。春の山野草の一つです。

北半球の湿地に分布し、日本では北海道、本州の東北、関東、中部の湿地や池沼に生えます。

近縁種にはリュウキンカがあり、エンコウソウはリュウキンカの変種と云われます。

リュウキンカと同じような場所に生えるので、ミズバショウなども一緒に見ることがあります。


オキナグサ

2024-04-07 13:03:39 | 日記

4/5.春の山野草の一つが咲き始めていました。

オキナグサはキンポウゲ科オキナグサ属の多年草。

白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭にたとえ、翁草(オキナグサ)という。 ネコグサという異称もあります。

日本では、本州、四国、九州に分布し、山地の日当たりのよい草原や河川の堤防などに生育。

かつて多く自生していましが、今は各地で激減。

名の知れた有毒植物の一つですが、自生種は絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)に指定されています。

なお、ヨーロッパにはセイヨウオキナグサがあり、日本でもいっぱい流通しています。

日本のオキナグサに比べると、園芸種が多様で、花色もいくつかあります。