大きくなっていくのが 早いですね。
今では~アイドル~~♪
歳を取るってイヤだって思っているけれど・・・
年齢を重ねるに従い、
いろいろな人生経験の中で培われた受け入れる力が
肥やしになっていくんだよね、きっと。
だから・・・
加齢は華麗とも言えるんじゃない?
花が咲いたらそれで命が終わったわけではなく、
やがては大きな実り、つまり、“実”を結ぶ。
ここで終わりかというとやっぱりそうではなくて、
その“実”の中には再び花を咲かせる種子を宿すよね。
その種子の中には、
次の芽吹きのための生命力が蓄えられて・・・
暗い暗い土の中で何日、
あるいは何か月も地表を割って飛び出していく日を待っている。
いつになったら地表に出られるのかな?
お日さまの光が待ち遠しいなんて、
そんなことを種さんは思っていたかも。
人間も同じだと思ったの。
年齢を重ねていくその過程では、
まるで土に埋められているような時代、不遇の時もあると思うの。
そして長く生きている分だけ、辛いことや悲しいことも多いよね。
でも、その体験に逆らわず、じっと受け留めてきた分だけ、
私という種子にエネルギーが蓄えられる・・・・・
なぜって、その受け留めてきたことそのものが肥料、
つまり肥やしになるから・・・・・
そうして、ついに美しい大輪の華(花)を咲かせる時が来るのだと。
華麗とは、
「精神的に豊かで、気高く人に感銘を与えられる状態を
常に生きる、活かす」
なのですね・・・・・・・・