台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

海南羊肉刷-台湾的羊之智力題

2004年09月17日 | うまいもの




今日は、黒シャツ隊のT君、ナカさん、シンさん、タンク、ましんがんと、
中華路 ( ゾンホアルー ) 上で開元路 ( カイユェンルー ) の路口の近くにある
” 海南羊肉 ( ハイナンヤンロウ ) ” に行った。 

ここは、羊肉ナベの食い放題のミセで、
タンクとましんがんが
「 ハラヘッター! 」
ってシミジミいうから、量がたくさん食べられる ココにくることにしたのサ。

一般に日本では ” 羊肉 ” っていうと
独特の ” 臭み ” があるから 敬遠されがちだが、
台湾で食べる羊肉には 全然あの臭みが無くて、オイシク食べられるゾ。
 
台湾の羊肉に 臭みが無いワケは、
実は 今回の記事に貼ってある 6枚の写真を、よ~く見ればワカるんだが、
ミンナは気がついたカナ。 



台湾では、
フツーの羊肉鍋は 薬膳仕立てになっていて、漢方薬っぽい感じがするんだが、
ここは薬膳ナベは無くて、
” 清湯 ( チンタン、普通の澄んだダシ ) ” 、
” 麻辣 ( マーラー、唐辛子と山椒の実が入った赤い辛いダシ ) ”、
” 羊乳 ( ヤンナイ、羊の乳が入った白いダシ ) ”
の中から好きなのを選べる。 
イロイロ食べたければ、仕切りのあるナベを頼んで、
違うダシを半分ずつ 入れてもらうこともできるゾ。

ダシを選んだら、ミセの奥にある ガラス戸のでかい冷蔵庫から、
好きな具を好きなだけ 自分でとってきて、ナベに放りこんで食うだけだ。 
今日は ” 清湯 ( 右上の写真 ) ” を選んだが、
痩せているのに 大食いのましんがんが、何回も具を入れるんで、
写真のナベは すでにダシが 透明じゃなくなっている。

  

今回のタイトルの 一番最後の漢字 ( 刷 ) には、
本当は ” さんずいへん ” がつく。 
そして読み方は ” チョウ ” で ” しゃぶしゃぶ ” の意味だ。 
つまりココは ホントは ” 羊肉しゃぶしゃぶ ” のミセなんである。 
左上の写真を見てクレ。 
写真の中で 左下に写っている肉を、写真みたいに 穴の空いたお玉に入れて、
ナベの中で シャブシャブしてから 食べるんだナ。 
以前は にんにくがすごく キいてたが、最近はそうでもないから 食いやすいゾ。

同じ写真の右下の方に 羊肉の串焼きが写っている。 
これが、オレの このミセでの一番のおススメだ。 
ピリ辛で、いい風味がついている。 
マレーシアとかインドネシアとかで食う ” サテ ” と同じモンだな。
右上の写真のように、ミセの外で 炭焼きしてくれてるのを
セルフサービスでとりにいくのサ。



ハラいっぱいになって 勘定をはらおうとしたら、

” なんてこったい! ”

財布にカネが全然ナイ!
しょうがないからナカさんにまとめて払ってもらった。
ついでだからシャレで、いつも没銭 ( メイチェン ) のT君と、
どっちが モチがねが少ないか比べてみた。

するともう一回

” なんてこったい! ”

オレが今日持ってた分は、万年カネなしのT君より50円も少なかった。
( 写真は二人のモチがねと、
  コシャクにも Vサインを出しているT君の手だ。 )


さて最後に ” ナゼ台湾の羊肉は 臭くないのか? ” の答えを教えよう。
 
一番上の写真の ” 海南 ” のカンバンをみてくれ。 
カンバンの上に ” ツノ ” がつけてあるよネ。 
このツノは羊のものかな~?

もう、ミンナにもわかっただろう。 
台湾で一般に ” 羊肉 ( ヤンロウ ) ” って言ってるのは、
実は ” ヒツジ肉 ” じゃあなくて、
” ヤギ肉 ” なのサ! 


昨日は大二日酔で練習をサボりました。
今日は、ウェイトを少しと30分JOGをしました。

一昨日のヒット数 -244
昨日のヒット数 - 1114 ( 48位ランキング入り )   


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