昨日は、「流舁」大黒流の区域内を
山笠が舁き廻りました。
中学生で若手入りの子供達も
お神酒の係りです。
大黒流ば心配して舁きだしば見に来た「山台苦氏」
時間ば一時間間違えて、帰って行く哀愁の後姿です。
「舁きだし4時かと思うとった・・」
今年の一番山笠大黒流「歩々起清風（ほほせいふうをおこす）」です。
例によって、山笠が動く時の写真はございません。
この日は我が「古ノ一」が夜警当番です。
午後9：00～翌3：00まで、そのまま朝山に突入します。
こちらお酒と御つまみのおいシャン席です。
ここでも子供達頑張っております。
夜警とは言え子供達は早めに返します。
ベテラン中山君が鼻取りの指導ばしよります。
「胡瓜舁き」の桶がゆるいとの苦情に
いっぱい飲んで寝ろうとしょった「山台苦氏」が
駆けつけて修理ばしよります。
「山台苦氏」休む暇もありません。
今朝は朝山・・
夜警に続く朝山で非常に眠うございます。
だんだん睡魔がおそってきました。
今日の午後からは各流、座られるごと杉壁ば引きます。
それまでは台上がりは舁き棒の上に座って乗ります。
おいしゃん今朝は台上がりしましたばってん
山がつっかかってちょっとグギッと痛かった・・
今日の夕刻は再び山が動きます。
「他流舁」で流区域外に舁きだします。
そろそろ足がガタガタぃなってきた・・・
※杉壁（すいかべ）
山台の飾りの周りば文字通り「杉の葉」ば
組んで四方ば囲んだものです。
※胡瓜舁き
一番棒の山台の横の部分ば「胡瓜舁き」て言います
その舁き棒に一回り大きな半円柱の木の桶が
くくりつけられとります。
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