食べるの大好き!

食べる前に写真を撮って,後でゆっくり見られるようにと思い、このブログをつくりました。

【京都での食事】

2011年10月30日 | そとごはん

京都での楽しみは、私はやはり食べる事。
美味しい物がたくさんありますね。
今回の目的は、食べログにも評判のお店に行く事も
ありました。
予約もなかなか取り難いとの事で、旅行が決まって
すぐに予約を入れておきました。中善と言うお店です。
それも、カウンター席です。

http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26014039/

京都の観光は神社仏閣ですが、私たちは午前中に一か所
午後に一か所のような、ゆっくりした観光でした。
夕食に訪れる場所は、銀閣寺の近くでしたので、午後は
銀閣寺を回る事にしました。

それまでは、あまりメジャーじゃない場所ばかり観光していたので
銀閣寺の人の多さに、驚いたりして。
音声ガイドを借りて、ゆっくり、お庭を散策していると、
湧水も出ていて、そのお水で室町幕府8代将軍の足利義政は
お茶をたてたとか。
義政は将軍としては、???だったとかで、かなり風流人だったと
言われているようです。金閣寺を建造した義光は、派手な北山文化で
義政は東山文化だそうです。
東山文化はわび、さびの世界だそうですが、建物もとても落ち着いたものでした。
庭の小高い山を登ったあたりに、京都の街を一望できる場所がありました。
義政が、応仁の乱を憂えて、眺めていたのかな?なんて思ったりしました。
観光を終わっても時間が余ってしまっていたので、百万遍と言う所迄戻り、
その近くの金平糖で有名な緑寿庵清水さんに行って、私の名前でもある
こんぺいとうを色々試食させて頂きました。

http://www.konpeito.co.jp/shouhin.html

今の季節には栗の金平糖が美味しかったです。

そろそろ時間でしたので、お店に伺うと、カウンターの席が6席で
奥のテーブル席が4席だけのこじんまりしたお店でした。

お料理も予約していたので、今回は最初からさっぱりした日本酒を
お願いしました。
で、最初の料理はこれです。

ふろふき大根ですが、ローストしたくるみとゴマを白みそで作った
お味噌をかけて、熱々を頂きました。
とてもこくがあって、美味しかったです。次はお造りです。

写真を撮る前に、もう既に一口頂いてしまって……。
天然のタイとかんぱちだそうです。

次はマツタケの土瓶蒸しでした。

※ これもそうなのですが土瓶蒸しが来た途端に、口をつけてしまったので
  写真を撮り忘れ、娘が撮った写真を借りた次第です。
  写真の上でクリックすると、大きな画像になります。

マツタケは久しぶりです。良い歯ごたえで、香りを楽しみました。
カウンターに座った時に、ご主人が鱧の骨切りをしていましたので
鱧も頂けるんだと、思っていたのです。
土瓶蒸しに入っておりました。

次には、色々な盛り合わせです。

盛り沢山ですね。丹波の黒豆、サツマイモの小さな茶きん絞り、
さんまのお寿司、栗の渋皮煮、黒豆で隠れていますが乾燥イチジクを
自家製の梅酒に浸けこんだもの、レバーの松風焼き(松の実入り)
お魚の甘露煮もあり、後ろにあるのは鱧の八幡巻きでした。
私には、少し量が多かったのですが、食べてしまいました。

次はエビです。

裏側からも、パチッと。

身は焼いていましたが、中身が生です。
頭の方は、油で揚げていましたので食べられますが、外の殻は
残しました。

小さな子持ちアユを、見せてくださいました。
まだぴちぴち、はねるように動いています。
目の前で、その子持ちアユに串を刺して焼いて出てきました。

 

目の前の鮎は本当に小さいです。
この様に小さな鮎でも、子持ちなのですね。川幅が狭いので
小さな鮎になるとか?
お腹のあたりに、包丁を入れてあるのか、卵が飛び出しています。
頭から全て食べられるとの事で、骨は全く感じませんでした。
蓼酢も付いていましたが、塩がほんのり効いていましたので
そのままでも充分でした。

次には、お店に入った時に目についた、唐辛子です。
私もベランダで栽培している万願寺唐辛子か?と思いました。

しかし違っていました。初めて聞く名前です。
鷹ケ峰唐辛子だそうです。あまり出回っていないとの事です。
それを焼いて、スライスしたものが、下に入っていました。
上には柿のソース(酢入り)とんぶりと紫蘇の花、中には
ワタリガニの身がたくさん入っていました。
ちょっと忘れてしまいましたが、ほんのりした酸味がよかったです。

次には蒸しアワビとウニです。

裏側からも。

クロアワビを蒸して、そぎ切りにした切り身にウニを載せて
互い違いに盛り合わせしたものです。
上にはとても細い、茗荷が載せてあります。
肝ソースが濃厚で、とっても美味しかったです。

次には2種類から選ぶことができるとの事。私はアナゴにしました。

そろそろ最後の、ご飯です。

マツタケご飯です。
土鍋で炊いて下さって、残ったご飯は折につめてお土産にして下さいました。
マツタケの大きいまま入っています。
満足です、でも食べ過ぎました。娘はご飯をお代わりしていました。
若いっていいですね。

最後のデザートを目の前にした時には、もう無理です。
これ以上食べられません。
娘に食べてもらいました。

感想としては、量がかなりあると言うことです。
これで採算が合うのか?なんて、余計なおせっかいな考えをしてしまいました。
次回は下のランクでも充分ではないかな?なんて思った次第です。
税理士さんが、もっと材料を考えては?なんて言う事を聞きましたが
私もそう思いました。
しかし、土瓶蒸しといい、盛り合わせといい、高級素材がふんだんでした。
盛り合わせの中の、レバーの松風焼も今度、挑戦したいです。
また、クロアワビの肝ソース、本当に美味しかった。
エビも美味しかったし、とても満足で幸せでした。

大変、美味しく頂きました。ご馳走様でした。



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